今、病気になれない

天気　晴のち曇

最近は、花屋で仏花と書いてある安価で小さな花束に蘭の花が入っている。普段の仏壇には贅沢といえば贅沢・・でも500円の菊が主体の花束なのだ。
コロナの影響で、蘭や薔薇など、高価な花が売れないのだという。結婚式などの祝いの宴がない影響らしい。生産者は気の毒だ。

朝、看護師の額でピッの検温で36.3℃あった。額の検温は、わきの下よりも0.3℃くらい低くなることが多い。私は朝から額の検温で36℃になることは殆どない。やっぱり熱っぽい？
昨夜から喉がイガイガして、珍しく喉飴を舐めた。室内の湿度は、40％以上になるよう気を付けているのに。
困った・・と思っていると、昼過ぎには36.7℃になった。おまけに血圧が・・なんだか、心身共にガックリきている、ということかも。でも、甘いものは甘いし、珈琲の香りもいつもと同じだから大丈夫。こんな時は一人暮らしだと不安が倍加してしまうけれど、相談出来る人の居るここは、安心。
楽しみにしていた整体治療をキャンセルした。頚椎が重くて目まいが続いていて、今日は整体治療で改善できる、と思っていたのに・・看護師さんに「頭を高くして、1時間くらい寝てくださいね」と。あ～あ。ここへ来てから、昼間からベッドに横になったことは一度もない。なぜなら、ベッドやソファで横になったら、熟睡してしまうから。熟睡したら、夜中（明け方）に眠れなくなり、明日の寝不足につながってしまう。

とはいえ、おとなしく部屋に籠った。熱も血圧も、大ごとにはならずに済んでいる。何しろ今、脳梗塞なんかで倒れたら大変。今ならまだ入院は大丈夫とは思うけれど、もっと感染者が増えたら、コロナ受け入れの私の通院先でも、脳梗塞の治療は無理、と断られ、通院中の患者であろうと別の病院へ運ばれてしまうかもしれない。最近は「医療崩壊」という言葉も現実味を帯びてきた。

明日から寒波襲来のようだ。
これからは空っ風の東京周辺、コロナ菌の望む環境がどんどん作られていく季節。11月の連休の影響で12月初旬には（東京は）感染確認者が一日1000人越え、と言っていたドクターが居たっけ。

耳聡くなりたる心地風邪ひいて　　KUMI