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ぽかぽか春庭「娘とクラシックコンサート、皇帝のエコノミー症候群」

2022-08-20 00:00:01 | エッセイ、コラム


20220820
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記盛夏の音(1)娘とクラシックコンサート、皇帝のエコノミー症候群

 娘の懸賞生活、続いています。今月は、クオカード500円、「Kis-My-Ft2が選んだ春Tシャツプレゼントひとてま荘」というTシャツ、高知産マスクメロン、「ふんわりかき氷ができるかき氷器」などが届きました。
 買い物をした後、応募はがきなどをせっせと書き、週に10枚以上は応募します。買い物レシートを送るウェブ応募もあります。
 週に1つか2つはお届け物があり、かなりの当選率と思います。

 7月15日に開催されたクラシックコンサートの入場券が当たったので、仕事を1時間早仕舞にして、大田区民ホールへ向かいました。
 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団は、改称前は「日本新交響楽団」。大田区を中心として活動してきた管弦楽団だそうですが、はじめて聞きます。
 7時開演ですが、指定席ではなく自由席だったので、娘は先にいって座席確保係。

 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団第41回定期公演。
 開演前に、指揮者の松岡充さんがかなり時間をかけて曲目解説をしました。小中学校などの音楽鑑賞会を長く続けてきた楽団というので、演奏前にお話なさるのが恒例なのでしょう。
 ピアノ協奏曲のソリストについてもどんなにすばらしいピアニストか紹介してくれました。とてもよい演奏でしたし、「皇帝」演奏のあと、小品のアンコールを加えてくれました。
 
1)ベートーベン ピアノ協奏曲『皇帝』
2)ベートーベン 交響曲第3番『英雄』

 皇帝も英雄もよく演奏される曲目ですが、ふたつ並べて聞いたのは初めてかも。
 娘とはディズニー曲のコンサートには何度もでかけましたが、プロのクラシック管弦楽団にいっしょにでかけるのは初めてです。招待券応募したアマチュアの「東京楽友協会交響楽団」にはいっしょにでかけましたが、今回はプロの管弦楽団の招待券当選でラッキーでした。

 娘は、わたしが椅子でもぞもぞ動くのが不快だったようで、終演後とても不機嫌でした。私は朝のニュースで「高齢者がじっと動かずにテレビなんぞ見ていると、エコノミークラス症候群になって血栓ができるから、テレビ見ながらでも、足をうごかすように」という注意をしていたので、かかとを上下させたりしていたのです。これは映画を見るときも同じですが、映画ではそれぞれが好みの位置に座り、隣同士にならないので、これまでは問題なかった。
 今回は自由席といっても、一枚の当選ハガキにつき2名の座席なので、隣同士になったのが悪かった。ぷりぷりして、いつもの「コンサート後の食事」もしないで帰るというので、もう隣同士に座るのはやめようと思います。

 皇帝も英雄も壮大な曲なのに、エコノミー症候群で娘と不仲になるとは、みみっちい話でした。

<つづく>
コメント (4)
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