冬夕焼け

天気　曇一時晴

写真は、1年前の日没。今頃は富士山周辺に沈むので、4時を過ぎるとこのあたりは、もう日没になってしまう。この風景も、もう見ることは出来ない。・・富士山は見えるけれど。

昨日、家の引き渡しが終わり、苦労して買った家も銀行の通帳に大きな数字を残しただけで消えてしまった。
昼にはすべて終わったがひどく疲れて、こりゃショックで倒れるのかも・・というくらい、午後は虚脱感が。と思いつつ念のために気象病アプリ「頭痛～る」を開いてみたら、「注意」の文字。気圧が急低下中だった。
ブログを書く元気がなくて良かった。今更、処分の方法を反省したって仕方がない。

でも、たった一つだけ言いたいこと。全てを自分が生きている間に片付けて、自分の生きた証しの殆どを「削除」する、という「完全終活」は残酷なもの。出来ることなら、亡姉のように何も終活をせずに倒れて、すべてを遺された人任せにした方が賢い。

今日も、相変わらずの目まい息切れ頚椎の重さ。アプリは朝からずっと「警告」の文字が出ている。よく当たるアプリでゴザイマス。明日の予報の晴マークを期待したい。
さて、目に見えるものは片付いたが、私の住所が宙に浮いているので、来週は市役所へ行かなくちゃ。

何もかも棄てて冬夕焼けの下（もと）　　KUMI