旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

丈六寺・本堂(重要文化財)

2015-09-09 23:31:26 | 徳島
2015年9月6日、お参りしました。美馬市脇町を後にして徳島道で徳島に戻りました。
曹洞宗の寺院で、山号は瑞麟山です。
寺伝によれば、寺の歴史は白雉元年(650年)に関東地方よりたどり着いた尼僧が、この地に庵を構えたことに始まると伝えられています。
徳島県徳島市丈六町丈領32
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境内図

中老生駒家墓碑

鐘楼



中門





戒壇石

三門(重要文化財)
「この門は室町時代末期の16世紀に建立された。徳島県下最古且つ優美で県を代表する建築文化財である。この門の形は、和様・唐様折衷の重層、間口が三間で三か所とも出入りするので三間三戸の門と呼ぶ。柱は丸く上部が細い粽柱で下に礎盤を置く。二階の窓は火燈窓である。それらを唐様と呼ぶ。垂木が多いことなどは和様である。」









僧堂

本堂(重要文化財)
説明書
「寛永6年(1629)蜂須賀蓬庵が娘辰(美濃国加納城主松平忠光夫人)の供養のため、方丈を再建寄進したものである。」











徳雲院(徳島県指定文化財)
説明書
「細川持隆が寄進した瑠璃殿を子の真之が、永禄6年に改築して持隆の法名の徳雲院と改称した。現在の堂宇は、寛永19年(1642)に再建されたものです。」







鐘楼





経蔵(重要文化財)
説明書
「室町末期の永禄11年(1568)細川真之が修行僧が座禅の修行をする僧堂を寄進建立した。江戸中期の享保12年(1727)奥行を1間縮小して二間後ろに移築し、経蔵に改めた。納められた一切経は明国で1616年に出版された径山版大蔵経で、徳島市指定文化財となっている。」



遍照庵観音

観音堂(重要文化財)
説明書
「室町末期の永禄10年(1567年)、細川真之により建立された。現存する建物は江戸時代初期の慶安元年(1648年)と昭和32年(1957年)に解体修理された。」








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美馬市脇町南町(重要伝統的建造物群保存地区)

2015-09-09 20:45:57 | 徳島
2015年9月6日、脇町南町を散策しました。金泉寺を後にして徳島道で脇町ICで降りて西に約4キロ県道12号線、道の駅・藍ランドうだつに駐車して散策です。
脇町の南町通に約400mにわたって続く町並みで、江戸半期より藍に沸き繭に栄えた商いの町です。
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美馬市周辺観光案内図

船着場

お昼となったので、茶里庵で昼食です。郷土料理のそば米雑炊セット(飲み物付き)をいただきました。









吉田家住宅









田村家





















































うだつの説明書





























































































脇町劇場オデオン座





















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金泉寺(こんせんじ)・四国霊場第3番札所

2015-09-09 20:01:06 | 徳島
2015年9月6日、お参りしました。極楽寺から約3キロ西側にあります。
説明書より
「当山は徳島県板野郡板野町大寺という地名に所在し、亀光山釈迦院金泉寺と称す。本尊は、釈迦、阿弥陀、薬師の三如来を奉祀し、高野山真言宗に属し、四国霊場第3番なり。当山の創建は聖武天皇の勅願にて、天平年間に鎮護国家のため、行基菩薩をしてこの地に寺塔を建立せしめ、金光明寺と号せり。その寺域は頗る広く、今に地名を大寺という。その後、大同年間、弘法大師四国霊場御開創にて御巡錫の折、住民常に水不足にて苦しむのを知り、井戸を掘らせられるに、不思議や霊水こんこんとして湧きだし、住民これを見て金泉と称えた。大師金光明寺を再建し、寺号を金泉寺と改めた。その後、亀山天皇、弘法大師の遺跡また霊場を順拝し、堂舎を建立した。」

山門

仁王



参道



手水舎

鐘楼



大師堂



観音堂





黄金地蔵尊

閻魔堂

本堂











倶利迦羅龍王

説明書





満願弁財天





六地蔵

長慶天皇御陵

阿弥陀堂







庫裏




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極楽寺(四国霊場第2番札所)

2015-09-09 17:34:13 | 徳島
2015年9月6日、お参りしました。霊山寺の後、徳島県道12号線を約1キロ西に走ります。
徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ上12番地
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説明書より
『極楽寺は四国八十八ケ所第2番のお寺であり、真言宗高野山派のに属す。三方を山に囲まれた閑静な雰囲気中にあり、宗教的な霊気につつまれている。寺伝によれば、行基菩薩開基にして弘法大師が当山に留錫、「阿弥陀経」を21日間読誦された折、難波の難産に悩む女性が、弘法大師のお加持によって無地安産した。それでそのお礼にと木彫りの大師像を奉納し、以降安産祈願の本坊として多大な信者を集めたという。時代は下り明治の頃、大阪住吉に住み難産に悩む婦人が妊娠したので、安産祈願を受けたところ、ある夜夢の中に弘法大師があらわれ四国遍路をすすめられた。そこで発心して讃岐まで巡拝して、ここ2番極楽寺までくると急に産気づいたが、弘法大師より最後までめぐりつづけよとお告げがあった途端におさまった。その後何事も無く結願し帰宅したら、男子を無事に出産することができたという。当山安産縁起と同じ霊験を得て無事出産され観劇した婦人は、大師堂の前に安産大師像を奉納された。』

