高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

またね。

2012-03-31 18:21:10 | プログラム

 今回の春の体験活動は、野外へはほとんど同行しませんでした。事務室でひたすら年度末仕事と新年度仕事の仕込みをしている毎日でした。食事時に3分間ならぬ7,8分トークをしたり、廊下でひとりずつとっ捕まえてかまっていました。

 山村留学をした小学生だった子ども達は高校入学へ。高校を卒業して社会人になる娘もいます。中学新学生も複数。人生の節目の子ども達もたくさんいました。

人様のお子さんは、離れていてたまにみるからこそ、その成長をとても感じます。 学校に行けなくて来た子が新学期から普通に行けたり、ちょっと位ですが斜に構えて小中送っていた子が急に大人になって、対人関係に悩んでいた子がみちがえるほどに元気になることもあります。

これは、スタッフ一人の力ではありませんし、自然学校の教育力なんてもんでもありません。

大家族というコンセプトでやって来ました。今回も小学2年生から中学生、高校生、大学生・・・あら、今回は30,40代がいなくて、一気に50代の家族だったなあ。 60代の地域の方々も来て下さったし。

そんな、お互いに関わり合って、嬉しいことも嫌なこともあっても 一緒に寝食を共に生活し、いつもと違う自然の中で過ごし、焚火を囲み、外にも泊まる、一緒に歌もうたう・・・この「場」の力です。

終わりの会は、来てよかったな、皆に会えて、一緒にあちこち出かけて楽しかったな、よかったなという気持ちが表情に穏やかに現れている温かな場となりました。

なんだか、私もしんみりとしました。 
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さよなら会

2012-03-30 19:40:38 | プログラム 子ども

 六日間の体験活動は民泊、海の小屋、山中泊。森に行き、温泉へ。あっという間でした。民泊で泊めて頂いた地域の方をお招きしての食事会でした。
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土が出てきた。

2012-03-29 22:20:19 | 日記

                         

良いお天気で やっと土が出てきました。嬉しいね。 でも、校庭には氷化した雪が山のようにあります。
今年のクロッカスはまだ芽すら見当たりません。 カタクリはゴールデンウィークの終わりだろうなあ。

もしかすると・・・一年で、この季節が一番好きかも知れない。冬が終わる・・春が来るって期待感。

5月になると・・もう次の冬が来るしかないものなあ。

でも、北国が嫌いなわけではありません。すべてを包んでしまう白銀、墨絵のような世界にいるからこそ、春の喜びが身体中でわかります。
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巨木

2012-03-28 13:39:49 | 日記


子ども達が体験活動に来ていますが、年度末の報告書づくりにアップアップしてパソコンにかじりついていますが、あまりに天気がいいので、子ども達の後を追って、やっぱり出かけてきました。

お~!お久しぶりであります。お元気そうで何よりです。

ミズナラの巨木。
寿都の月越峠は晴天なり。
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もう寒くならんよね・・・

2012-03-28 11:22:29 | 日記

めっちゃ晴れてめっちゃ嬉しい黒松内。

朝は道の駅で昨夜振った雪の除雪をしていたKさんと立ち話・・この頃かわされる会話の定番は・・・

「いやぁ~。今日はあったいね」
「もう、寒くなんないですよね?」
「いやぁ~。 わからんぞ。 油断できねえ。4月でも降るからな」

その後は 子どもが民泊体験しているFさん宅にあがりこんでコーヒーを頂きながら 地域情報交換。
時間があれば機会があれば、できるだけ黒松内の人と話すようにします。

あちこちで起業がらみのいろいろなお手伝いをしていますが、この地でも・・、何か小さな起業が必要だ・・。と、この頃危機感が強まっています。

ミニマサイズな生き方、仕事の仕方、働き方・・・。

日本は、明治維新以降、ずっと経済を大きく、人口が増える中で生きて来ましたが、明らかに日本全体の人口減する、それでも都会への集中率は高まる傾向はとまらんでしょう。

小さくしてゆく、その先の豊かさのイメージを作ってゆかんと 行き詰ってしまうのではないかな・・・。
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小中学校の教員送別会

2012-03-27 23:17:39 | 自然学校の日常

黒松内町立白井川小中学校の転出先生方の送別会。かなり盛り上がった。私も地域の方々といろいろと深い話もできて良い晩でした。
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たら

2012-03-26 11:30:31 | 日記

鱈が飛んできた。
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フクシマのうそ

2012-03-26 00:09:22 | 震災支援・脱原発・環境問題

「フクシマのうそ」
ドイツZDFの取材ドキュメント

http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news

驚くべき関係者取材、力作のドキュメントだ。
私達は次の災害と事故を想定しつつ覚悟して生きてゆかなければならないと思う。

瓦礫処理もなぜ全国に広げて処理しなければならないのか、疑問に思えて来た。阪神の時は震災現場近くに10を超える処理施設を作って1年の間に相当の瓦礫量が処理されていた。 なぜ、被災地に作らないのか・・。 マスコミ報道も瓦礫受け入れ地域の推進になって来てしまっている。

瓦礫があるせいで復興が遅れているとは、もちろん、瓦礫が積まれている個所を高台移転に計画している地域もあるが、それはすべてではない。私も思えなくなってきた。
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南極帰り

2012-03-25 21:19:41 | 来訪者

北海道自然体験学校NEOSの名付け親でもある盟友、樋口さんが2度目の南極越冬を終えて帰国。赤ちゃんの頃から親戚の甥姪のように接して過ごしていた子ども達、奥さまも一緒に訪ねてくれました。

昨夜は思い出話も交えて、じっくりと懇親、たっぷりと飲む宴会となりました。 

春からお互いに新しい道を進むことを確認し合うような夜でもありました。
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地域起業創造センター

2012-03-24 15:05:52 | 日記
NPO釧路生活支援ネットワークさんが運営する地域社会雇用創造の拠点「まじかる」や共生型ハウス「冬月荘」を訪問。

実際に見て感じて、なあるほどと思うが・・成すは難し。
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