KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

気候は行ったり来たり

2023年04月24日 | 俳句
天気 曇一時晴

ツツジがあっと言う間に満開になっている。写真は近くの市道に咲いている、二色が混じっているツツジ。


初夏の陽気になったので体調も仕方なくそれに同調し始めたら、今日は寒い。まだ「若葉寒」という時期ではないけれど、とにかく私の体には堪える陽気だ。気温や気圧が急激に変化する前に、目眩や耳鳴りがひどくなるので下手な天気予報より正確かもしれない。昨夜は、目眩で本当に倒れそうになった。なんとか耐えたものの、どこがおかしいのかと言われても血圧正常・熱はなし、酸素濃度正常・・目眩度を測るもの、ってないから解らない。ただ、目眩のひどい時は最低血圧が高くなったり、脈拍がひどく遅くなったり。ドクターが問題にしないので(信じていいのかどうかわからぬ訪問医)ひたすら、我慢するしかない。朝9時過ぎ、看護師がデータ測定に来るが、余程具合悪そうにしていないと何も訊かないで帰ってしまう。愚痴を言う相手が居ないので、ブログで愚痴・・って、これを読まされる人が可哀そう。
今日もその続きでフラフラしていたが、今日はLine句会の日。
スマホの入力はキツいけれど、体調悪い方が俳句は出来る? 1時間かからずにノルマの9句が完成してしまった。
最近は一日一句も作らない日が多くなった。主宰が居なくなって少し気が緩んでいる。結社誌への投句がなくなったせいもある・・
でも、ここには書けないがそれに代わる話はある。生きている限りは、作り続けよう、と思ってはいるものの、どうなることやら。

テレビを見ていると、都心の方は大変な外国人観光客の溢れよう。浅草の混雑が目に見えるようだ。
多摩地域は静かだ。もしかして、ジブリ美術館の方へ行けば賑やかなのかもしれない。日本は世界一まではいかなくても、清潔で治安が良くてサービスが良くて人々が正直で・・観光には最高の国だから仕方ないこと。昔は、何もかも西欧に負けている、と思い込んでいたが、今は日本の方が何もかも西欧に勝っている。経済の面ではちょっと遅れてはいるけれど。
さて、これから中国の観光客が来るようになるのだろうか。
連休が終ったら、また、コロナ患者が増えそうな気がする。という心配性は私だけ?

逝く春や屋形船より外国語  KUMI
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一生ものになった

2023年04月22日 | 俳句
天気 曇のち晴

朝からうすら寒いような陽気で、昨日の快適な暑さはどこへやら。耳鳴り・目眩がひどいし。
午後になって晴れてきて、買い物に出ようとしたものの・・どうしても、という用がなくては出る意欲が湧かない。何だか黄砂っぽい空の色も気にいらない。などと文句言っているのもトシのせいで心身ともに弱っている?

昼食時間前に、もう少しだから、と上の塗り絵を完成させようとして気づいた。手前の籐椅子が、色もカタチも違うものの今、私の使っているものと同じ籐椅子。塗り絵の原画の、この種類のものは80%くらい色を加えないと完成した絵がどんなものか解らない。せいぜい、海と船が主題のよう、という程度で。手前に椅子とテーブルがあるとは思わなかった。


この籐椅子というかソファというか、前のマンションの居間で使っていたもの。1脚だけ、ここへ持ってきた。あとは家と一緒に処分した。
40年以上も前にマンションを買ったとき他の不足の家具と購入。この型が2脚、あと3脚とテーブルがあり、居間で重宝していた。実は、これが結構な値段だった。あまり金はないのに買い物では値段のことは考えない夫が気に入り、「一生使えるものを買った方がいい」と主張したのだ。普通のソファと違い長椅子部分も3脚の椅子になるし、マット部分を外せるので軽くなり、私にも楽に運べた。大勢の客の時は別室へ運んで居間に座卓を二個並べ、10人くらいの宴会も出来た。
マット部分は4回張り替えた。その業者が「今はもう手入らない良い製品ですね。大事に使ったら100年以上もちますよ」と言ってくれた。100年は無理でも、一生使うことは出来るようだ。ただ、太い籐を縛っている細い籐が少し欠けて手足を傷付けそうなので先日来、テープを張っている。とくに問題にはならない程度の傷だ。
「安物買いの銭失い」と言うが、買い物は値段を見てから、の私だけで決めたら、絶対に買わなかっただろう。まさか老人ホームまで運ばれるとは、夫も思わなかったに違いない。

