20171001
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2017十七音日記音楽の秋(1)パイプオルガンミニコンサート
毎月楽しめる無料コンサート。ロビー設置の小さなパイプオルガンですが、ジジババたち、今月も大勢あつまっていました。わきに立ってベビーカーの赤ちゃんをあやしていたご夫婦、赤ちゃんがぐずりだしたら遠慮していなくなってしまいました。子供連れ赤ちゃん連れの若い世代も気軽に楽しむためのロビーコンサートなのですが、やはり、遠慮しちゃうんですね。
今月のパイプオルガン・コンサートは、を福本茉莉さんの演奏で、3時から3時50分まで行われました。
オルガン奏者の福本茉莉さんは、東京藝大卒業後、ドイツに留学。現在はヨーロッパを中心に活躍しています。
教会音楽中心の地味な感じのオルガン奏者が多い中、明るく華やかなイメージの方で、曲目の解説も熱心に詳しくしてくれました。そのため、演奏時間は少々オーパーしましたが、楽しく聞くことができました。
解説、たとえば、ミューテルはバッハの最後の弟子ということですが、師の音楽を引き継ぐと共に、古典派の新しい息吹も感じさせるという解説でした。
1 J.P.スヴェーリング「トッカータ イ単調」
2 J.C.ケルル「かっこうによるカプリッチョ」
3 J.S.バッハ「いと高き所には栄光、神にのみあれ」
4 J.G.ミューテル「幻想曲第4番変ホ長調」
5 F.コレア・デ・アウボラ「第2旋法による右手のためのティエント」
6 J.C.ケルル「トッカータ第2番」
16世紀から18世紀のルネサンスからバロック時代の作曲家の曲目、私はバッハ以外は初めて聞く曲でした。
ケルルの「かっこう~」は、遊び心たっぷりに、カッコウの鳴き声とともにオルガンの音色が響きました。
古楽では、足鍵盤はほとんど使わないという曲も多いのだということもお話の中にありました。
オルガンの響きを楽しんでから、工芸展へと回りました。娘が手作りしているのを見ているだけ、というつもりだったのですが、楽しい演奏に気分もはずみ、自分でも「とんぼ玉」制作に挑戦する気になったのでした。かっこうの鳴き声のおかげかな。
配布された演奏者紹介のパンフレットに載っていた福本茉莉さん

<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2017十七音日記音楽の秋(1)パイプオルガンミニコンサート
毎月楽しめる無料コンサート。ロビー設置の小さなパイプオルガンですが、ジジババたち、今月も大勢あつまっていました。わきに立ってベビーカーの赤ちゃんをあやしていたご夫婦、赤ちゃんがぐずりだしたら遠慮していなくなってしまいました。子供連れ赤ちゃん連れの若い世代も気軽に楽しむためのロビーコンサートなのですが、やはり、遠慮しちゃうんですね。
今月のパイプオルガン・コンサートは、を福本茉莉さんの演奏で、3時から3時50分まで行われました。
オルガン奏者の福本茉莉さんは、東京藝大卒業後、ドイツに留学。現在はヨーロッパを中心に活躍しています。
教会音楽中心の地味な感じのオルガン奏者が多い中、明るく華やかなイメージの方で、曲目の解説も熱心に詳しくしてくれました。そのため、演奏時間は少々オーパーしましたが、楽しく聞くことができました。
解説、たとえば、ミューテルはバッハの最後の弟子ということですが、師の音楽を引き継ぐと共に、古典派の新しい息吹も感じさせるという解説でした。
1 J.P.スヴェーリング「トッカータ イ単調」
2 J.C.ケルル「かっこうによるカプリッチョ」
3 J.S.バッハ「いと高き所には栄光、神にのみあれ」
4 J.G.ミューテル「幻想曲第4番変ホ長調」
5 F.コレア・デ・アウボラ「第2旋法による右手のためのティエント」
6 J.C.ケルル「トッカータ第2番」
16世紀から18世紀のルネサンスからバロック時代の作曲家の曲目、私はバッハ以外は初めて聞く曲でした。
ケルルの「かっこう~」は、遊び心たっぷりに、カッコウの鳴き声とともにオルガンの音色が響きました。
古楽では、足鍵盤はほとんど使わないという曲も多いのだということもお話の中にありました。
オルガンの響きを楽しんでから、工芸展へと回りました。娘が手作りしているのを見ているだけ、というつもりだったのですが、楽しい演奏に気分もはずみ、自分でも「とんぼ玉」制作に挑戦する気になったのでした。かっこうの鳴き声のおかげかな。
配布された演奏者紹介のパンフレットに載っていた福本茉莉さん

<つづく>