高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

文句あっか

2007-11-30 23:53:05 | 日記
 
おー、大きなタコの足です。 今日のセミナーの夕食の食卓にのりました。

セミナーは、「ツタ・ツルを編む」です。 谷川栄子さんを講師に今日は、ツルやツタについての講義を受けました。 明日は、山へ材料をとりにでかけます。

セミナーの様子は・・・、黒松内だより に 明日・・掲載予定です
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あんたら!!

2007-11-30 00:32:19 | 日記
眠たい!! のをがんばって・・・ブログ書きます・・・。
なので・・、眠気覚ましの写真をトップに貼り付けます。 これは いったいなんでしょうかあ!!

***

今日は寒かった・・あっ!! ドンとガラが外に出たままだ・・雪降ってたなあ。帰りに小屋に入れなけりゃあ!!

補助金申請書の手入れのラッシュでした。趣旨文言書いたり、手入れしたり、予算に頭を悩ます一日でした。 それでも グラッチェの散歩はなんとかしたな。目下、外慣らしをしています。 廃校利用のヒアリングに 通称まちむら機構の方が東京からおみえになりました。常勤者がいて通年利用している廃校舎というのは、以外と少ないらしい・・・

明日からの講習会「ツタを編む」の講師である谷川先生も到着。 夜は、役所の方も交えての懇親会でありました・・・。 明日からは、講習生が集まり、スタッフ合計20名となります。久しぶりににぎやかになります。

夕方、漁師のHさんが今朝上がった魚を4匹持って来てくれました。それが、トップ写真の迫力あるアンコウです。おっと・・後ろに 包丁が近づいております!!

「あんたらぁ!! 覚悟をおし!!」
とMRKさんが 言っております。

                  

夕食では、おいしいアンコウ鍋となりました。シャケフライも絶品でありました。

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徐々に埋もれる・・・

2007-11-29 00:14:03 | 日記
 寒い日でした。校庭の雪は融けていますが、土が凍っていてとけません。北風も吹いているゆえに実に寒く感じるのです。

朝の子ども達の送迎はMMUが対応してくれたので、6時半過ぎに起きても、子ども達を相手にしながら、新聞にも目を通し、ゆっくりとできました。それにしても 冬になったら早起きに輪をかける子ども達です。 まだ薄暗いうちから、居間にやってくる子もいます。布団が寒いわけではないのだそうだ・・・ 不思議だ??

 ヤギ達を外につなぎ、ゴミを出し、車の掃除をして・・・、久しぶりに事務所でパソコンを前に座ると・・いつものように時間はどんどん過ぎ、机の周りに書類の山が積まれ始めた頃、大きな事業が他社との協働で取れた!!との朗報が届く。 はたまた、校舎改装の話しがちょっと前進したらしく、町の建設課が様子を見に来た・・・。

エネルギーが集まり出したかな? 人生と回りのタイミングが合い始めたかな?

 午後の来訪者を待っていたところ、明日だというので、隣町に犬の餌やら明日からのお泊り事業の買出し・・・、グラッチェの成功しないしつけの散歩をし、いつの間にやら暗くなり、夕飯休憩を1時間くらいしてから・・再び事務作業、あちこちとのメールや電話でのやりとり・・・

こうして・・歳をとるのだなあ・・・。

明日は、補助金の申請書をかたづけなければ!!
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巡業最終日

2007-11-27 12:13:01 | 日記
今回の巡業も最終日です。
昨夜は、北海道自然体験活動推進協議会(えぞCONE)の実行委員会。先週の反省会と次年度の実行委員会の立ち上げ。来年度は全国大会を重ねるので、いつにもましてコンセプトと組織体制について深く議論。事務局は北海道教育大学のあう度ドアライフ専攻課程となります。我が子より年齢が若い学生さんもたくさん登場してきました。 「大人の男」の役割を果たしたいものです。

午後は ねおすの理事会。夕方列車で帰ります。

さて、東北環境教育ミーティングは得るものが多かった。 東北と北海道の違いはありますが、都市ではなく、地方・田舎の課題が共有できるので感じること、気づくこともたくさんあります。 超高齢化の山の集落で、案内をしてくださったsさんは70歳を超えています。

