ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

静岡県伊豆市、土肥「土肥神社の平安の大楠とスダジイ・連理の木」です!!

2020-01-01 08:43:00 | 巨樹・大木
明けまして おめでとうございます

令和2年(2020年)も
    
    良い歳になりますよう

       お祈り申し上げます

では、今年最初の投稿です

土肥地区は、伊豆市役所(修善寺)の西南西約15kmのところ

土肥温泉や土肥金山・駿河湾フェリーの発着地で有名ですね

駿河湾に面した西伊豆の中心地と言っていいでしょう

伊豆市役所側からは国道136号線で船原トンネルを抜けて行きます

安楽寺の東側に土肥神社が鎮座します

境内前参道脇の駐車場を利用させて頂きました

参道の白い大鳥居です、鳥居の先に大きなクスノキが見えます

境内入口左手にクスノキの巨木です

境内入口のクスノキが「平安の大楠」です


案内板です
 記 土肥神社
御神木名 平安の大楠
樹齢 一千年
目通 6m50cm
枝張 25m
根廻 11m
樹高 16m
御神木指定 平成3年

(目通り幹囲は8,7mに成長しているそうです

天然記念物指定されていないのが不思議ですね)


拝殿です

本殿は覆屋の中ですね

由緒書の石碑です
   土肥神社由緒
 当神社の創立年代は極めて古く、
既に延喜5年(905)延喜式神名
帳に伊豆国那賀郡豊御玉姫の神社、
更に伊豆国神階帳に従四位上とよみ
玉命の明神とあり、豆誌に土肥明神
は祭神豊御玉姫命なるべし村名土肥
は蓋し神名豊の轉訛ならん、社地は
村落の中央にあり真に産土の神に座
す、又古く社中にある御神は姫神な
れば豆州92社の一なるお信ずとも
ある、土肥大明神は郷土開発の霊神
として今に至るまで奉斎せしは誠に
神徳の厚き所以である。
 相殿若宮八幡宮御祭神大鷦鷯命は
相州鎌倉八幡宮の御分霊を建久6年
(1195)豆州君澤郡稲田の庄土
肥高谷の城主富永氏により勧請され
天文19年(1550)両神社の社
殿を再建し、明治6年(1873)
村社に列せられ、昭和33年(19
58)拝殿を新築し愈々荘厳さを加
へ鬱蒼たる大樹林を背に益々崇敬の
念を深くさせている。

【大鷦鷯命(おおさざきのみこと)
とは第16代仁徳天皇のことです、
第15代応神天皇の第四皇子で最大
の前方後円墳で有名ですね】

拝殿前から見ました

境内の西端にスダジイの大木です

東側から

南側から

拝殿前から見ました



力石です

拝殿東側のクスノキです

連理の木が在ります

説明版です
  木くぐりの由来
 土肥神社は豊御玉姫命を祭神
としてお祀りしております。
 その昔水、海、山、農、漁の
神々即ち産土神をお祀りして里
人は此の辺り一帯の岩山や森の
巨木を御神体と崇め聖域としま
した又此の社の石垣は江戸城築
城の際築城石を切り出した薩摩
藩の石工達に拠って築かれたと
云われ石切や石積の時に歌われ
た仕事歌が今日迄伝承されてい
る「さつまころがし」と云われ
秋の例大祭や節分祭の直会の席
で謡われています。
 二本の御神木に張られた注連
縄の上を良くご覧下さい槙の枝
を楠が包み込んで一体となり結
び合っています丁度鳥居のよう
にも見え大変珍しい事です人々
は此の木の間を潜ると御神木の
霊気に依り不思議に良い事が起
り合格を念じて潜れば学業成就
縁結びを願って潜れば良縁に恵
まれ今では商売繁盛家内安全交
通安全長寿にボケ防止とそれぞ
れ心願成就を願いながら潜りま
す木と樹の間を潜り通るところ
が訛って単に木くぐりと云われ
ています。
 これからも鎮守の森を癒しの
森として大切に守って行きたい
ものです。
   土肥神社

では、次へ行きましょう
コメント
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