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沖縄大感謝祭4日間・2日目、海洋博公園・おきなわ郷土村

2016-12-25 16:54:42 | 沖縄
2016年12月19日から22日までの4日間、阪急交通社の沖縄大感謝祭のツアーに行きました。3泊4日、夕食2回・朝食3回、神戸空港発着、周遊バスプランで3万円/人です。
1日目にオキナワグランメールリゾートに宿泊し、12月20日の2日目の観光です。ナゴパイナップルパーク、御菓子御殿の後に海洋博公園へ移動です。
沖縄美ら海水族館は各自負担1850円です。滞在180分で昼食は各自です。
沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
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案内図





遊覧車、1回100円です。1日パスは200円です。端から端まで4kmです。





公園の中に 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村 おもろ植物園、海洋文化館 プラネタリウム、オキちゃん劇場、沖縄美ら海水族館、エメラルドビーチ・海岸遊歩道とたくさんの施設があります。レストランやカフェなども各所に配置されています。
おきなわ郷土村とオキちゃん劇場でイルカショーを観ました。
まずは、おきなわ郷土村です。
『「おきなわ郷土村」は、琉球王国時代の集落のテーマパークです。昔の人々の心のよりどころとなった御獄や神アサギ、拝所を中心に、民家、ノロの家や地頭代の家、高倉、サーターサーなど、実際の生活の場としての集落を忠実に再現しています。』
案内図

高倉
『沖縄の高倉は、床を思いきり上げ通風をよくして湿気を防ぎ、また柱の上部に「ねずみ返し」の板をはめ込むなど、穀物の保存に工夫がされている。柱は円柱で、建物の大きさによって四本、六本、九本などとし、その上に床をつくり、寄棟の屋根をかける。屋根は茅葺または竹葺である。ここに展示される高倉は、大宜味村字喜如嘉(六本柱)と名護市字我部祖河(九本柱)に現存するものをモデルにしており、壁は竹の網代(チニブ)で傾斜45°~60°とし、棟木をサス組で支え、棟木から下棰をかけて壁を吊る構造となっている。』













本家
「本家は村落の宗家で、根人(ニーチュ)とか根神(ニガミ)という村落の血縁団体の祭祀を司祭するものの殿(トゥン)で、殿はまつりの時の祭場となります。主屋には仏壇のある位牌の他に神棚があり、そこにも香炉が置かれています。歴史の古い根屋の神棚にはたくさんの香炉が置かれていますが、それは現在の村に祖先が定着するまでには、幾度かあちこちを転々として移動してきたからだといわれています。」

























御獄(うたき)と神アサギ
『「御獄」は村落構成の最も重要な要素で、その位置は大体丘の上が山の中腹にあって、村落も元来その周辺に形成されてきたのである。御獄として拝されているところは、一般に村建てをした先祖の墓所がのちに御獄という聖域になったものが多く、いわば村落の守護神である祖霊神が祀られている所である。御獄の構造で神の鎮座する聖なる場所は「イビ」と称し、そこには大きな岩や樹木がなどがあって神女以外は立入ることは許されない。「イビ」の手前は「イビの前」と称し、露天に石の香炉や台石が置かれている。御獄の近くには、守護神を招いて祭祀を行う「神アサギ」と称する広場があるが、沖縄本島北部ではそこに軒高の低い壁や床もない穴屋形式の祭屋を設けている場合が多い。神女達が御獄に遥拝をしたり、神歌を謡ったり、神酒のふるまいを受けたりする場所である。』



シロガシラ、沖縄のヒヨドリの仲間





地頭代の家(ジトゥデーヌーヤー)
「ぢ頭代は、1611~1897年各間切(まぎり、現代の市町村)の地頭(領主)の代官として、地方行政を担当した人のことで(現在の市町村長)、その間切の百姓の有力者がなりました。地頭代は、間切番所(市町村役場)の最高の役で、首里王府の指揮監督をうけていろいろの令達を執行し、耕地の分配(地割)や林野の保護、諸税の徴収、上納等の行政を監理する役目でした。」





































説明書



ノロの家
『「ノロ」は村落の神事祭祀を司る神女です。つまり「ノロ」は村人の健康と豊作を祈り、豊作に感謝するまつりを司る役目を持っています。



























本部(もとぶ)の民家
「昭和初期の農家をモデルとしたものです。建築様式としてはもっとも古い年代の穴屋計形式を伝える建物です。建物は主屋と台所(トゥングゥ)のニ棟からなります。四隅の柱はすべてサンゴ石灰岩を使用し、床は低く(当時は板床)、屋根は小丸太組の茅葺きです。」

説明書



















王国時代の家

説明書









































近年の民家の説明書









奄美の民家

説明書



















砂糖車















沖縄そば























暑いのでアイスクリームを食べました。



































伊江島、オスプレイの離発着訓練場が山の向こうにあります。


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