山田町谷太郎地区は、田原市役所渥美支所の東南東約2kmのところ
渥美支所から東南東へ市道を免々川の右岸側の山裾を道成りに進みます
舗装路から砂利道に入ると泉福寺の参道です
道路左手にヤマモガシ(右側)です
たはらの巨木・名木100選82です
幹周 162cm
高さ 18.8m
樹齢 推定100年
科名 ヤマモガシ科
分布 本州(東海地方以西)・四国・九州・沖縄
所在地 山田町谷太郎68-3他
暖帯・亜熱帯の小高木で、愛知県の絶滅危惧種Ⅱ類になっており、県内では渥美半島だけに生育しています。
若木の葉は、あらい鋸歯がありますが、この木の葉は全縁で、樹冠附近には黄変した葉を見かけます。
田原市公園緑地課
北東側から
東側から見ました
すぐ先の道路右手に目的のスダジイの一本目です
たはらの巨木・名木100選81です
泉福寺のスダジイ③
幹周 305cm
樹高 17.3m
樹齢 推定150年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)・四国・九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎68-3他
旧参道に入る手前右手にひときわ大きなシイの樹が目に付きます。側を流れる沢に根が洗われています。
この辺りのシイはツブラジイとスダジイの自然交雑から生まれたものがあるようです。
田原市公園緑地課
西側から
南側から
東側から見上げました
北側から、説明版の通りに根が側の沢に洗われています
旧参道入り口ですが、今は歩かれていないようです
泉福寺の文化財説明版です
田原市指定文化財(平成17年3月25日指定)
吉祥山泉福寺は、天台宗の古刹です。創建年代は不明ですが、天平15(743)年観音比丘尼菊本(渥美重国の娘)が開山との伝承があります。
平安時代から鎌倉時代にかけては、比叡山延暦寺の直末寺として、この地方の天台宗寺院の中核をなしていました。
江戸時代には、徳川家康から寺領安堵の朱印状が下され、二代秀忠が鷹狩の際に宿泊所とするなど、渥美半島内でも歴史のある寺の一つでした。
しかしながら、昭和37(1962)年の火災により、本堂、庫裡、一部の仏像などが焼失しました。現在の本堂は、昭和47年に再建されたものです。
古い歴史をもつ泉福寺には、仏像をはじめとする数多くの文化財が所在しています。
平成17年10月 田原市教育委員会
旧参道は難し様なので、砂利道の車道を進み境内手前の駐車場に入ります
本堂手前の車道脇にスダジイの合体木です
.
たはらの巨木・名木100選74の説明版です
泉福寺のスダジイ①
幹周 ①294cm、②184cm計478cm
高さ 14.5m
樹齢 推定150年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)四国、九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎69
11月の中旬、この樹の下はシイの実で足の踏み場もないほどでした。
実の縦径は14.2mm、横径は9.3mmです。
スダジイはツブラジイに比べて枝葉が大きく、幹はだの荒れが目立ちます。
田原市公園緑地課
北側から見上げました
参道石段を下まで下ります
今回の目的の市指定天然記念物のスダジイです
南側から
たはら巨木・名木100選73の説明版です
泉福寺のスダジイ②
幹周 435cm
高さ 15.2m
樹齢 推定200年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)四国、九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎68-3他
泉福寺のある山は、まさに「シイの森」といってもよいほど、シイの巨樹が目立ちます。
参道周辺には、幹周り2m以上のものが14本もあり、この木はその中でも最大です。
【市指定の天然記念物】のシイの木
西側から見上げました
参道石段の左側の沢からは土砂が流れた跡がありました、これが旧参道を荒してしまったようです
長く成りそうなので、続きにします
渥美支所から東南東へ市道を免々川の右岸側の山裾を道成りに進みます
舗装路から砂利道に入ると泉福寺の参道です
道路左手にヤマモガシ(右側)です
たはらの巨木・名木100選82です
幹周 162cm
高さ 18.8m
樹齢 推定100年
科名 ヤマモガシ科
分布 本州(東海地方以西)・四国・九州・沖縄
所在地 山田町谷太郎68-3他
暖帯・亜熱帯の小高木で、愛知県の絶滅危惧種Ⅱ類になっており、県内では渥美半島だけに生育しています。
若木の葉は、あらい鋸歯がありますが、この木の葉は全縁で、樹冠附近には黄変した葉を見かけます。
田原市公園緑地課
北東側から
東側から見ました
すぐ先の道路右手に目的のスダジイの一本目です
たはらの巨木・名木100選81です
泉福寺のスダジイ③
幹周 305cm
樹高 17.3m
樹齢 推定150年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)・四国・九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎68-3他
旧参道に入る手前右手にひときわ大きなシイの樹が目に付きます。側を流れる沢に根が洗われています。
この辺りのシイはツブラジイとスダジイの自然交雑から生まれたものがあるようです。
田原市公園緑地課
西側から
南側から
東側から見上げました
北側から、説明版の通りに根が側の沢に洗われています
旧参道入り口ですが、今は歩かれていないようです
泉福寺の文化財説明版です
田原市指定文化財(平成17年3月25日指定)
吉祥山泉福寺は、天台宗の古刹です。創建年代は不明ですが、天平15(743)年観音比丘尼菊本(渥美重国の娘)が開山との伝承があります。
平安時代から鎌倉時代にかけては、比叡山延暦寺の直末寺として、この地方の天台宗寺院の中核をなしていました。
江戸時代には、徳川家康から寺領安堵の朱印状が下され、二代秀忠が鷹狩の際に宿泊所とするなど、渥美半島内でも歴史のある寺の一つでした。
しかしながら、昭和37(1962)年の火災により、本堂、庫裡、一部の仏像などが焼失しました。現在の本堂は、昭和47年に再建されたものです。
古い歴史をもつ泉福寺には、仏像をはじめとする数多くの文化財が所在しています。
平成17年10月 田原市教育委員会
旧参道は難し様なので、砂利道の車道を進み境内手前の駐車場に入ります
本堂手前の車道脇にスダジイの合体木です
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たはらの巨木・名木100選74の説明版です
泉福寺のスダジイ①
幹周 ①294cm、②184cm計478cm
高さ 14.5m
樹齢 推定150年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)四国、九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎69
11月の中旬、この樹の下はシイの実で足の踏み場もないほどでした。
実の縦径は14.2mm、横径は9.3mmです。
スダジイはツブラジイに比べて枝葉が大きく、幹はだの荒れが目立ちます。
田原市公園緑地課
北側から見上げました
参道石段を下まで下ります
今回の目的の市指定天然記念物のスダジイです
南側から
たはら巨木・名木100選73の説明版です
泉福寺のスダジイ②
幹周 435cm
高さ 15.2m
樹齢 推定200年
科名 ブナ科
分布 本州(福島県以南)四国、九州の丘陵地
所在地 山田町谷太郎68-3他
泉福寺のある山は、まさに「シイの森」といってもよいほど、シイの巨樹が目立ちます。
参道周辺には、幹周り2m以上のものが14本もあり、この木はその中でも最大です。
【市指定の天然記念物】のシイの木
西側から見上げました
参道石段の左側の沢からは土砂が流れた跡がありました、これが旧参道を荒してしまったようです
長く成りそうなので、続きにします