高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

札幌も暑し・・

2007-06-29 21:09:47 | 日記
朝は札幌駅付近から北24条の区役所までウォーキングを3kmくらい実行。

札幌市北区の4月新入の職員研修。テーマは、住民自治基本条例に基づく「情報の共有」・・・市民へのわかりやすい情報の提供のあり方。というちょっと難しいお題でした。 この4月より「市民参加」「情報共有」がうたわれた市政の上位法が施行されています。 新入諸氏はその記念すべき期生でもあるわけです。

まだまだ、今の職務を覚えることで精一杯でしょうが、わかりやすい情報の発信について真剣に考えていました。  人口が半減し高齢者が半数占める 超超ウルトラ高齢社会の現実に突入するのは、この新入職員そのものの年代です。

今に比べた行政サービスそのものがの変革が必要な時代の中で行政マンとして生きる若者達ですから・・・、 おじさんの期待値も高まり、私も楽しくも一生懸命研修を勤めさせていただきました。

5時半に終わって、学生時代を送った なつかしの北24条の居酒屋で 同行のTKSさんとビール飲んで夕食食べて 出てきてもまだ明るかった・・・

再び歩いて、駅前にインターネットカフェ
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今日も健康的に・・

2007-06-28 19:53:44 | 日記


ゲストハウスの前の畑のジャガイモが満開です。

改心二日目も順調でした・・・ちょっと○○○が多いか・・

朝、5時半起床。ジローの散歩に一周約350mの学校回りを早足ウォーキング。今日は修学旅行出発日なので、超早起きしたIDUが2週目から同行。 その後、1時間の草むしりをして、集合時間が7時半の出発へ送迎。 白井川小学校の6年生は3人だけですが、元気な出発式がありました。 楽しんでいらっしゃぁ~い。

明日からの研修仕事2本の準備やら手持ち金がないので、これまでの出張精算、原稿書き、ゲストハウスの花壇の手入れをして、本日もメリハリつけて過ごしました・・・・。  なんか、それだけで健康になった気がします。 

そうこうしているうちに・・、締め切りが過ぎた原稿催促が来てしまった!! 慌てて速攻で始末しているうちに この時間・・・ 札幌へ行かねばならぬぅ~!!

****
懸案の大きな事業委託が決まりました。 よかった、よかった。

さぁ 安全運転で 私も出発だ!!
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心を入れかえて・・・

2007-06-27 22:45:25 | 日記
昨日の朝 05:00に目を覚ましましたが、起きようかどうかと迷っただけで、二度寝して、起床06:45でした。 今日も 05:30に目が覚めたので、思い切って起床!!

ジローを連れて校舎を早足歩きで3週してから畑の草抜きに2時間!!

不摂生な生活ではないと思いますが、メタボ診断があるにも関わらず、たいして生活習慣を変えていなかったので、最近はどうも疲れやすく・・・、このままでは夏のスケジュールを乗り越えられんと、真剣に感じたわけで・・・。 生活習慣をかえるぞぉ~!!

一つ、 夜11時までに布団に入ること!!
一つ、 とりあえず・・・朝6時に起き外仕事を7時半まですること (ちょっと弱気・・)
一つ、 毎日、姿勢に注意してウォーキングをすること!! (できればジョッキングしたいなあ~)
一つ、 毎日、外仕事をすること!!
一つ、 朝飯を軽めにして、ちゃんと三食を摂る事!!
一つ、 ○○○を とりあえず △△△に○○○とすること!! (これも弱気・・・)


急にメリハリ付けて、外仕事やデスクワークをし、自然学校のスタッフに次々と指示出したりして、ちょっと 周囲にご迷惑をかけたかな・・。

***
そんな気になったのは、昨夜の 高島忠雄さんが病気を克服したドキュメントを見たこと・・、 なんといっても ビリーのエクスサイズだなあ・・。 DVD欲しいなあ。

結構単純な動機なので・・、持続可能か・・・?

***
昨夜より ジローを夜納屋に入れました。
これにより、未明四時からの遠吠えとクンクン鳴きがなくなり、熟睡できるようになったから 朝起きられるのかなあ・・。

***

とは言え・・ 暑いので 珍しく 缶ビール3つ飲んじゃった・・・

寝るかぁ・・
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黒板の日程表

2007-06-26 23:05:27 | 日記


◆日程埋まる
事務所の壁一面の大きな予定表は、小学校の職員室だった当時のままの黒板です。
ひと月ごとに予定が書き込める、でかい日程表です。ついこの前、2007年1月だったのに、もう6月も終わりに近づきました。早いもんだなあ・・と思いつつ・・7月の予定を書き込みました。

最繁忙期に突入。 4m近い幅がある日程表をにらんでも、どう工夫しようにも・・、もう8月末まで「休日」が入れられそうにもない。 がんばるぞぉ~!

