KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

眺望よりも一人部屋

2021年12月11日 | 俳句
天気 晴

スマホからの発信に、コメントを頂きながらご返事出来ず、申し訳ありませんでした。今日、何とか退院してきました。個別のご返事は省略いたしますが、重ねて、皆さまにお礼申し上げます。
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病室のベッドからのこの眺望、夜景は素晴らしいし、日の出は見えるし・・でも10日目ともなれば飽きる。もういいです、自分一人になれる部屋で、気兼ねなく療養したいです・・とまでは言わなかったが、主治医に週末も経過観察の入院を、と言われて「近くですから、万一の時はいつでも来られますので出来れば週末の退院を・・」と粘って、今日退院した。土曜日の退院はあまりない。もっとも、悪い症状だったらドクターも許可する訳がないので、退院に問題は当面なかったということで。

あーちゃんは都合がつかなかったので、いつも世話になる友人に来てもらい、やっと「囚われの身」から解放された気分。わがままを言ってはいけない、薬の副作用はこれから出るかもしれないのに。
当面、ダシの効いていない味噌汁と粘りの全然ないご飯は食べなくていい。
同室の人への気遣い(と被害)からも解放された。
テレビとスマホのイヤホンも不要になった。
消灯10時、という子供みたいな時間割からも自由になった。

帰宅してから、友人に退院の荷物の整理やら念願の真冬の衣類の出し入れやら、面倒なことを皆片付けてもらった。急激に何かの機能が落ちてしまう、ということはなくても入院しただけで様々な機能が落ちる。
ベッドを出たらマスク、という毎日だったので、マスクをしたままでの運動のキツイ私は、又筋力が落ちたようだ。体調の良い日は少しはベッドの周りで「腿上げ足踏み」くらいは出来たが・・

なるべく次の入院は当分はしないで済むよう、頑張ろう・・といってもどう頑張ればいいのかしらん?

数へたる羊溢るる霜の夜  KUMI
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消えちゃった

2021年12月09日 | 俳句
写真の「増塩食」について詳しく書いたのに、公開しようとして失敗。パソコンならバックアップ機能が働くのにそれも見当たらず。二度もスマホで書く気力なし、諦めます。とにかく安定しているので明後日退院出来ます。
あまり書いこれも消えるとガッカリするのでここまで。
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病院の紅葉とツリー

2021年12月07日 | 俳句
天気 曇

午前の早い時間に1階のコンビニへ。遅い紅葉がようや色づいてきた。病院のロビーからよく見える。クリスマスツリーがなければねえ。右の方にも紅葉はあるが、外来患者が居るのでスマホを向ける訳には‥‥
どんよりの空が寂しい。

もう1枚、写真を載せられると良いのだけれど方法がわからないままです。やっぱりパソコンが便利です。今更スマホでの方法を覚えても、小さな画面で小さな文字で操るのも疲れます。
コメントにご返事も出来ずすみません。これは出来ないことはないのですが、思うようにはいかないので省略します。傘寿のバアサンですのでお許しを。と、さんじゅ、と打って変換しようとしても字が出て来ない! そつじゅ=卒寿、とは変換出来るのに! 腹立つゎ。

病院の受付聖樹のその向う KUMI
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年末の寒さ

2021年12月06日 | 俳句
天気 降ったり止んだり

朝の日の出の時刻の、太陽のあるはずの方角。
朝から暗くて、窓の外を眺めても気分が滅入る。年末の気温くらいの寒さとか。部屋に居ても床と窓際から冷気がくる。もう少し暖房強くして欲しいけど、そう思うのは私だけのような。
上靴に小さな使い捨てカイロ、腰にもパジャマの上から張り、その上にカーディガン。無論、ズボンの下には朝、タイツを履いて。なんて私だけらしい。ラウンジに居る患者たち、素足に上靴、という人も居る。無論、私のように着込んだ人も居るけれど、動ける患者は皆寒そうには見えない。

主治医に、今週いっぱい入院を、と言われショック。1週間の覚悟だったのに。土日の退院は原則ないから金曜まで?
歳時記、というか電子辞書くらい持って来れば良かった。荷物増える、と置いてきたことを大後悔。

同室のバアサン、夜寝る時以外はナースステーションで過ごす。身体が全く動かない訳ではないのでずっと看護が必要で。夜は睡眠薬で眠らせる?
でも早朝に目が覚めて騒ぎが始まる。今朝は「お母さん助けて!!」の悲鳴で目が覚めた。やっぱり助けを求めるのはお母さんかあ、と。昨日のクニコは誰?

老女哀れ寒夜に母を呼び続け  KUMI
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美味しくない

2021年12月05日 | 俳句
天気 晴
そんなわがまま言ってはいけません、でも美味しいとは言えない病院食、今日の朝食。
最初に大きな切身の豚肉に感激したのは、その大きさであって味ではない。今朝の味噌汁、味というより出汁が効いてない。朝から鰆の焼きもの、味がない。私は朝からパサパサの焼き魚は苦手。大根と人参の酢の物、まあまあか。海苔の佃煮の袋入り、これがなかったらご飯は全部残したかも。ご飯は140gにしてもらい、でも不味い米なので残してしまう。
正直、ホームの食事の方がはるかに美味しい、とわかった。まあ、高いお金払っているのだから。

日曜日の病棟は、私みたいな経過観察中は何もすることがない。検査はないし。
風邪のせいか副作用か、昨日今日、頭痛がしてカロナールを飲んだ。今日はかったるくて、身体に力が入らない、多分、副作用なのかも。短期ならこの程度は我慢出来るけれど。何もしなくて、どんどん筋肉の落ちていくのがわかる。

今夜も、認知症のバアサンの妄想だか幻視だかに眼が覚めるかも。明け方、「クニコ、クニコ、助けに来たの」と騒がれて参った。咄嗟に私が呼ばれたのかと。

もう会へぬ人の夢見てし霜の朝  KUMI

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