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栄山寺・五條市

2016-04-16 00:05:50 | 奈良
2016年4月15日、お参りしました。
真言宗豊山派の寺院で、山号は学晶山です。
パンフレットより「寺の創建は遠く養老3年(719)藤原南家初代武智麻呂公の開創にかかり、その菩提寺として変遷幾星霜を閲し、今にその法灯を伝える南和の名所である。吉野川の清流を膝下に静かにたたずまいをみせる。境内地にはその子、仲麻呂の孝心を伝え天平のかおりを今に伝える国宝八角円堂、書聖小野道風の名鐘をはじめ多数の文化財を蔵している。」拝観料400円です。
奈良県五条市小島町503
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五條市マップ

参道



鐘楼堂

梵鐘(国宝)
「青銅製、高さ157.4cm、口径89cm。四面に菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられる陽鋳の銘文がある。三面に延喜17年11月3日と鋳成の銘文がある。又その、龍頭の精巧なことは本邦梵鐘中随一のもので、その均衡のとれた鐘身の美しさと相まって平安時代の金工品中、特に優秀なものと認められている。京都神護寺、宇治平等院の鐘と共に平安三絶の鐘とされている。」



七重石塔婆(重要文化財)
「方形の台石の上にたち、奈良時代の建立で、我国のもっとも古い石造塔の一つである。総高360cm、石質凝石灰岩である。」

塔之堂(大日堂)(重要文化財)



境内







本堂(薬師堂)







石灯篭(重要文化財)



八角円堂(国宝)
「藤原南家仲麻呂が父母追善供養のため建立(天平宝字年間)、日本建築史上重要な位置を占める。外観は平面八角形であるが、内部の身舎は四角形、内陣周囲には、八角柱4本、四方板扉、連子窓、屋根上の宝珠は複元品で、当初のものとされる石造宝珠残欠は、塔の堂内に保存。」









小島町御霊神社

































庫裏




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