2024年3月29日、見学しました。
この住宅は王子動物園内にあります。動物園に入らないと見れません。王子動物園の再整備計画では神戸市中央区の北野地区に移転する様です。
説明書より「旧ハンター住宅は、もと神戸市中央区北野町3丁目にあった建物を昭和38年に現在地に移築したものです。現存する神戸の異人館の中では最大の規模のものの1つです。最初に造られたのがいつかは、はっきりとわかっていませんが、明治22年頃ドイツ人のA.H.グレッピー氏が英国人の技師に依頼して作ったものと言われています。その後、英国人のE.ハンター氏が、この建物を買い取り、改造して現在にみる建造物に仕上げたものです。基礎は石造り、外壁はモルタル櫛目引きで、南面と東面にめぐらされた重層のコロネード(列柱柱)ベランダ、その張り出し部の上には三角形のペジメント(切妻のこと)があり、棟飾りや唐草模様の装飾がついています。ベランダは、はじめは開放されていましたが、日本の風土に適さないために、美しいデザインされた窓がはめ込まれました。室内は1階に玄関ホール、書斎、食堂、応接室などがあり、各出口の上にはブロークン・ペジメントと呼ばれる額縁、大理石のマントル・ピース、チークの床材、ブロンズのシャンデリアなど、当時の豪華な面影をしのばせます。また階段の踊り場のバランス窓には、英国から取り寄せた美しい色模様のステンドグラスが使われています。」
構造規模は木骨れんが造2階建、1部3階搭屋付、外壁モルタル櫛目引、寄棟石綿スレート葺、面積計546.27平米。
この住宅は王子動物園内にあります。動物園に入らないと見れません。王子動物園の再整備計画では神戸市中央区の北野地区に移転する様です。
説明書より「旧ハンター住宅は、もと神戸市中央区北野町3丁目にあった建物を昭和38年に現在地に移築したものです。現存する神戸の異人館の中では最大の規模のものの1つです。最初に造られたのがいつかは、はっきりとわかっていませんが、明治22年頃ドイツ人のA.H.グレッピー氏が英国人の技師に依頼して作ったものと言われています。その後、英国人のE.ハンター氏が、この建物を買い取り、改造して現在にみる建造物に仕上げたものです。基礎は石造り、外壁はモルタル櫛目引きで、南面と東面にめぐらされた重層のコロネード(列柱柱)ベランダ、その張り出し部の上には三角形のペジメント(切妻のこと)があり、棟飾りや唐草模様の装飾がついています。ベランダは、はじめは開放されていましたが、日本の風土に適さないために、美しいデザインされた窓がはめ込まれました。室内は1階に玄関ホール、書斎、食堂、応接室などがあり、各出口の上にはブロークン・ペジメントと呼ばれる額縁、大理石のマントル・ピース、チークの床材、ブロンズのシャンデリアなど、当時の豪華な面影をしのばせます。また階段の踊り場のバランス窓には、英国から取り寄せた美しい色模様のステンドグラスが使われています。」
構造規模は木骨れんが造2階建、1部3階搭屋付、外壁モルタル櫛目引、寄棟石綿スレート葺、面積計546.27平米。
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