シバレルナア・・・
シバレルナア・・・
昨日はブリザードなひでした。
2020年は元旦未明に廊下で転んで低い棚に目の下ぶつけて眼窩骨折してしまい、室蘭の病院に松が取れるまで入院加療という散々な年明けで始まり、その後にはコロナ蔓延で自然学校の経営はガタガタとなる一年でありました。
自然学校の経営は、後進に委譲したので、彼らは自分たちのお手当を自ら削り、超超低空飛行の一年でしたが、なんとか墜落せずに年末を迎えられました。 都会で自然学校をやっていたら、こうもできながったでしょう。 田舎ならではの強みを感じた一年でもありました。
例年ですと年末年始の子ども体験キャンプを実施しているのですが、今年はこれも中止。追いかけるようなデスクワークもないし、静かな年末です。コロナも続いているし、まったく年末感を感じません。
午後からは、それでも、年末年始の買いだしに岩内まで往復してくるかあ・・・。
高校生の頃(はや半世紀も前にもなるとは驚きを禁じ得ず)、都市の公害問題、あちらこちらの森林伐採などで自然保護活動が盛んでした。高校があったのは、京浜工業地帯の工場が林立する千葉市の丘の上でした。「光化学注意報」が発令され、それこそ不要不急の外出はしないようにと広報車が街宣する横を通って通学したものでした。東京湾では背中が曲がった魚が釣り上げられ、水俣病や窒素公害も最中でした。
私は高校入学して山岳部に所属したのですが、当時、尾瀬ヶ原へ大規模林道建設が持ち上がり、大きな自然保護活動が始まりました。私もいてもたってもいられず、千葉県高校生自然保護の会という任意団体を立ち上げて初代代表となり、2年生の夏合宿後に休部して反対運動をはじめ、ご当地、群馬県や東京の仲間を見つけ、関東高校生自然保護連合会なるものも作りました。 運動は大きなうねりとなり、厚生省から環境庁(どちらも当時名)が分離され、初代長官の大石武一さんが、林道建設中止の英断を下しました。
そんなころに出版された有吉佐和子さん著の「複合汚染」という名著があります。どのような内容だったのか、正直覚えてはいませんが、貪るように読みました。
昨今、身の回りで、放射性廃棄物の最終処分場問題や新幹線トンネル残土から有害物質が出たこと、河川の治水拡張工事など、再び「公害(性)」問題が噴出しています。
廊下の書棚のどこかに単行本があるかもしれないですが、初心に戻るつもりで、再度手に入れました。
ナツメロって死語か? 「懐かしメロディ歌謡曲」。 私が中高生の頃の年末は、懐メロ特集がTV特番であったな。春日八郎はまだ物心付いていない頃でしたが、船木一郎等が全盛期(私は幼児頃か・・)、昭和30年代あたりの昭和歌謡が多かったようで、懐かしさなどは感じることはなかった。歌謡というものは、多感期の中高生辺りに聴いた曲が一生涯、ココロに残るものらしく、私にとっての懐メロは、昭和40年代後半(1970年代)になるのかな・・。 「夜のヒットパレード」の全盛期だな。 グループサウンズ真っ盛り、ニューミュージックと言われた歌謡やフォークソング時代が中高でした。
友人のMRGさんが、そのくらいの時期の昭和歌謡を集めたCDを作って、誕生日プレゼントをしてくれました。今日はカミサンと買い物ドライブがてら2,3時間ずっと聞いていました。 まさに「懐かしのメロディ」であり、歌詞はすべて覚えてはいないものは、メロディはバッチリと脳内に収納されておりました。 それにしても、生々しく、今時は、こんな歌詞だとセクハラまがいで訴えられてしまうんじゃあないかな・・恋の奴隷@奥村チヨ、ゆうべの秘密@小川知子・・・というものもありますなあ・・・。
ヒデとロザンナ@愛の奇跡・・、イタリアからきた歌手。外国人歌手が日本語で歌うこと自体が衝撃記憶。たしか、ふたりは本当に結婚したものの、旦那のヒデさんが亡くなった。 MRKさん情報によるとロザンナはイタリアン食材の通販番組で今も頑張ってるよ、とのことです。
愛の水中花@松坂慶子 網タイツで歌うセクシーさに青少年はドキドキしたもんだ・・。 襟裳岬@森進一が年末でレコード大賞か歌謡大賞を取った翌春に私は北海道に移住(大学進学)して、入部した山スキー部の新歓合宿で5月に静内へ行き、「ホントに何もないなあ~!」と感じました。あれから半世紀近く北海道に住み、5月はとてもたくさんの生命の躍動が始まっている楽しさ、嬉しさを感じることができるようになりました。
あの頃の昭和歌手達は、亡くなった人もいるでしょう。 いい婆さんや爺さんになっている人もいるでしょう・・。 最近は懐メロ番組はあまりみかけなくなったが、高齢者社会なんだからやって欲しいもんです。
今の若者が昨今流行りの歌に「懐メロ」感を持つ50年くらい先は、いったいどんな世界になっているんだろうなあ。
孫逹が鬼滅の刄にはまっており、映画でも大人が涙すると聞いて、これは確認せねばならぬと、孫はおこずかいでせっせとこまめに集めているコミックを ざまあみろとばかり大人買いしました。 まだ二巻しか読んでいませんが、ゴールデンカムイより面白そうだ。(ちなみにゴールデンカムイは今、最終巻は何巻なんだろう。ストリーがわからなくなってしまうので、18巻あたりを行ったり来たりして読んでいます)