「あと10年 たったら 誰もいなくなる」
「山の神様をお参りしているのは もう私だけだ」
「前は 近所の人を助けてあげていたけど、もう自分のことで精一杯・・」

という言葉を サラッと言ってしまう中には悲壮感はありませんでしたが、人生を前向きに淡々と、でも豊かな心で暮らしている様を感じました。

奥会津人材育成事業も重ねた会合でしたが、そのメンバーには都会の若い女性もたくさん参加していました。彼女たちは田舎暮らしを本当に選択してゆくのだろうか・・・ 

あぶくま自然学校は、移住して20年、自然体で地道に活動展開する進士さんご夫妻には、とても感化されました。
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石窯

2007-11-26 18:54:32 | 日記

ミーティングを終え有志で七名で福島あぶくま自然を訪ねました。ずいぶん山奥で驚きましたが、進士さん夫妻が20年かけて作り上げてきた空間はまさしく地域の人達からの信頼と協力があってのことと実感ができました。

私のこれからを考えるとても良い体験となりました。

大きな石窯、広いウッドデッキ、のびやかな鶏達はにいたく関心をもちました。
石窯を来年は作るぞ!!

仙台まで長いドライブをして、空路千歳へ。今晩はこれから札幌にて CONEの集まり。

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二日目

2007-11-24 17:59:15 | 日記
昨夜の交流会は地元の女性達の素朴なおいしい郷土料理でした。二次会は意外に少人数でしたが、学生二人を相手になぜ環境教育に興味を持ったのか問答。俺達は絶滅危惧種だぞと煙にまきながら人生を語ったのでした。

本日は早戸という一番若い人が71歳という八世帯の集落へ。その地に住むSお爺さんの案内で地域を点在する小さな神々の祠を巡る。

 

風神、水神・金比羅、観音、愛宕、古峰、歳徳神、不動、天神、夜泣き地蔵、稲荷と33基もが見守る山間の集落でした。穏やかなSさんの語り口に信仰心について考えさせられる一日でした。               
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東北環境教育ミーティング

2007-11-24 17:24:06 | 日記

福島奥会津三島町で開催されている三日間の集まりに参加中。ぶなの森自然学校事例を北大の敷田先生の地域マネージメント論・サーキットモデルと重ね合わせて、栗駒自然学校の佐々木さんのコーディネイトにて発表。

七十人が只見の山奥に集っております。ネットワーキングの秋のです。この地には、かつて黒松内で研修滞在したCTRとボランティアだったYCNが暮らしています。人口2000人の小さな村ですが、温泉、山間の小さな神々の石像、深い只見川(ダム湖の延長)、元気な人々、草木の編み物工人と資源も多く、味わいのある地域です。他県の東北人に言わせても、「三島はおもしろい」とのこと。

ちょっとウォッチし続けたい山村です。
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日差しが出てきた

2007-11-22 14:28:00 | 日記
15cmくらいは積もったかな。銀世界になりましたが、やっと日がさしてきました。明日からは少し暖かくなるらしい。 TBOは14時の飛行機で中継空港のソウルへ飛んだはずです。初海外の一人旅。ご無事の帰還を祈る。 一方 MMUはインドネシアから関空についたのかなあ・・・。 私は 福島へ・・・ MRKさん、BNB留守番すまないなあ・・・。よろしくお願い致します。 年内はまだまだ巡業が続きます・・・。

◇本
未読本が溜まってきてしまった。
 「男の子って どうしてこうなの」「心を開く瞑想のレッスン」「退化する若者達」「縦並び社会」「日本エコツアーガイドブック」「発声力」「グリーンホリディのすすめ」「ほめるな」なんて題の本が積まれています。 今晩から出張に再び出るので、何冊かもってゆくか。 M先生から頂いたヨーロッパ系野外教育の論文資料もいっぱいあった。

                   

◇推薦状
大切な友人の推薦状を書いた。それも自筆で娘からもらった万年筆で、必要項目に沿って指定サイズのA4紙裏表にビッシリと書いたので、たいそう緊張しました。最近では、もっぱらワープロを使ってますから、漢字を間違えないようにするのがたいへんでした。私の 願いと祈りも 届きますように!! 念を込めて書き上げました。

                  
                   