◆子ども長期自然体験村
 7月27日から8月15日までの19泊20日の子ども長期自然体験村は、定員まであと5名となりました。 今年も真夏のワンダーランドを作り出します!!
お申し込み考慮中の方・・。 お待ちしています。
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夏の休日

2007-06-25 22:47:31 | 日記
◆太陽ギラギラ
本日も8月盛夏のような日差しでした。農家のIさんによると・・旱魃(かんばつ)気味とのこと・・・畑は青々としていますが、たっぷり一日降り続ける雨を欲しがっています。

◆夏風邪・・下火
白井川小学校の先生から始まり、2日間ずつ次から次と風邪で倒れておりましたが、(インフルエンザではありませんのでご安心を)、AIKの復調で・・締め となりそうです。 よかった、よかった。

◆休養日
本日は、子ども達の朝夕の送迎以外は、休養日としました。 午前中は2時間。 ちょっと買い物に市街地へ出かけたあとに、午後も2時間は昼寝をしたなあ・・・。 夕食は、みんなで家の前で炭火焼なり。
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ありがとう

2007-06-24 22:56:10 | 日記

障がい者支援NPOのHOPの利用者・介護スタッフ8名が土日と滞在して頂きました。 2度目のご利用なので 私達もプログラム応対の仕方がちょっとばかりわかるようになりました。 経験を積み重ねてゆきたいと思います。

みなさん ありがとう・・・。


***
夜のニュースで紹介された銚子電鉄の話は 感動したなあ・・・
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いそがしけれど、楽し。

2007-06-23 22:34:34 | 日記
昨夜の人生談義が少々今朝に効いたが・・シャワーを浴びて8時過ぎより活動開始。盟友ご夫婦と朝食を共にし、あわただしい中、お互いの健闘と再会を誓い、それぞれの旅路へと向かう。(何か時代かかってるなあ・・・)

◆森のようちえん
黒松内ぶなの自然学校 2回目の「ようちえんプログラム」今回は9人の幼児さんとお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん10人の参加がありました。 テーマソング ♪ぼくらはみんな生きている♪ を合唱してスタート。 水や川の探検をしました。 池ではヤゴやアメンボを見つけ、川は自然学校の小川から朱太川本流へ生き物を探しながら探しました。 なかなかのジャングル体験でした。

                 

幼児の頃の「好奇心」は、物事を総合的に判断、組み立てる、直感力、共感能力など、人間が人間たる力を育む源泉です。好奇心による体験からくる発見、気づき、感激、喜び、しいては、悲しみやつらいことであっても、それは、これらの能力を司る頭脳の前頭葉に神経回路を増大させる働きがあるのです。

そのとき、同年代の子どもだけでなく、一緒に感動を共にする大人がそばにいる必要があります。 コミュニティの中で子どもの能力は、より健全に育まれると私達は考えています。

                 

ともあれ、一番楽しみにしているのは、私かもしれません・・・。 カエルのパペットを振って 
 
♪ みんな みんな いきているんだぁ ともだち なんだぁ~ ♪

と童心に返って歌うと 楽しいですよ。

◆ 障がい者の子どもたちと・・
 幼児さんとお昼ご飯を食べて、またちょっと遊んで・・・2時過ぎにみんなが帰ったのを見計らったように、障がい者の支援NPOのHOPの一行、8人が到着。 自然学校の周りの動物にふれ合う、草花の香りを楽しみながらの自然ウィッチング、寿都の海の遊歩道散策を楽しみました。

                 

みなさんは、今晩はお泊まり会です。 私達もどのように障がいある子どもたちに関わるといいのか、すこしずつ要領がわかり、HOPのスタッフのみなさんとの連携も取れるようになりつつあります。 短い滞在ではありますが、明日の午前中も公園へでかけたいなと計画しています。



                
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人生これツーリズム

2007-06-23 21:41:56 | 日記

 昨夜は、九州の盟友、野外教育研究所・コミュネットの山口夫婦が旅の途中に滞在。北と南の焼酎で盛り上がりました・・というより、同い年の二人は、「これから我々はいかに生くべきか、逝くべきか」なんて話しになります。 

 世界に同じ年は、なんと安部首相、フランスの新大統領(名前なんといいましたっけ?)が堂々とおります。芸能界では、明石家さんま、西条英樹あたりが どんぱ であります。 あと10年。まあ、社会的立場は大いに異なりますが、彼らも彼らの世界で、あと10年で何ができるか? 考えることがあるでしょう。 10年なんて、あっという間です。

「俺たちはいかに生きるべきか!?」そんな話しで、おっさん化炭素を静かに吐いておりました。 思い返せば、20歳を越えた頃も、そんな熱い話しをしていた時期があったなあ・・。

50歳を越えると再び、そんな話しをしたくなるもんなのかもしれません。

人生とは・・生まれた時から始まる死への旅である・・・
(フランスにありそうな格言・・)

人生これツーリズム がモットーの二人なのであります。

(写真は、熊本の殿の横に ずうずうしそうにひかえる 私・・・)


                 
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夏至

2007-06-23 01:01:26 | 日記
今日は夏至。日の出から日の入りまで15時間以上あったそうです。 朝日は見ませんでしたが、大平山山地へ沈む夕日は見ました。

◆ コミュニティ論
 予想以上に少なかったので、ちょっとがっがりでしたが、社会教育行政に関わる行政職員に昨夜の持論を展開しました・・。 何か感じてくれたかな。 黒松内の職員の方が名簿にあったのに いらしゃらなくて・・・ちょっと残念でありました。

◆ カツオ届く!!
 いろいろ訳ある、恒例のカツオが届きました。感謝!! 新鮮なカツオを刺身で頂きました!!

