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紅葉の京都散策

2019-11-24 08:27:13 | 京都
2019年11月23日、京都市の東部にある禅林寺・永観堂から北側を散策しました。
永観堂(禅林寺)
「聖衆来迎山と号する浄土宗西山禅林寺派の総本山で、正しくは無量寿院禅林寺という。中興の祖・永観律師(1033~1111)にちなみ、広く[永観堂]と呼ばれている。平安後期の1082年2月15日未明、念仏を唱えながら本堂を歩く修行をしていた永観の前に、本尊の阿弥陀如来が一緒に加わった。夢ではないかと立ち止まる永観に、阿弥陀如来は後ろを振り返り[永観、遅し]と発したと伝えられる。その姿は仏像にした[阿弥陀如来立像](重要文化財)は、首を左に向けて微笑みを湛える珍しい逸品で、[みかえり阿弥陀]として親しまれている。鎌倉時代中期には浄土宗西山派開祖・證空の弟子・浄音が住持となり、浄土宗一派の本山の基礎を固めた。その後応仁の乱により堂宇が焼失したものの、1497年(明応6)に後土御門天皇の命により再興され、以降逐次諸堂が再建され、現在の伽藍が整えられた。」
京都市左京区永観堂町48
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まず最初に、禅林寺にいきましたが、土曜日の祭日で、入り口には多くの観光客が並んでいました。よって、入るのは断念しました。
入り口付近の紅葉です。



















熊野若王子神社に向かいます。
「1160年(永暦元年)後白河法皇が熊野権現を勧進して建立した若王子の鎮守社で社名は天照大神の別称若一王子に因んでこのように名付けられた。以降、室町幕府及び武家の信仰を集めると共に、花見の名所としても知られ、1465年(寛正6)3月には足利義政により花見の宴が催された。その後、応仁の乱により社殿は荒廃したが豊臣秀吉により再興され、社殿及び境内が整備された。現在の社殿は1979年(昭和54)一社相殿に改築されたもので、以前は本宮・新宮・那智・若宮の四棟からなっていた。」
京都市左京区若王子町2
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太鼓橋

鳥居

手水舎

狛犬



末社・恵比須殿





















哲学の道













光雲寺



























大豊神社
「社伝によると、887年(仁和3)年、宇多天皇の病気平癒のため尚侍藤原淑子が勅命を奉じた勅願所であり、朝野の信仰が篤かった。建武の内乱・応仁の兵火などに遭って焼失したが、本殿・末社・拝殿・絵馬堂が再建され、鹿ケ谷、法然院、南禅寺一帯の土産神として信仰を集めている。大国社に狛鼠がある。」
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狛犬



手水舎



拝殿











末社・日吉社

稲荷社





大国社、狛ねずみ



















曼殊院門跡
「もと伝教大師の草創に始まり(8世紀)、比叡山西塔北谷にあって東尾坊と称した。947(天暦元)年、当院の住持、是算国師は菅原氏の出であったので、北野神社が造営されるや、勅命により別当職に補せられ、以降歴代、明治の初めまで、これを兼務した。また平安後期の1108~9(天仁年間)、学僧、忠尋座主が当院の住持であったとき、東尾坊を改めて曼殊院と称した。現在の地に移ったのは1656(明暦2)年で、桂宮智仁親王の御次男(後水尾天皇猶子)良尚法親王の時である。親王は当院を御所の北から修学院離宮に近い現在の地に移し、造営に苦心された。庭園、建築ともに親王の見識、創意によるところ多く、江戸時代初期の代表的書院建築で、その様式は桂離宮との関連が深い。」
室内写真撮影禁止なので、庭園を主に掲載します。
京都市左京区一乗寺竹之内町42
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庫裏(重要文化財)

庭園(名勝庭園指定)
「遠州好みの枯山水である。庭の芯に滝石があり、白砂の水が流れ出て、滝の前の水分石からひろがり、鶴島と亀島とがある。鶴島には五葉の松(樹齢約400年)があって、鶴をかたどってる。松の根元にはキリシタン燈籠があり、クルス燈籠又は曼殊院燈籠と呼ばれる。亀島には、もと地に這う亀の形をした松があった。庭園石前方の霧島つつじは、5月の初旬、虹に映えて見事である。この枯山水は、禅的なものと王朝風のものとが結合して、日本的に展開した庭園として定評がある。」







































曼殊院天満宮





















素敵な紅葉を楽しみました。

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