ここ2,3年、中国に日本型の自然学校のネットワーキング仕事をしていた関係から、昨年の大人の実習生受け入れに続いて今回は、遂に中国の自然学校から子どもたちの自然体験活動の受け入れを初実施しました。福建省にある京楽自然工作室という自然学校の子どもたち13人、同行のスタッフ2名、同学校の台湾の友好団体の職員が体験研修2名、中間支援コーディネイトの日中市民ネットワークから2名の合計19人でした。 森、川、海、野外キャンプ、ロングウォークなどを6月29日から本日7月7日まで帰国まで含めると10日間の活動でした。
日本語が通じないので通訳を介するので、喧嘩などのトラブルがあってもそのプロセスがわからないので対処があとでに回る、活動の場面展開やタイムリーな声掛けになかなかタイミングがうまくつかめず、メリハリにかける面が多々ありましたが、初めての試みとしては、トラブルはあったものの大きな事故もなく終えることができました。
子どもの頃に日本を知ってもらうことは、この子らの長い将来・人生において、のちのちの友好関係をつくってゆくために、きっといい経験となったと思います。