清水地区は、松本市役所のすぐ東の地区です
市役所の北側の、県道67号アザレアラインを東へ、桜橋東信号を南へやまびこ道路です、清水信号を西へ一方通行道路へ入ります
間も無く道路右(北)側に大きな樹冠が見えて来ますが、清水西公民館の北側に槻井泉神社が西向きに鎮座します、
一方通行道路なので、道幅が狭いため道路脇に車を止められません
南側のショッピングモールの駐車場の車を止めて徒歩で再度向かいました
西側からケヤキの樹冠を見ました
清水町の町名由来の石碑です
町名の由来
清水町
槻井泉神社の湧水は、古来より清冽な清水として都にも知られ、和歌にも詠まれた。
町名は、この名水清水に因むもので、江戸時代の末頃には清水村ができてきた。
ここは松本市の史跡であり、境内の大欅は,同天然記念物に指定されている。
道祖神です
説明版です
松本市 特別史跡 特別天然記念物 槻井泉神社の湧水と欅
1、所在地 松本市清水町1丁目2番26号
2、所有者 松本市元町1丁目4番33号 平林光治 平林覚
3、指定年月日 昭和42年2月1日
4、理由
薄川・湯川の複合扇状地の先端に位置するこの地一帯は、豊富な湧水や湧泉がみられる。この湧水もそのひとつで、古来から人々に親しまれており、「清水」の地名もここに由来する。江戸時代からこの水を利用して、染色・製紙業がおこった。
ここにある槻井泉神社は、元慶5年(881)に従5位下を授かった延喜式外の槻井泉神社との伝承があるが、定かではない。
老樹はニレ科のケヤキで、目通りで幹囲は4.8mである。ケヤキとして格別巨木とはいえないが、季節の折々の美しい装いは一帯に静寂な佇まいを醸し出している。
5、物件の価値
松本市域の著名な清水(湧水・湧泉)は近年特にその湧水量を減じ、昔日の面影を失いつつある。この湧水は平成2年度に修景整備等がなされ、以後一定の湧水量を保ち、社域の老樹、小祠と相まって静寂幽古の趣きを残している。湧水に対する古代信仰の資料として、また、清水という地名のおこりとしても永く保存したい貴重な資料である。
平成8年10月1日
松本市教育委員会
赤い橋の東側に目的のケヤキです
槻井泉神社です
説明版です
槻井泉神社
祭神 美津波廼女命
御井神(水神)
諏訪御子神
創建は明らかではないが、元慶5年(881年)12月従五位下を授くと、平安時代陽成天皇の頃「三代実録」に記されている。
往古は、式外神社として立派なお宮で、湧水の傍らに巨木があり大きな森であったが、今はその姿を見ることは出来ない。
松本市特別史跡 昭和42年2月1日指定
槻井泉神社の湧水
古代より涸れることなく清泉が湧き出し、往古の官遣もこの辺りを経ていたと謂われ、過客も一掬して涼を求めた。
「清水」の地名も、ここから起ったのである。
皇后宮女房常陸
おりたちて 清水の里に住みぬれば 夏おば外にきき渡るかな
斎宮宣旨
まだ知らぬ 人を恋うれば信濃なる 清水の里に袖ぞぬれける
松本市特別天然記念物 昭和42年2月1日指定
欅(御神木)
目通り4.8m高さ20mの老木
清水西町会
懇々と湧水が湧いています
太い幹を鳥居越し北西側から見ました
では、次へ行きましょう
市役所の北側の、県道67号アザレアラインを東へ、桜橋東信号を南へやまびこ道路です、清水信号を西へ一方通行道路へ入ります
間も無く道路右(北)側に大きな樹冠が見えて来ますが、清水西公民館の北側に槻井泉神社が西向きに鎮座します、
一方通行道路なので、道幅が狭いため道路脇に車を止められません
南側のショッピングモールの駐車場の車を止めて徒歩で再度向かいました
西側からケヤキの樹冠を見ました
清水町の町名由来の石碑です
町名の由来
清水町
槻井泉神社の湧水は、古来より清冽な清水として都にも知られ、和歌にも詠まれた。
町名は、この名水清水に因むもので、江戸時代の末頃には清水村ができてきた。
ここは松本市の史跡であり、境内の大欅は,同天然記念物に指定されている。
道祖神です
説明版です
松本市 特別史跡 特別天然記念物 槻井泉神社の湧水と欅
1、所在地 松本市清水町1丁目2番26号
2、所有者 松本市元町1丁目4番33号 平林光治 平林覚
3、指定年月日 昭和42年2月1日
4、理由
薄川・湯川の複合扇状地の先端に位置するこの地一帯は、豊富な湧水や湧泉がみられる。この湧水もそのひとつで、古来から人々に親しまれており、「清水」の地名もここに由来する。江戸時代からこの水を利用して、染色・製紙業がおこった。
ここにある槻井泉神社は、元慶5年(881)に従5位下を授かった延喜式外の槻井泉神社との伝承があるが、定かではない。
老樹はニレ科のケヤキで、目通りで幹囲は4.8mである。ケヤキとして格別巨木とはいえないが、季節の折々の美しい装いは一帯に静寂な佇まいを醸し出している。
5、物件の価値
松本市域の著名な清水(湧水・湧泉)は近年特にその湧水量を減じ、昔日の面影を失いつつある。この湧水は平成2年度に修景整備等がなされ、以後一定の湧水量を保ち、社域の老樹、小祠と相まって静寂幽古の趣きを残している。湧水に対する古代信仰の資料として、また、清水という地名のおこりとしても永く保存したい貴重な資料である。
平成8年10月1日
松本市教育委員会
赤い橋の東側に目的のケヤキです
槻井泉神社です
説明版です
槻井泉神社
祭神 美津波廼女命
御井神(水神)
諏訪御子神
創建は明らかではないが、元慶5年(881年)12月従五位下を授くと、平安時代陽成天皇の頃「三代実録」に記されている。
往古は、式外神社として立派なお宮で、湧水の傍らに巨木があり大きな森であったが、今はその姿を見ることは出来ない。
松本市特別史跡 昭和42年2月1日指定
槻井泉神社の湧水
古代より涸れることなく清泉が湧き出し、往古の官遣もこの辺りを経ていたと謂われ、過客も一掬して涼を求めた。
「清水」の地名も、ここから起ったのである。
皇后宮女房常陸
おりたちて 清水の里に住みぬれば 夏おば外にきき渡るかな
斎宮宣旨
まだ知らぬ 人を恋うれば信濃なる 清水の里に袖ぞぬれける
松本市特別天然記念物 昭和42年2月1日指定
欅(御神木)
目通り4.8m高さ20mの老木
清水西町会
懇々と湧水が湧いています
太い幹を鳥居越し北西側から見ました
では、次へ行きましょう