20220825
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2022ふたふた日記夏旅行(2)箱根2日目
8月11日山の日。箱根の旅2日目です。
箱根ハイランドホテルの朝
午前7時半から箱根ハイランドホテルの朝ごはん。娘は洋定食の中から「リゾットセット」を、私は和定食を選択しました。
ランチは外で食べる機会が多いですが、朝ごはんを自分が作らずにいただけるのは、それだけでもうごちそう気分です。
2日目の朝、ホテルチェックアウト。
2日目の予定は箱根ラリック美術館とガラスの森美術館のガラス三昧。ガラス製品大好きの娘好みの美術館散歩です。
もうひとつ、娘が楽しみにしていたのが、箱根ラリック美術館の中にある「オリエント急行カフェ、ル・トラン」です。
ゆっくり朝食をとり、ハイランドホテルをチェックアウトしたあと、箱根ラリック美術館に11時ごろ到着。ル・トランは、現地での直接予約が必要です。予約は13時がとれました。(昼ご飯はカフェのケーキですませる予定)
館内を2時間観覧してからル・トランへ。カフェ代金は2200円(美術館入館料は別途。今回は箱根のおもだった美術館をめぐれるクーポン購入済
)
アガサ・クリスティの小説にも登場するオリエント急行。ヨーロッパ横断イスタンブールまで走り抜けていた列車です。その一両を、箱根ラリック美術館経営の簱興行が買い取り「ル・トラン(フランス語で列車)」としてカフェ営業しています。(簱興行は、社長の簱功泰が映画館を経営しています。) オリエント急行やコート・ダジュール急行の列車室内装飾をルネ・ラリックが手掛けたことで、箱根ラリック美術館の車両展示となりました。
コートダジュール型プルマン車(No.4158E)
コーヒーとロールケーキはごく普通。係員による車内&車外での写真撮影のサービスがありましたが、ケーキのグレードだけで言えばケーキプラス飲み物で1000円程度のカフェ。1時間の車内滞在で、目的はケーキではなくてラリックのガラス装飾、ラリックの娘が手掛けた装飾もあり、楽しめました。
ガラスの森美術館は、娘と以前に箱根に来た時も観覧したのですが、特別展として現代ガラス作家の展示があるというので、前と展示が異なるなら見ておこうと、やってきたのです。
途中雨がぱらつきましたが、箱根の観光地をめぐるバスに乗り込みました。
雨が降ってきたからかこみこみのバス。そういや11日は休日ですから混んで当然。
「ホテル前」で下車。「何ホテル」とは名付けられていないのですが、箱根で「ホテル」と言えば富士屋ホテル。11日夜の宿泊は、富士屋ホテルの花御殿の部屋です。部屋の写真は次回。
<つづく>