◆ 熊本の盟友
 熊本でかなり近いコンセプトで活動している 野外教育研究所の山口さんご夫婦が夕方到着。 同い年、北と南と離れた場所を拠点としていることもあり、盟友であります。 九州、黒松内の焼酎をけっこう開けて・・人生50年を語り合いました。 こういう晩は なんの理由もなく、とても良し!!

***
明日は、森のようちえんの2回目。 そして、HOPのメンバーが8人やってきます。  楽しい週末となりそうです。

PS 今日はキャンドルナイトの日。
 少しでも電気を消して・・キャンドルですごそうとする運動です。 私達もゲストを交えた夕食を ロウソクの明かりの中ですごしました。

                  

                 
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子ども達の将来社会

2007-06-22 01:20:48 | 主義・主張
明日・・社会教育関係者の研修会で1時間半ばかり話をする機会があるのですが・・・、与えられたテーマは、「学校・地域・家庭の連携」。 子ども達が育つための環境づくりや地域の教育力という言葉がキーワードなのです。

しかし、昨今のニュースを見ていると・・ほんとうに何が正義で、何を信じてゆけばいいのかわからないほどに、社会のモラルが低下してしまっている。いいこと、わるいことの仕分けさえ、できない大人社会で・・、そう簡単に地域の教育力を再生することはできないでしょう。 再生と言うよりも、創り変えるくらいのことが必要なのですから。 

教育再生会議で、健全な子育てのために「子守唄を聞かせる」などと・・・とてつもないノスタルジックな提言がありました。否定はしませんが、焼け石に水的な何の変化も期待できないスローガンにしかすぎないと思えます。

介護事業にも乗り出そうとする企業の社長 や 大多数のフツウの子ども達の本当の現状を知っているのだろうかと??たくなる教育者による 教育再生会議の議論は、空論に思えてしまいます。

今、子ども達に必要なコミュニティとは何か?
 そして、そのコミュニティ(言い換えれば 地域であってもいい)でどんな力を養うべきか? ここを大いに議論したいものです。

教育基本法の改正(改悪?改定?)によって、さまざまな教育関連法案が、2010年までに書きかえられるそうです。 この改定にあたって、今の大人達がしっかりと認識しておかなければならないことがあります。

それは・・・、
今の子ども達は・・・、将来、これまでに日本人が、いいえ

人類がこれまで経験したことがない、全く初めての社会に突入してゆくということです。 

すなわち、超々ウルトラ高齢社会です。
2050年には、人口は今の半分くらいとなり、さらには60歳以上が社会の半分近くを占めるような人口予想もあります。その時代を生きるのが、今の子ども達なのです。  

人口増、経済増だけを追いかけて来た明治以来の富国策は、すでに破綻している、長期的には人口減、経済減へ向かう流れが今の日本人が置かれている立場だと思うわけです。それを、今の日本の大人のどれくらいが本当に認識しているのだろうか?

しかし、相変わらず国家の成長指標は、お金で測られ、比べられている。同時に、幾ら売り上げたか? 利益がでたか? が企業の評価となる。 むしろ、その傾向が強くなっているのが、今の日本ではないだろうか。 

私には、この価値基準のままでを超々ウルトラ高齢社会は築けないと思えます。

年金問題は、経済成長が前提にされたシステムですから、すでに破綻しており、今の大人、それもこれから10年くらいに退職する人達にもどう支給しようかと、あたふたしている・・「今の年寄りの問題」のような気がします。

 年金は大丈夫だなんて、何を根拠にしているかわからないような安部首相には、30年、40年後の国家経営へのビジョンがあるのか疑います。 
 そのような人類にとって経験がしたことがない、超高齢化コミュニティをどのように創造してゆくか・・・。これは とても難しい問題です。

この難問に立ち向かう子ども達が、今つけるべき基礎となる力は何か・・・。
それが養える場をどのように創出するか?


私の回答は・・、意外と簡単です。

*****

そんな 大局に立った 話を わずかな時間で・・・、
一人でも多く、今の 大人に 刷り込みたい・・・

私達大人が、「子どもが将来生きる社会の人口構造が、日本はもとより、世界でも大きく変わること」に気がつかねばなりません。 子ども達が生きる将来の社会のシステムは、現在の社会のシステムとはかなり異なるものであるはずです。

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