ぶなの森自然学校の初期の頃のスタッフであった なかじー@現在は中国在住。
そして、北海道自然体験学校NEOS創成期の学生であったやまと君が訪ねてくれました。
日中市民ネットワークのファンシーが例年、中国から環境教育や自然教育に関わる人達の視察体験ツアーを作って黒松内に来てくれていますが、今回のグループは福祉系施設の経営者や研究者でした。
黒松内で推進中の森林療法プログラムを体験して頂きました。五感を開くアクティビティ体験と森歩きをし、野草茶づくりをしてもらいました。これまでの視察は施設見学に終始していたので、この体験型視察にはご満足してくださったことが、終わりのふりかえりの発言でわかり、よっかたです。
その最後に私もこの視察団の真の目的がわかり、ちょっと遅きになり、分かっていたらもう少しやり様を考えたのになとちょっと残念にもなりました。
現在の中国は若者が多いのですが、高齢社会の到来は近未来に予想できます。日本社会ではすでに高齢者対応は待ったなしの状況になっています。そういった意味では、日本の高齢者対策においてはアジアの先進地らしい・・・。その対処ヒントを見つけにの来日でした。
まだ数日、各地を視察して回るそうですが、ここまでの何日間の日本視察で感じたことは、利用者さんへのサービスが充実しているところで、中国では施設重視感を持ったようです。
同行者におひとりだけ、日本人の福祉サービス関係者がいらっしゃったのですが、私達の活動を体験されて、森林療法というよりは、「森林コミュニティサービス」と称した方がよいのではなかろうかとのアドバイスをもらいました。
人と人との関わりを自然の中で育むことで生活のクオリティがあがり、健康寿命ものびるものだというお説でした。 認知症予防にも良いという研究事例も現れているようなので、改めて私達の活動はこの方向でいいのだと、確信もできました。
ロバと旅する青年と会った。
旅の途中で休息に自然学校に立ち寄ってくれました。
話しを聞くと、塩づくりの拠点を探しているとのこと、「そこの体育館は貸してもらえますか?」と聞くので。「さすがに無理」と回答をしました。かつて黒松内町にはか窯炊きをする塩屋さんがいたのですが、調べてみるとその塩づくり小屋はもう壊して更地になっていました。 残念・・
彼の夢は 自分で作った塩をロバに積んで行商をすることだそうです。
その昔、日本では海辺で塩を作り、馬で内陸に運び物々交換や金銭のやりとりがされ、地域間交流が盛んに行われていました。そんな暮らし方が理想なのだそうです。
そんな考え方をする青年が今どきいるなんて、新鮮な驚きでした。
青年、がんばれー!!!
元自然学校のスタッフ達が家族連れで訪ねてくれています。
七海さんが来た。
子どもの頃に長期キャンプに参加していたお嬢さん。 今や林業関係のお仕事についていて、馬搬などにも興味を持っています。 こうして、時を経て再訪してくれるのは嬉しい限りです。
ここ、黒松内に住み暮らしていること、ここに居ることが使命だなあと思う今日この頃であります。
40年ぶり位だろうか、懐かしく珍しい御仁が訪ねてくれました。
若きしころ所属していた札幌山岳会の岳友、SOJさん。 お互い爺さんになっての再会。私よりひとつふたつ年下だと思うのですが、今の元気に山登りしたり、山菜取りに精を出しているそうです。
札幌山岳会は北海道の老舗社会人山岳会なのですが、ここも高齢化で若い人の入会はほとんどないそうで、私が現役だった頃の先輩や同輩が細々と活動を続けているようだが、70代の人達の長年の同好の友達付き合いは、止めちゃった私としてはうらやましいね。
それでも、みなさんで当校へ泊りがけで黒松内岳や狩場山などに泊りに来てくださいなとお誘いをしたのでありました。
小学生の頃に夏の長期キャンプに参加していたジョニーこと宮津君が訪ねてくれました。 今やお父さんだそうです。 もう20年の前の共有できる思い出話をできるアタシは幸せもんだよなあ。
ここにずっと居るからひとが訪ねてくれる、ずーっとここに居ることがことが、今のアタシの使命だよな。
シンガポールからリサ&キシュンが来ているということで、彼らが小学生の頃にホームステイをしていた当時のスタッフ立った菊地くん(ちゅんたろう)一家が宇都宮からわざわざ訪問をしてくれて、楽しい一夜を過ごしました。
そして、みなさん帰路につき、来訪者が多かったここ1週間を終えました。
MRKさんの誕生会で子どもや孫達が久しぶりに大集合。シンガポールから滞在中のリサ&キシュンも加わってのパーティでした。ありがたい限りであります。主役は孫たちで、その元気さは爺さんのエネルギーを吸い上げるのでした。あーあ、疲れたわい。