KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雪晴れとホットチョコレート

2023年02月11日 | 俳句
天気 晴

写真は、朝8時。
1時間前の朝焼けの残っている時間帯はこんな色に見える。街の雪もまなり積もった。

昨夜は少し雨も降ったらしいが、富士山もその手前の丹沢山塊・奥多摩の山並み、やはり雪晴れのすっきりした風景になった。ケーブル線が目の前になければ良い写真になるのだけれど・・丹沢山塊も雪がかなり積もったようだ。

昼間の日差しは暖かそうに見えたが、窓の外を見ると風は強そうだし、無理に外出する理由もないし・・最近は眠くて仕方がない。ノンストップ7時間眠っている日でも眠い。今日がそれ。昼食後、眠気と闘いながらテレビを見ていたら、チョコレートの話をしていた。ああ、バレンタインデーが近い・・って関係ないけれど。などという眼に飛び込んできたのは、ブラックチョコの話。ポリフェノールのチョコレート効果、という商品で、ここへ入所する前には愛用していた。今も、何となく切らさずに買ってはいるけれど、間食の時間が少なくて(食事と食事の間隔が、短かすぎるからお腹の空く暇がない)なかなか減らない。以前は、口寂しくなると一枚・二枚、と食べていたのに。
でも、番組の最後の、「ホットチョコレートにする」という所で目が覚めた。
ブラックチョコを数枚、小さなポットに入れて熱湯を注いでガシャガシャ振り、溶かせば、そのチョコの、例えばカカオ80%のチョコならその80%の味のホットチョコレートが出来上がる・・という。
え、そんなに簡単なの?ココアとかホットチョコレートとか、(同じ原料だと思うけど)粉が売っていたりして、お湯を注ぐとそれらしきモノになる製品は色々あるみたい。でも、私の中では「ココアは甘い」という印象しかなくて、殆ど飲まない。嫌いな訳ではないが、飲んだ後味を思うとわざわざお金を出して飲む気にもならない。珈琲や紅茶に砂糖を入れるのが嫌いなので、甘ったるい飲み物はほぼ飲まないし欲しいとも思わない。(甘酒やお汁粉は別です)でも、カカオ70~80%のチョコレートがホットドリンクになるなら飲んでみたい。

ということで、眠気覚ましの珈琲はやめて、さっそく72%のブラックチョコの残りで、説明通りに愛用のタイガーのポットで作ってみた。4枚ほどを指で半分に割り、150㏄くらいの熱湯を注いでバーテンダーよろしくポットを振り回したら、意外と早くチョコは溶けた。

72%がちょうど良かったかもしれない。80%だと苦すぎるかも。体は温まるし、健康にも良いし・・今日は良いことをひとつ覚えた。簡単なこと、何で今まで、こんな応用を考えなかったのだろう?チョコレート=お菓子、という固定概念の強い年代なので仕方がないのかも。

雪晴の遠嶺の眩し富士山も  KUMI
コメント (4)
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