旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

長崎市内観光その4、崇福寺

2016-09-13 00:23:04 | 長崎
2016年9月6日、長崎市内観光です。
石橋駅に戻ります。

電車に乗ります。蛍茶屋行きです。西浜町駅で正覚寺下駅に行きます。



崇福寺
「寛永6年(1629)長崎に在留していた福州人たちは、故郷の福州の僧超然を迎えて、寺を造りました。これが崇福寺の始まりです。建築の特徴は、明の末期から清の初期(17世紀)の南支建築様式をそのまま輸入したものでわが国では他に類例がありません。享保年間(18世紀初)唐僧の渡来が絶えましたが、それまで渡来して来た唐僧には書画に秀れた人が多く、寺にかけられている扁額や柱聯は、これら唐僧の墨跡です。」
三門(重要文化財)
「俗に竜宮門といわれています。嘉永2年(1849)棟梁大串五郎平が、中国人の指導を受けて造りました。桁行三間、梁間二間、二重門、入母屋造、本瓦葺、左右脇門付です。」





















第一峰門(国宝)
『唐門、赤門、海天門などともいいます。正保元年(1644)創建、元禄9年(1696)改築、寧波で切組み唐船で輸入して組立てた。軒下の複雑な斗栱と、即非禅師の扁額「第一峰」で有名です。四脚門、入母屋造、本瓦葺。』









大雄宝殿(国宝)
「本堂です。本尊は釈迦如来。正保3年(1646)創建、桁行五間、梁間四間、二重、入母屋造、本瓦葺。」









媽祖堂門(重要文化財)
「文政10年(1827)再建、媽祖堂に対する門と仏殿と方丈を連絡する廊下を兼ねている。菩薩門とも呼ばれ、三間三戸の三棟造の八脚門形式になる。前面は黄檗系の建物によくみられる輪垂木の化粧屋根裏とし、意匠的にもみるべきものがある。」



大釜(長崎市指定文化財)
「天保年間の飢饉のとき、住持千獃禅師が、書籍什物を売って施粥をしました。そのとき鍛冶屋町の鋳物師に注文して造ったものです。4石2斗を炊くと伝えています。」



鐘鼓楼(重要文化財)
「享保13年(1728)の再建。楼上に正保4年(1647)開創時の檀越たちの名を連ねた梵鐘がかかっています。」





媽祖堂(長崎県指定史跡)
「往時唐船主たちが海上安穏を祈願して海の神様媽祖を祀ったものです。」



方丈

開山堂



祠堂

魚板



















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長崎市内観光その3、大浦教会... | トップ | 長崎市内観光その5、興福寺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

長崎」カテゴリの最新記事