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ねおす公開通信講座 ⑨ 

2007-11-22 00:24:37 | 主義・主張
今回は、ねおす経営のエコロジー8原則の最後、8番目です。

それは、進化の原則です。

これまでの7つ原則(相互協働、持続可能、生態的(循環型)影響、エネルギー開放、調和、変化受容、多様性)を経営原則にするがゆえに活動は複雑になってゆきます。多様なゆえに変化受容しなければならない・・すると、組織形態も進化しなければ崩壊してしまいます。北海道自然体験学校NEOSがNPO法人ねおすとなり、さらにそこから、NPO法人北海道山岳活動サポートが独立し協働し、旅行会社・ヌーベルフロンティアとも提携した過程は、進化でした。

 そして、一拠点型だった経営は、現在では6箇所にスタッフが住む拠点(札幌、登別、黒松内、東川、中頓別、弟子屈)を持っています。 そこに住むスタッフが地域の特性に合わせた活動を展開し、時にはお互いに協働しひとつの事業も行います。行政との協働も増えて来ました。

今後は、自然活動やツーリズムをテーマに活動や研究をする他団体や大学機関との連携も行い、企業との協働も模索してゆきます。また、異業種のNPOとのクロスフォーラムを開催したりしながら、有機的につつながるネットワークを作り続けたいと考えています。

 ネットワークの密度が濃くなり広がると、すなわち複雑化すると、新しい性質を獲得し・・・「いのち」が宿ります。「システム・ねおす」をそこまで進化させてゆきたいものです。 なぜなら、進化と複雑化・それが生命(いのち)の本質だからです。

5年前に、「システム・ねおす」の生命力を高めるための方向性を建てました。
それは、「個人が進化できる仕組み」と「心身をリフレッシュできる仕組み」づくりです。 そして、5年前に比べて、その仕組みづくりは進んでいます。

・スタッフがねおす以外の場で研修ができるような機会づくり
・黒松内での新田舎作り
・スタッフの旅行の推奨と実行
・大雪山や登別での活動
・大学機関との連携・協働
・他団体との連携・協働 などです。

そして・・・この先にある組織経営としての課題とは・・・
この複雑化した組織・仕組みをマネージメントする知です。「複雑系の知」を獲得できるか、です。
これがけっこう難しい・・。 私もまだまだ このマネージメント力がついていないなと自省しております。まだ、うまく語れないんだなあ。

さてさて・・・来年は、再来年は・・・どうなることやら・・・

次回からは、ひとまず ねおすツーリズムについての復習をします。そして、改めて「複雑系の知」について 時期が来たら 論じよう・・・ってか・・・

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冬だ!

2007-11-21 23:46:57 | 日記
黒松内の事務所でバタバタと事務作業をしているうちに・・・ あららこんな時間だ。

◇ 春を待つ・・
降り続けています。もう外は真っ白です。 まだ11月21日だよなあ。まさか根雪にならないだろうな。去年は記録的な少雪でしたが、2年前、3年前はこれまた記録的な豪雪でした。 今年はどうなるのだろうか・・。

朝の送迎で、隣の川筋に住む女の子が・・・「早く春にならないかなあ~。 自転車がのりたいよぉ~」と言いました。 それまでは、あと五ヵ月もあるな・・・・

◇ 一喝 
なんなんでしょうか・・・ 子ども達のテンションが朝から高いのです。普通は寒くなってきたら起きられないのに、起きられない子も6時半には居間にやってきます。早起きはよろしいのですが、絶好調過ぎるのです。 ついに・・、一喝。

◇ 恐怖
グラッチェ(黒ラブの子犬)をこの時期に我家の住人にしたのは、まずかったかもしれない・・・。排泄を室内でしているので、このまま野外でするようにしつけるのは大変。ましてや私が出張ばかりでいないものですから・・さらに困った!!  我家は水洗トイレになったのに、アイツの○○○は 今だ失敗ばかりです。 益々巨大化している体に比例して○○○も大きくなる・・・・。 恐怖だ・・・

10月20日と11月20日のグラッチェ

 

◇ お茶
午後、銀行と買い物にMRKさんと出かけたついでに、黒松内の手作りパンとケーキのお店・マザーネイチャーへお茶しに寄りました。 薪ストーブが暖かな木の家です。優しい音色のBGMと店主のYMKさんの笑顔と穏やかな話を 木の窓から外の雪を見ながら聞きました・・・ やすらぐなあ~・・・
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