天気 晴25℃
途中から活字がおかしくなっています。なぜかは不明、お許しを。いつもの方法での修正では戻りません。
ダリアの花はあまり好きではなかったが、先日、テレビでダリアの花の品種改良のことなど映像で見たら、薔薇のように花には凄い数の種類のあることを知った。私には懐かしいような花でしかなく、公園では素通りすることの多かった花、今さら無念がっても仕方ない。
今朝の晴れ渡った空、富士山も丹沢山塊もすっきり。このあと、富士山から雲が湧いてきてしまった。
忙しい日になった。天気が安定したおかげで体調も少し回復、朝一番でシャワーを浴びようとしたら主任格の看護師が来た。8時半、勤務時間は9時からだからそんなに早く来ることはない。
「今日の午前中にワクチン打ちます」あ、そうだった。今週か来週か確定していなかったが、確認しなかった私が悪い。ともかくシャワー浴びて、身支度をして・・。今までの6回のうち4回は市役所の会場へ行った。1回はモデルナ。打つ人が少ないので使ってくれ、という市役所の話で急遽、施設で臨時の接種。あと1回はが早めの日程になっていて市役所と変わらなかったのでホームにした。ワクチンはもう、不足することもないらしく、あとは接種の設定をすればいつでも出来たらしい。
今までのように職員も一緒で3回に分けて行う、という方式ではなく、今日は入所者だけ、希望する対象者を一気に全員・・数えたら、50人以上だった。接種の確認と、ドクターの事前の本人の体調確認があるので、4列に名簿の通りに椅子(車椅子も)に座って並んで・・壮観?ですよ、ジジババ・・いや、殆どがババで中にたまにジジの混じる列は。
すぐに始まるかと思ったら、ドクターの乗る車が渋滞に巻き込まれて15分くらい遅れる、という。車で30分ちょっとの距離だろうか。
食事の時も同じだが、待たされると必ず「トイレに行く」という人が出て来る。部屋を出るときに済ませている筈なのに、なぜか行きたくなるらしい。一人行くとまた、一人、続く。「さっき済ませたわよ」と言われても、本人は覚えていないのだからトイレへ連れていくほかはない。そう言う人は皆、自力歩行が難しくて認知症なのだ。無論、トイレに行かなくても大丈夫なように「装備」は十分なのに。
「我慢出来るなら我慢して。先生がもう着く頃だし」と言っても、数分経つと自分で立ち上がる・・部屋と違って掴る棒はないから、近くの人が止めに入り・・もう、小学生より大変です。明日は我が身かな、と思うと哀しくなる。
到着したドクター、順番に接種前の体調確認。ま、これはどこで接種しても書類に残すので聞かれること。
「今まで、このワクチンを打って体調の悪くなったことはありますか」「いいえ」認知症の人の答えは全てこのひと言。
「今、体調の悪いところはありますか」「いいえ」これも答えはひと言。
ま、事前に看護師が体温・血圧など測定済で体調確認はしているので、形式でしかないけれど。皆、ワクチンを打ったことなど覚えていないし、まして体調のことなど・・。初めてのワクチンで私は腕が腫れてちょっと大変だった。で、このホームで打った人に翌日聴いてみた。
「昨日の注射の跡、腫れませんでした?」と訊いたら「え?注射って?私、やってないわよ」と不思議そうな顔で言われてしまった。もっとも、90歳過ぎの人は殆ど副作用は出ないので問題は少ないのだそうだ。
さて、夕方になって、私は頭痛がしてきた。今夜、発熱しないことを祈る。
ところで、ワクチンはあと何回打つことになるのだろう?をれより、インフルエンザの方を早くして欲しいけれど。
今日はネット句会の日だった。題は「鳥渡る」「柘榴(ざくろ)」
難しいです。
酸いか甘いか供物に柘榴鬼子母神 KUMI