いつもはこのころから盛りの白井川湿原’(通称 勝手にそうアタシが呼んでいる隠れたる名勝地)の水芭蕉は元気だけれど、エゾノリュウキンカは三分咲きかな。
一年間台湾から研修滞在をしていたピカちゃんが迎えに来たご家族と帰国へ。
ピカは町内のいろいろな行事にも参加し、すっかりと町内になじんでくれていました。 お掃除も好きなので自然学校のあちこちも整理ができました。いなくなってしまうと、また荒れて来ちゃうなあ。
ご家族はとても仲良しで、話している中国語はわからずとも、お互いに気遣いを優しくするファミリーでした。 だからピカちゃんみたいな人になったんだなあと思ったな。
私も齢七十、別れはこれまでに増して寂しいなあと感じるお年頃であります・・・。
黒松内の三セク公社が運営する宿泊施設「自然の家」が閉館する事が急遽施策された。 町内には民間旅館が二軒あるのですが、工事関係者やらで一般観光客や団体の予約を入れることがほぼできません。 当自然学校にもゲストハウスがあり、元学校教室にも雑魚寝大部屋ではありますが、簡易宿泊施設の許可がありますが、最近の学校団体も大部屋宿泊をせずに「自然の家」に泊りプログラムだけを自然学校が受け入れる体制が多くなっています。 なので、「自然の家」の閉館は私どもにとっても大きな打撃となります。
まちづくりの大きな方向として地域外からの交流人口を増やすという「ぶな里構想」を推し進めてきた黒松内町なのに、この大きな施策転換はしっかりと論議されてきたのだろうか、少なくとも交流観光に関わる私としては、あまりにも突然である。
なので、関心のある町内の方々に集まって意見交換交流会を開催をしました。商工会、観光協会、ブナセンターや一般町民が20数名集まり、何人の方から主張を頂き、それに基づいてグループで意見交換をするというワークショップ形式で実施しました。
ここで結論を出すつもりはありませんが、この問題について皆さんの関心が高めることは出来たかな。
引き続き、もう少し、大きな仕掛けでフォーラムを実施したいともくろんでいます。
例年開催している自然学校の校庭の雪解けクイズの今年はちょっと趣向を変えて、「一番先にひなげし・ディジーが咲くのは何月何日でしょう」としました。