ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県鹿沼市、見野「喜久沢神社・喜久沢のつくばねがし」(とちぎ名木百選・県指定)です!!

2024-12-12 19:38:22 | 巨樹・大木
 見野地区は、鹿沼市役所の北西約5kmのところ

 鹿沼市役所を東へ出て約150mで「市役所前」信号を左(北)へ、国道121号日光例幣使街道です

 約1.1kmの「御成橋西」信号で、国道121号線を右に分けて直進します

 道成に約4.3kmで「喜久沢神社」の社號標を斜め右(北)へ入ります

 赤い鳥居を潜り真っ直ぐに進みます

 道の奥に防獣柵が見えましたので、車を道路脇に止めて行きました

 社號標です、側面には「萬里小路中納言藤原藤房卿遺跡」と彫られています

 社務所の建物の後側にツクバネガシの樹冠が見えました

 喜久沢神社参道(南西側)から根元が見えました

 参道から少し上がって西側から目的のツクバネガシです

 「とちぎ名木百選 喜久沢のつくばねがし」の標柱です

 説明書きです
   栃木県指定 天然記念物
     喜久沢のツクバネガシ 1本
        所有者    喜久沢神社
        昭和56年12月2日指定
 樹高26m、胸高周囲6m、枝張り東西34m、枝張り南北33m、推定樹齢600年
 ツクバネガシは、ブナ科の常緑高木で、本州中部以南の山野に自生し、本県では県の南部の照葉樹林の中で少数見られます。
 枝の先の葉がやや輪状にならんで付くため、「つくばね」に見立てて、この名が付けられています。
 喜久沢のツクバネガシは、喜久沢神社の杉植生林の中で、周囲の杉と枝を接しながらも、その雄大な姿を見せています。
 地上約2mのところで3本の太い枝に分かれ、それがさらに傘を広げたように四方に枝を広げ、天を覆っています。
 その樹勢は、極めて旺盛です。
     栃木県教育委員会・鹿沼市教育委員会

 北西側から

 北側から、支柱に支えられています

 北東側から見上げました

 参道西側にはモミジと欅、杉の大木です

 参道を進みます

 参道石段です

 喜久沢神社碑です

 関東東北豪雨の記念碑です
   関東東北豪雨被災本殿等修繕復旧事業竣工記念碑
     聞が澤への想い  地域の和と絆をもって ここに築く
         平成31年(2019)4月吉日
 経過概要
 当神社は、地区内の守り神として、古く南北朝時代(1330年の頃)、後醍醐天皇の側近として活躍された万里小路藤原藤房卿が、この地に隠遁されていたことから、藤房卿を主祭神として弘化4年(1847年)に創建され、以来、菊沢地区をはじめ多くの方々により祀られてきた神社であります。
 地区名である「菊沢」の由来とされる当喜久澤神社が、平成27年(2015年)9月10日から11日にかけ、周辺地域にも甚大な被害をもたらした関東東北豪雨により、これまでに類のないほどの大きな被害を受けました。
 豪雨により流れ出た土砂・流木により本殿、拝殿が土砂に埋まり、また、本殿は流木により一部崩壊しました。
 さらに参道は、雨水流水により3m余の深さまで掘削され、その土砂は、参道入口付近の畑にまで達していました。
 その被災した本殿等の修繕復旧のため、総代会いおいて協議・検討し、地区自治会・各種団体等の協力を得て、平成28年7月3日に喜久澤神社本殿等修繕復旧事業推進委員会を設置しました。
 その後、度重なる会議にて修繕方法や寄進募集について協議を深め、一致団結のもとに寄進募集活動に取組み、多くの方々のご協力のもと目標額を達成することができ、本殿等の移動修復工事とともに境内等の整備を進めてまいりました。
 また、裏山の土砂流出への今後の対策として、県への要望を重ね、保安林の指定を受け、二段のコンクリート土止めの施工となりました。
 被災後3年7か月の期間を要しましたが、地区内外の多くの人々の温かな気持ち・和・絆をもって、ここに竣工の日を迎えることができました。
 これ偏に、地区内住民をはじめ、崇敬者皆様の深いご理解とご支援によるものと、厚くお礼を申し上げます。
 この後も末永く地域の安全と繁栄発展、さらに多くの皆様のご健勝を見守り下さるよう祈願を込め、ここに記念碑を建立いたします。

 イチョウの切株からはヒコバエが成長しています

 手水舎です

 再建なった拝殿です


 本殿です

 本殿裏側の沢奥にはコンクリート土止めが見えました

 では、次へ行きましょう
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栃木県栃木市、都賀町家中「家中小学校のナンキンハゼ」(とちぎ名木百選・市指定)です!!

2024-12-12 06:30:00 | 文化財・樹木
 都賀町家中地区は、栃木市役所の北北東約5km、東武鉄道日光線「家中(いえなか)」駅や駅前(東側)には栃木市都賀総合支所のあるところです

 栃木市都賀総合支所の東約1.0kmの所に「栃木市立家中小学校」がります

 栃木市都賀総合支所東側に県道3号線を北へ直ぐの「家中駅入口」信号を右(東)へ、県道296号線です

 約900mで「家中小学校⇐」の案内板を左(北北西)へ入ると

 まもなく右手に「家中小学校」が見えてきます

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 校庭西側の入り口です、後方の建物は体育館です(校門はもう少し北側にあります)

 入口の直ぐ南側に目的の「ナンキンハゼ」です

 北西側から

 西側から

 説明版です
   栃木名木百選
   町指定天然記念物
     ナンキンハゼ(中国名 烏柏・ウキウ)トウダイグサ科シラキ属
    目通り     1.9m
    木の高さ   17.0m
    枝張り  東西10.0m
         南北12.0m
    樹齢      約80年
 ナンキンハゼは、中国原産で中国には千年の昔から栽培されていました。
 この木の実から油やロウを採っていた実用木です。
 今は秋の紅葉が美しいので観賞木として珍重されている。
 このナンキンハゼは、本校の校長である刑部真一先生が日露戦争の戦勝記念に植栽したと伝えられ、根張り樹相ともにこのようにみごとな老木は、珍しい。
    昭和57年1月11日   都賀町教育委員会

 *都賀町は、平成22年(2010)3月29日に、 栃木市、大平町、藤岡町と合併し、新・栃木市の一部となりました。

 南西側から

 南側から見上ました

 *道路と校庭の間はビオトープとなていた、鯉が泳ぎ、タニシやカワニナ等の貝類を見ることが出来ました

 では、次へ行きましょう
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