高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

次世代がテーマ

2011-05-31 14:57:41 | 日記
三陸の復興に私達は何ができるのか、東京だけでなく全国の自然体験活動やESDの仲間たちが集まって意見交換から実践的な動きになっています。しかし、長期継続的な活動のためには、ただ、他地域から乗り込むようにして一方的に「何か」をするのではなくて、「何が支援なのか」そして、協力なのか・・、それも話し合う必要があります。

ねおすグループ、北海道からのボランティア、そして募金を使って活動している、北海道・ねおす釜石ボランティアセンターでも、直接被災地を支援する活動から、地域の方々との協力関係も生まれ始めています。

北海道の学生さんも数多くセンターを訪れるようになり、地域、そして他の全国各地からくるボランティアさんとの協働も始まっています。一過性のボランティアによる交流ではなく、この地へ再び来る・・交流の下地を作ってゆきたいと思います。

息の長い、そして未来へ続く復興メニューを模索始めています。

何も釜石プロジェクトに限らず、地域内外の交流しくみづくりもネットワーキングからです。
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記念写真

2011-05-31 11:17:54 | 日記

このメンバーが一堂に会すなんて、めったにないことだということで、記念撮影。

「次に全員集まれるかなあ 誰かが欠けてる。死んじゃっているのがいるかもなあ」

なんて、皆、減らず口たたいて、意外に神妙に写真に収まったのでした・・・。
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東京へ

2011-05-30 10:33:08 | 日記

東京へ飛行機待ち。 全国の自然体験活動や環境教育のキーパーソンのオッサン達との会合、被災地支援、人材の育成、環境省への報告というか、ヒアリング受けというか・・、とネットワーキングの仕事です。

昨夜は、自然体験活動を医療と結びつけ認知症患者さんへアプローチするプロジェクト、やっと事務局役が見つかりました。 医師、療法士、看護師、保険師、事務局役、看護大学の先生、自然活動の指導者、製薬会社、NPOサポートセンター、そして若手スタッフと登場人物がやっと出そろいました。

あれやこれや考えながら、飛行機にのります。
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海辺のフォーラム

2011-05-29 14:11:43 | 日記
海辺の風景再発見フォーラムに参加しています。石狩市の主催。海辺を考える時間。

まずは、市長のご挨拶。そして、貴重講演は積丹でダイビング、ECOクルージングを営むZEM HOUSEの藤田氏による、海の生き物の映像講座・・・。

 海の生き物が減っている・・アザラシが食べる魚が減って痩せている、トドの捕獲・・、イルカ漁・・・。 海の環境がかなり変化している様子を映像を使って教えて頂いた・・・。 うーん考えさせらた。

海は世界中で傷んできている・・生き物が枯渇来ている・・
海で起きていることは・・見えないだけにわからないことだらけだなあ・・。

私もこれから話します・・。 頭の中は被災地、津波のことが・・。
うまく語れそうにないので、珍しく今回は原稿を書いてきました。

「海が怖い・・・」
それから話すことにしました。
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海岸の自然

2011-05-28 16:03:26 | 日記
朱太川の下流域の内陸部から海岸までの植生を三木さんを先生に観察お勉強会。

寿都、黒松内、ニセコ、倶知安から、札幌の大学生や先生、ニセコのガイドさん、ブナセンターや隣町の教育長さんや道の駅のスタッフまで20人ほどで二日間過ごします。
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珍しい!

2011-05-28 14:58:46 | 日記
これは何でしょうか?
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徹夜

2011-05-26 04:24:51 | 日記
世が明けた。この時間の鳥のさえづりはなかなかなものです。

つつどり、あおじ、すずめ、かっこう、からす、おおじしぎ、せんだいむしくい・・

黒松内はいいところです。
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書き込みにお応えして・・・

2011-05-26 03:53:00 | 日記
皆様、書き込みを頂きありがとうございます。
いろいろと考えさせられます・・・。

しかしながら・・、何かが・・掛け違っているような・・何をご説明したらいいのか・・ちょっと迷います。町からのお仕事も頂いていますが、町のことだけをやっているわけでもありません。それなりに稼がないと、若いスタッフ達に生活費を支給できませんので。

施設管理費は生涯学習センター経由で町より10万円年間頂いております。なかなかきれいにはできませんが、草刈りなど地域の方にもアルバイトをお願いしつつ、なんとかスタッフでやっています。草刈り機も支給されますが、一台では足りないので、自前で買いますし、除雪期も自前です・・もちろん燃料もその他資材もろもろも・・・

別途、年間の運営補助費として、町から月々10万円ちょっと頂いております。しかし、それでは、一般管理費は到底賄いきれません。もちろん、電話、ファックス、コピー、消防回線、多少壊れた施設の補修費も負担しております。

事実上、公共施設を管理していますが、水道光熱費も、そして多少ではありますが、お家賃もお支払しています。まかない切れない場合は、他団体から一部資金的援助を受ける年度もあります。

また、地域の活動も普通に作開住民としてやっているつもりではおります。

収入は、特に土日、そして子ども達の夏・春・冬休みは、いわゆる社会教育的な分野、子どもの体験教育活動を有料で行っています。主に都会から子どもが来ます。一般来訪者から参加費を頂くガイド、様々な有料研修も実施しています。
また、企業や行政からの委託事業、民間の助成金コンペに企画書を書いて仕事を得ることもあります。

スタッフは常勤以外にも、他の団体からのインターンシップ(研修生)もいます。ここ黒松内でさまざまな活動を経験し、将来、社会にお役に立てるように研鑽を積んでいます。それは、自然や地域の歴史や風土といった地域資源の見つけ方、調査、レポート、ブログや文章での表現の仕方、ガイドの仕方、体験活動の企画実施、自然学校という経営の仕方、体験活動の企画、畑仕事、営繕仕事や地域との関わりなどなどです。

この意味で「学校」であり、人材育成が大きな目的の場です。

それをなんとか経営して成り立たせています。彼ら(スタッフ)は1から3年くらいで巣立ってゆきます。

仕事は何かいうと・・、公的社会教育と角度が違った、民間社会教育団体という立ち位置でしょうか・・・。

町の公益性だけなく、広く社会的な公益性ある仕事をしています。が、基本、民間団体ですから、自分で稼いで自立もしなければなりません。

ですから、典型的な事業型NPOと言えると思います。

皆様からのご意見やご批判、叱咤激励、そして、私に直接的にいろいろと、「やってくれるか」というお話も来るようになっています。 

しかしながら・・・、将来の若い人材を育てている、そして、2から3年で次の仕事場へ旅立つ人材を育てる、育つ場づくりをしているので、すべてに応えることは、残念ながらでき兼ねます・・・。ましてや、本年は、1年目と2年目のスタッフ(研修生)ばかりです。

そろそろ、この「人材育成の場」を前面にして、きちんと 民間団体のNPOとして立場を明確にした方がいいのかと、思うようになっています・・・。

といろいろ書きましたが、

皆様、これからもよろしくお願い致します。
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唖然!

2011-05-26 02:10:13 | 日記

原子力保安院が年間1msvを被爆した東電女子社員がいたことに対して、東電に厳重注意したという報道には、唖然とした! 

原子力関係者の身内だけを守るのか?

福島の子ども達は ・・・ 20msvですぞ!  理解できない・・。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110525-OYT1T01213.htm?from=y10
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やっと春

2011-05-25 11:40:11 | 日記
若手がカヌートレーニングするというので、朱太川へ。のどかな春の日が燦々と照らしている。

しかし、地震のことを考えてしまう。カヌーの上では揺れても体感できないだろうな。防災サイレンが上陸合図だな。
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