人間を喰らう鬼。人間に化けている鬼の総帥を倒すために戦い続ける。この総帥に傷つけられると人は鬼になるらしい。人間の気持ちはもちながらも鬼されてしまった妹を助けるために、なんでも強い鬼を倒して、その血を集めなければならないらしい・・・。 一昔前の勧善懲悪物語とはちょっと違う。善も悪も明確に分かれていないようなところが現代的というか・・。一昔前の人であるあるアタシには理解しにくいところがあるが、それがまた 今時世情に合うところなんだろうか。
放射性廃棄物の地下処分の文献調査に隣町の寿都が応募した。このご褒美というか、餌というか、文献調査を受け入れると、2年間で20億という大金が国から特別交付税で受け取れるという仕組みになったいるのだが・・・、 本日の報道でそれは全額当該自治体で受け取れるのではなく、50%以上で、その残額は隣接町村へ国・道との協議の上に配分されることになっているらしい。 つまり、周辺町村(寿都町の場合の隣接町村は、黒松内町、島牧村、蘭越町、山中隣接では豊浦町もかな・・)に配分される法律建付けなのだ。 うーん、知らなんだな。
こういう絡め取り方をNUMO・国はしてゆく戦術なのだな・・。
しかし、新聞社のアンケートですでに、我が黒松内町も受け取りしないと拒否表明をしていることも知り、ひと安心。
こういう重大案件が町民に直接説明されていなかった(町広報誌などに書かれていたのかなあ・・)のはちょっと残念かな。
これぞ、鬼滅の刃のなんとかという剣士のまねらしい。いやいや真似しているのはマスクの色デザインだけかな、黒装束忍者ではないでしょう・・。
爺は追いつこうと、コミック全巻大人買いしたぞよ!! 11月中旬に頼んだのにまだ到着しておらんがの……!! とチェックしてみたら、販売元の不都合(用意できなかったのか?)でAmazonの注文がずっと前にキャンセルになっていたことが判明。
本日、あらためて別の販売元へ注文しました。 年末は読み込もう・・。
65になるのか、66になるのかと、きのうは、現在64歳なのか65歳なのか???で、スタッフが1954年生まれを調べてもらったところ、やはり。。、本日は66歳を迎えたのでありました。高齢者で既往症持ちは外出自粛せよとTVでうるさく嫌になるほどに聴かされている今日この頃であります。
今日は3年前に亡くなった私の父親の命日でもあるので、なんだか因縁めいた不思議な気持ちです。ちなみに彼の葬式の日に弟に孫が誕生をしました。
55歳になった年にはGoGoとはしゃいでいたのですが、あっと言う間の10年でありました。 この10年間は2011年の東日本大震災での釜石支援活動、NPOねおすの解散分派、長男がネパール人娘と結婚、次女のところに孫が3人生まれたこと、ここ3年間に二度の大怪我をして入院したこと、年金生活に突入したことが大きなできごとであったな。
随分と走り続けてきたもんだ。ゆるりと暮らしたいものだと、自然学校も経営から退いて顧問立場となっていたのですが、隣町の核ゴミ最終処分場問題、当町では新幹線トンネル残土の有害物質問題と相次いで起こり、高校生の時の自然保護運動に重なるように環境保全活動にこころ落ち着かない日々を過ごしています。 ましては、コロナ渦。ついに当町でも発生して、ますます不安な日々の年末でもあります。
ともかくも66歳になりました。 我ながら信じられないなあ。「子どものころ」は、もう半世紀も昔のことなのだ。昭和生まれの私にとっては、明治時代は随分と昔に感じられたものだが、すでに、昭和、平成と経てきたので、今の若い人にとっては、俺らはすでに随分と昔の人に思えるだろうなあ。 とはいえ、娘たちに「お父さんは自分から年寄りに寄って行っている」と揶揄され叱咤?されています。
じょうずに「枯れて」ゆきたいのが、テーマと言えば、今のアタシにとってのテーマなのですが、不器用で無趣味なものですから、これまた「枯れ」にくさを感じている次第でありまする・・
私には、30歳中盤に作った人生年表なる目標を書いた紙があるんですが、それによると、けっこうイイ線にやりたいこと目標に掲げていたことは実現できてきたとはおもえます。80%に到達自己評価ができるかな・・。歳をとったら、私自身が楽しく生きられる「福祉型自然学校」へとの目標があり、30中盤を思えばあと30年もあるからなせる!!との思いで生きて参りましたが、実は65歳以上は白紙なのであります・・・。なんだか白紙の初年度を無為に使ってしまったなあと、自省の誕生日。 66歳からは、改めて自然体験活動と医療と福祉型・・これを改めて目標にしてゆこうか・・・。
次にぞろめ歳77までは、また10年はさむわけですが、その白紙の部分に突入するわけで・・、これもあっという間でしょうから、まっ、前向きに生きてゆきましょう。
「ゆうつ」が変換できないぞ。と、CHIKOに聞いたら「ゆううつ」ですよ!とさ、漢字書き取り、いや読み方テスト落第だな・と、思った朝でした。
なんだか、毎日、ネガティブな話題ばかりだなあ・・・。
11月からこの時期は、中途半端に寒くて太陽も顔をみせてくれないので、気候的にも憂鬱な日々であります・・。昨日からは雪が降り続き、冒頭写真の風景は真っ白になっておりまして、本格的冬将軍の訪れで、明日も明後日もプラス温度にはならないようで厳寒期で、気を抜いたためトイレが凍ってしまいました・・・。