朝起きたらすぐに降り始めて、あとは静かに降り続く雪になった。大雪にも吹雪にもならず、ひたすら降っている。何も用がなければ、そんな雪を眺めて一日を過ごすのも悪くはない。と思うけれど・・気象病と心臓の持病持ちにはちょっと辛いですねえ。
上の風景は部屋の窓から。下は、1階のロビーから前の通りの3時ごろ。
通りの先が行き止まりなので、車は滅多に通らない。ということは、雪がどんどん積もるばかりで。この施設へ出入りする車が困りそう。今のところ前の線路の電車は普通に動いている。都心の方よりもこちらの方が積雪は倍になるから、電車の運行にはあまり関係なかったかもしれない。今日は私立高校の入試の日なのだそうだ。
半年ほど前に、この沿線の息子さんを頼って入所された人が居る。私よりも「まとも」な方なのでよく話すお仲間。以前の住まいは中国地方の瀬戸内海沿いだったので、ここまで降る雪は殆ど見たことがない、とのことだった。それが昼食後の話。「夕方まで降る、というから、もっと積もりますよ。このあたりは、都心の倍にはなるから」と話したらびっくりしていた。「東京の雪の予報とは違うのですね」はい、東京、と報道されるのは大手町の気象庁のあたりですよ。こちらは多摩地域。
このあたり、毎年一度くらいは雪景色になるような雪が降る。
以下は、2014年2月半ば、大雪の降った翌日の写真。ベランダの奥にまで降りこんでプランターの花も雪に埋もれた。
ヒヨドリも困惑気味の大雪だった。
マンションの駐車場、ワイパーを立ててあるのが我が家の車。立てておかないとワイパーが凍って動かなくなる。
雪が降ったら出かける、という妙な夫婦だったので、雪から車を出すのが大変だった。
当時はまだ元気だったので、雪が止めばカメラを持って歩き廻る。いつもの散歩道の公園。
公園のちょっとした斜面がゲレンデになっていた。ここまで積もるのは珍しいこと。
こういう写真を見ると、やはり懐かしいし当時の自分が羨ましい。
遠慮するやうに初雪降り始む KUMI