ウィルスは乾燥が大好き

天気　曇

お正月の時期くらいの寒さだったらしい。
らしい、ということは、今日は何も用がないので出かけなかった。部屋は、家から持ってきた温風機だけですぐに暖まる。エアコンは強すぎるので、まだ使っていない。廊下は建物ごと終日暖房しているので、室温25℃になったら温風機も切る。写真の温度・湿度計はパソコンの上の棚に置いてあるので床よりは2℃くらい高くなるみたいだ。
でも・・乾燥が敵。加湿器を使わないと、エアコンを付けていないのに簡単に35％を割ってしまう。40％にするのは、結構時間がかかる。タンクに水を入れるのも、結構力仕事だ。

朝のNHKTVで、ちょうど、ウィルスは乾燥が大好き、という話をしていた。40％～60％が室内では最適、とは聞いていたので40％を保つ努力はしている。何しろ、電気で暖房する暮らしはしたことがない。ずっとガス暖房だったので、湿度を気にしたことはなかった。そのためか、滅多に風邪をひかない夫婦だった。風邪気味になるのは、外出して暖房の乾燥に晒されたあとだったようだ。

さて、ここでは夜寝てからが問題・・一晩中部屋を温める必要はないので暖房は切って寝る。すると、朝、喉がヒリヒリ目がチクチク・・ドライアイが悪化したのは、ここへ入居したあとだった。まだ暖房不要の時期なのに急に寒くなり、廊下には暖房が入って室内も乾燥したようだ。
で、先日のTVの「乾燥対策」をヒントにして・・
濡れタオルを洗面台に溜めた水に浸しておくことにした。毛細管現象を利用。
洗面台のそばのドアの向こうが廊下になる。

ホテルなどでは、浴室を開けっ放しにしてタオルを濡らして掛けていたっけ、と思い出した。朝にはタオルはカラカラに乾いていたものだ。
これで、朝起きた時の湿度は38％だった。少しは役に立っているようだ。（写真の丸いポチポチは名前が入ってしまったので消しました）
とにかく、風邪をひくのはこの際いちばん困ること。

蜜柑むく爪の三日月消えし指　　KUMI