茎立菜見知らぬ犬にすり寄られ  KUMI
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暑いので快適です

2023年04月21日 | 俳句
天気 晴 26℃

写真は、眼科へ行く途中の美容院のプランター。通る度に季節の花を楽しませてもらっている。その前にあるのが学習塾で葉牡丹を楽しませてくれる。その葉牡丹、茎立菜になって菜の花が咲いているかと思ったら、もう別の花に替わっていた。マリーゴールド。でも、あまり綺麗には咲いていなかった。
その先の家の白と黄色の木香薔薇、いつもなら連休前の今頃が見ごろのに。黄色はもう咲き終りに近かった。



午後の診察は2時から。今日は夏日になる、と言われ、いちばん暑くなる時間に出かけてきた訳で。私は部屋に居ると今の時期は一日中寒いので、25~6℃の外の暑さは快適だ。人に言うと怪訝な顔をされる。西日の入る部屋の人は、昨日の夜は暑くて枕にアイスノンを乗せて眠ったという。信じられない。私は、まだ冬の布団に毛布を掛けている。ともかく、血行が悪いのだ。さすがに今日は指のレイノー現象は出ていない。

これも、近所に咲いていたツルニチニチソウ。


眼科は、午後になると小学生や中学生の患者が増えるのもこの時期の特徴だろう。私の帰る頃には、小学生の患者が。患者、というよりも眼鏡の相談のようだった。
その眼鏡、老眼鏡がどうも合わなくなった気がして検眼してもらったのだが、2年半前と変らなかった。結局、パソコンを使うときに見えにくいだけのことらしい。眼科から帰り、古い、白内障の手術直後に作った眼鏡を久々に使ってみたら・・あら、これはよく見えてる。どうも、新しい眼鏡の方はパソコン仕様にはしていなかったようで。

往復3000歩ほどなのに、ひどく疲れた。また低気圧が来る?あまり気象病のせいには出来ない症状が多くなった。
ノーマスクなら楽に歩けたのに、今日はマスクに関係なくキツい。一昨日はさほどでもなかったので、やはり気圧に関係する?調べると、今日の午後は気圧が急降下中だった。

木香ばら咲かせ静かな老夫婦  KUMI
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補聴器新調の話

2023年04月19日 | お散歩写真
写真は、期日前投票所の市民ホールのツツジ。白と紅色も咲いている。
只今、市議会選挙運動期間中。無論、この施設内では話題にもならない。住民票は家族のところに置いてある人の方が多いらしい。でも、私は近所から入所したので、いつもの顔見知りの人に一票を投じてきた。投票所の小学校までは散歩道だったが・・今はとても歩いて行くにはかなりの覚悟が必要だ。駅前の市民ホールまでなら3分で行ける。
27℃まで上がった、という気温、昼前に外へ出たときはさほど暖かいとも思わず、日中もちっとも暑くない。朝、冷えてレイノー現象のままの指がしばらくは痺れたままだった。

私が補聴器を作った訳ではない、耳だけはごくごく普通に聞こえているので。今日は業者が来て、補聴器と眼鏡の新調や修理の相談に乗ってくれる日。コロナ禍が過ぎて、以前の社会生活に戻ったので、施設も以前のように機能し始めたということだ。眼鏡はまだしも、補聴器の出張相談はないのかしらん?と思っていたら「来月しますよ、でもKUMIさんは関係ないでしょ」と言われてしまった。
とんでもない、耳の遠い本人よりも、周りの人の方が不自由なのが聴力障害。一緒に食事をする人たちの、二人は少し耳が遠い。補聴器まではまだ必要ないけれど、私は普通の声よりも一段大きな声を出している。それで疲れるので、会話は最低限にしているのだ。補聴器普及運動をしたいくらいだ。
今日は、私は合わなくなった読書用眼鏡のレンズ替えを相談に。歩いて行ける所に眼鏡屋はないので、いつもの眼鏡屋は駅一つ隣まで行かねば・・。なので、出張してくれるのは有難い。

