KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

強霜の暁

2020年12月17日 | 俳句
天気 晴

今朝も冷え込んで、霜で家々の屋根も草も真っ白になっていた。写真は、日の出前の空。ここから、日の出の方角は見えない。もっとも、今は東の方角は高層マンションが建ち並び、住んでいた家からも見えなかった。

雪が降り過ぎて、関越道では立ち往生の車が一千台も?一晩を明かしたようだ。まだ動けないらしい。数年前まで随分利用した道、南魚沼は一晩で1mなんて珍しくもないけれど、この時期とは早すぎる。

何だか時間が早く過ぎる日だった。洗濯をして、終わったら近所のクリーニング屋に秋のジャケットなどをとりに行き、帰るともう昼食。それから年金の住所変更の電話をしたり・・やっと繋がった電話で、手帳NOやら住所やら聞いた上で、書類は不要、住民基本台帳で確認します、と言われたけれど、ならば電話も不要にならなくちゃ。全国網羅の住基台帳ではないの?
やっぱり日本は遅れております。

ホームの中も、クリスマスムードを出そう、と職員が色々工夫している。エレベーターに乗ったら、正面の鏡の上にサンタさんが。


大きな鏡は、車椅子が乗るときの安全確認用でもある。私の腕が写ってしまった。
食堂も、あれこれと工夫されてクリスマスらしくなっているが・・私は、仏教徒だからと普段からクリスマスを祝ったりデコレーションをしたり、という習慣がなかったのでちょっと居心地が微妙。

クリスマスの頃には東京のコロナ感染者が1000人を越えそうな勢いになってきた。隣の神奈川も毎日のように異常に増えてきている。日本人が、コロナに敏感な人とそうでない人に二分されていく気がする。もう気にしていたらやってられない、自分には関係ないから・・という人が増えている一方で、ひっそりと暮らす高齢者は、日蔭に居るまま終わるしかないようだ。オリンピック開催への不安は、都知事の口からは一切ない。

高々と鴉の遊ぶ空つ風 KUMI
コメント (4)
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