境内案内図

山門

仁王





願掛け地蔵尊

参道

弁天堂

句碑

手水舎

子授大師

記念碑









六地蔵

観世音菩薩

薬師堂





供養観音

手水舎

鐘楼



観音堂

一願水掛不動尊

香炉

仏足石

参道



本堂









抱き地蔵(おもかる地蔵)

大師堂



長命杉(空海手植えと伝えられる樹齢約1200年余りの杉。鳴門市天然記念物。)




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霊山寺(四国霊場第1番札所)

2015-09-09 15:34:48 | 徳島
2015年9月6日、お参りしました。札所ということでお遍路さんがたくさんお参りしています。宇志比古神社を出て徳島県道12号線を約4キロ西に進みます。
高野山真言宗の寺院で、山号は竺和山です。
縁起によると「聖武天皇(在位724~49)の勅願により行基菩薩が開創された。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がここを訪れ21日間(三七日)留まって修行したという。」
鳴門市大麻町板東字塚鼻126
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番号の順に巡拝する遍路には、ここが「発願の寺」ということで、駐車場からお寺に入るところの門には「発心」の額があります。

山門

仁王



放生池





白鳩



縁結観音様

手水舎

多宝塔





鐘楼



大師堂





十三仏堂





不動堂



本堂









聖龍美観音











十三重塔

お遍路案内図

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東林院(一番札所奥の院)

2015-09-09 15:30:37 | 徳島
2015年9月6日、宇志比古神社にお参りした際に、隣にありましたので、お参りしました。駐車場のお店の方にお寺について尋ねると、高野山真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場第一番札所霊山寺の奥の院とのことでした。
徳島県鳴門市大麻町大谷字山田59
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説明書より
「当院は聖武天皇の御宇、天平5年(733)、行基菩薩の開基にして高野山真言宗、八葉山 神宮寺 東林院と称し古来、阿波国八首(薬王寺、大龍寺、鶴林寺、隆禅寺、神応寺、端川院、荘厳院、東林院)の一寺にして昔は末寺16ケ寺を誉れ広大なる伽藍であったが数度の火難、特に元禄年間、1700年頃の大火により中絶同様の小地となった。歴代住職や檀信徒の努力により、昭和59年本坊を新築した。」

『空海(弘法大師)がここを訪れ、住民に真言の教えを伝えるとともに農業振興を奨励したと言われ、空海自ら鍬を取り米・麦の種を蒔きをしたことから、当院は「種蒔弘法大師」と称されるようになった。』

新四国曼荼羅霊場一覧の最初に東林院が掲載されています。

本堂

鐘楼



大師堂

薬師堂
「御本尊薬師如来縁起 天平5年行基菩薩の御作にして、旧徳島藩主蜂須賀候の帰依厚く祈願寺として喜捨12貫の奉納あり。寛永年間、藩主江戸在勤の時、当院薬師如来に特別御祈祷の仰せ付けありて、その御祈祷御守札を江戸藩主邸へ持参せしその夜、御本尊薬師如来から藩主を始め、家臣、中村若狭守へ御夢告のおしるしあり、その時より本尊を身代薬師如来と尊称す。」



水子地蔵



石碑

沙羅双樹

弥勒菩薩

種蒔大師

一願観世音菩薩





滅悪不動尊

穴観音古墳

大日大聖不動明王

七福神


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宇志比古神社(重要文化財)

2015-09-09 15:26:39 | 徳島
2015年9月6日、お参りしました。徳島から高知と6日から8日、3日間の四国観光です。明石大橋、鳴門大橋を渡り、一番最初に訪れました。
高松自動車道の鳴門ICを降りて徳島県道12号線を約6キロ西方向に進むと、堀江郵便局を挟んで右手に鳥居があります。鳥居からまっすぐに進むと神門で、手前に駐車場があります。
「創立,沿革については定かではないが、徳島県下の神社建築本殿として最古例と考えられています。」
徳島県鳴門市大麻町大谷字山田66
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神社石標

鳥居

石碑

狛犬



手水舎

神門





拝殿より







参道の階段

拝殿



手水鉢

石碑

本殿(重要文化財)
「本殿は三間社流造,銅板葺、建立年代は棟札、細部の様式及び技法から,慶長4年(1599)と考えられています。」



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