で、順番に待っている間、補聴器を新調する方と話す機会があった。彼女が「お試し」の補聴器を嵌めている間、テストを兼ねて話のお相手をしたのだ。彼女、90歳をとうに過ぎているが、足が少し悪い以外はとても元気で、何しろ声が大きい。とにかく、相当に耳が遠いものだから、エレベーターで一緒になっても、一方的に話されるだけで、私の話は全く聞こえていなかった。
「耳元で大きな声で話してくだされば聞こえるのよ」と言い、けろりとしている。それでも今日は新方式の補聴器を使い、ずっと以前に使っていたものと違って使い勝手が良いらしく、暫く私と話していて。お値段は、30万を越える。
今は、補聴器も充電式なのだという。便利になったものだが、結構高価なのだ。
自分一人では決められない値段なので、ケアマネが息子に電話していた。
「今までなくても何とかなっていたから、どうなのでしょ」と、本人はそれほど乗り気ではない。認知症もないし、元気な人だし、まだまだ長生き出来そうなのに・・思わず、
「まだまだお元気なのだから、毎日を楽しまなければ損ですよ。聞こえれば、周りの方たちとも自由な会話が出来ますし」と、助言してしまった。そうそう、テレビも字幕だけで観ていたというから、ドラマも見られますよ。

結論はどうなるのか解らないが、とにかく、補聴器を使う人は増えてほしい。廊下から介護士の大声を部屋で聞いていると、本当に何とかならないかな、と思ってしまう。

投票所前の躑躅の燃ゆる色  KUMI
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とりとめのない一日

2023年04月18日 | 俳句
天気 一時晴

あちこち体調悪い日でも、とりとめなく過ごせるというのは有難いことかもしれない。
とりとめ、って確か、ダラダラと・・というような意味だった? 広辞苑を開いてみる。
取り留め=「際限」「しまり・まとまり」
だらだらとは少し違うみたいだが、どちらにも共通の意味合いはあるので、ま、いいか。ともかく、事故も事件も自分の上には起きなくて、時間が何となく自分のそばを通っていく・・
今日は、結婚記念日だったと気づいた。毎朝起きると、日にちと曜日は確認する。一応、施設暮らしは曜日によってあれこれと決まりがある。それに、曜日により、朝食は週3回がパンになる。パンの日はメニューを確かめないと、飲み物が私の飲めないものだったりする。例えば、ものすごく甘い珈琲牛乳とかココアとか。糖尿病の人だっているでしょ、と思ってしまう。私の舌が全面拒否。だから、部屋で珈琲を淹れて持参しなければならない。ご飯の日はいつも牛乳が出される。何でパンの日も牛乳オンリーにしてくれないのかと思ったり。林檎やオレンジのジュースがたまに出る。
そんなことで、カレンダーを見たら今日は結婚記念日だった訳で。ま、もう関係ないけれど何回目?夫が無事なら57回目かもしれない。58回目かも・・


紫蘭の咲き乱れるアパートの前を通り、午前中、コンビニへ通販の支払いに行く。パソコンでの買い物はカード払いにすることが多かったのだが、最近はカード払いが怖くなった。電話は疲れるので嫌いだったが、一度、買いたい製品の内容を詳しく知りたくて電話にしてみた。あ、そうか、スマホなら音声通話が出来るから疲れない・・と知って、通販のパンフレット見ながらスマホで注文することが最近は多くなった。欠品情報もすぐに解る。無論、買いに出られるなら店で買いたい。でもコロナが収束に向かっていても、それと反比例して私の体力が自由な外出を制限している。

で、今日は「とりとめなく」過ごせた日なので、コンビニへ入る前に公営住宅のベンチで日向ぼっこ。でも、日差しが薄くて日光浴、とまではいかない。周りの草花なぞ眺めて。
いつものコンビニの店員さんの、今日はとっても親切なこと。どうしたのかと思ったら、新しいバイト店員の教育中だった。どう見ても日本人ではないバイトさんがそばに居てニコニコしている。お年寄りにはこう対応すべし、の見本みたいに声を大きくはっきりと。現金支払い機の使い方を指差しで教えてくれて・・いつも私は紙幣を入れる場所で戸惑うのでありがたかった。でも、声は大きくなくてもいいのよ。

昨日、嵩張るものはネットスーパーの配達で頼んだので、必需品の買い物はないのに、とりとめもなくスーパーへ寄る。寄れば、買いたいものは色々と出てくる。栄養補給のチーズが残り少ないし、などなど、マスクをしていてはゆったり出来ないが、食品売り場を一回りして・・もみじ饅頭まで買ってしまった。

午後はまた、天気が崩れるような空。定まらない天候と体調。でも、暖かくなったのだから、外へ出られるくらいの元気があるなら遠くは無理でも出た方が良い、と今日は思った。コロナが少し静かになっている今のうちに。
とりとめなく過ごせる一日、っていいものです。

未来まで飛んで戻るか夕つばめ  KUMI
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