天気 曇
何だか苦労して何日もかかった塗り絵。何日も没頭した訳ではない、楽しくなかったので、気の向いたときにちょっと開く程度だった。出来上がったらクリスマスの風景と解り、がっかり。
月2回の訪問医の来る日。朝、倒れそうな目眩に襲われた。一度だけグラっとしたが床に座って薬の整理をしていたので、倒れることはなかった。でも、ここへ入所してからは初めてかも。すぐに血圧を測ったが112-80,不整脈なし。ペースメーカーを入れる前はほんとに失神したこともあったので、もしかして器械が故障してる? そんなことないか、先月点検したばかりだ。
とにかく、午後にはドクターの往診日でもあるし。
と、午前中はフラフラ状態で過ごし、それでも昼食摂ったら少し元気が出て。で、今月から替わった女医さん、初めての先月は湿疹の出来たところなど診てくれた。それは薬を塗ったら数日で解決したし、皮膚科も兼ねているとかで信頼できそう、と思ったのに・・
「どこが辛いですか?」と訊くので、今一番困っているのは右手の指。人差し指が腫れてきたし。と、包帯とってチラと見せたのに良く見ないで「塗り薬、ありましたよね」「はい」
あとは、胸に聴診器を当ててお終い。今朝のことを知っている看護師も今年来たばかりの人で、私のフォローをしてくれなかった。
そりゃ、大病院の患者だからなんだかんだと細かい指導は出来なくても、日常生活上の注意とか患者の現状とか、知って欲しいことはいっぱいある。
そのために、病院の検査データとか貰っているのだし。昨日からイレウスの後遺症だかなんだか、お腹が変にチクチク痛むのが気になって仕方ない。消化器外科はもう定期的な通院はないので、次に行くのは再発という最悪の時だ。何か知恵があったら安心材料が欲しかったのに。
と、ブツブツ愚痴言ったって始まりません。
こんなにいっぱい病気持っていたら、ドクターも困るのかも。次に病院へ行くまでの間のことは自分で考えなくちゃ。でもねえ、病院は「地域で暮らしている時はかかりつけ医に相談を」という方針なのだ。訪問診療医の活躍は、患者が動けなくなった時から? 私はまだ歩けるからねえ。
老いたるよ膝へころがる雛あられ KUMI