北海道の環境市民団体のネットワークである認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」さんの北海道環境活動交流フォーラム2014のご案内です。今年は「北海道の環境教育」がテーマです。
開催日は12/6です。私はコーディネイトから基調、パネルやまとめワークショップの進行とけっこうフル出場します。
北海道の環境教育や自然体験活動のシーンは、ここ20年間でとても多様になりました。そして、数多くの事例も登場して話題は豊富です。
自然豊かな大地における生物多様性への活動、子ども農山漁村交流プロジェクト・学校への自然体験活動、自然観光や地域観光・グリーンツーリズムと自然体験型環境教育、森づくり関係においても「森の公民館活動(コミュ森)」、「木育」、「森林療法」、「森のようちえん」とさまざまな展開が行われています。しかし、一方、話題は豊富な割には、それぞれの活動が「蛸壺化」しているように思います。 人口減少、少子高齢化、過疎化が進む中で、地域・未来づくりと連動力が発揮できないでいるように思います。
今回の活動は、市民活動、地域で身近な活動をしている団体・個人の参加が多いかと思いますが、蛸壺化しないよう、未来にむかっての「連携や協働」を改めて意識できるフォーラムにしてゆきたいと思います。
以下、きたネットさんからのご案内です。
━━━【12/6札幌】きたネットフォーラム2014 命の力をはぐくむ ~北海道の環境教育、これまで・これから~
http://blog.goo.ne.jp/kitanet-staff/e/e7eb8f2e29c58a85f41493dc4d4610ac━━━━━━●
◆日時:2014年12月6日(土) 10:00~17:15
9:40開場●会場:札幌市教育文化会館 305号室
(北海道札幌市中央区北1条西13丁目電話 011-271-5821)市営地下鉄東西線「西11丁目駅」徒歩5分
●参加費 きたネット会員/1000円・一般/1300円(交流会参加費は別途)
●チラシダウンロードURL★チラシ表http://www.kitanet.org/event/2014/kitanet-forumA.pdf
★チラシ裏(参加申込書・会場地図などはこちら)http://www.kitanet.org/event/2014/kitanet- forumB.pdf
きたネットには環境教育に取組む団体が多く参加し、自然体験や環境保全活動を通して、生命の豊かさや多様性、命の尊さ、自然の恩恵を伝えるとともに、自分の命を見つめる場、自然とともに生きる力を育む場を提供しています。
2014年のきたネットフォーラムは、高木晴光氏をコーディネーター にお迎えして、自然体験型環境教育の歩みと成果を振返るとともに、豊かな環境を未来につなげ、災害にも対処できる「どうにかする力~生きる力」を持つ人づくりをこれからの課題として、目標実現の手法を探るディスカッションやワークショップを行います。また、2014年3月に策定された「北海道環境教育等行動計画」を取上げ、NPOや市民がどう参画するかをディスカッションします。
■プログラム■
10:00~ 開会式
◆10:15~11:10【Program1】
基調講演 DSR=どうにかする力~自然を体験する中で、人は何を感じ、何を身につけていくのか~」 高木 晴光 氏 (NPO法人ねおす理事長)
自分を取り巻く社会環境の中で、いいこと、悪いことを直感的に感じ、それを客観的に分析把握し、その先に起こることを洞察する。次に何をすべきか、ベストな方法を考え、その場をベターにすべく、次の行動をとる。それが、イキル力、ドウニカスル力、すなわち「DSR」。この力を子どもはもちろん、若者も年寄りも自然の中で養い続けることが大事です。
◆11:15~12:15【Program2】パネルディスカッション私たちは何を伝えてきたのか、今、伝えなければいけないものは何か
「キョウイク」という言葉には何か堅苦しいイメージが付きまといます。また、「カンキョウ」というと人それぞれが意識するその範囲や関係性が異 なりますが、ここでは「北海道」という自然環境と人々の暮らし方に焦点を当てながら、世界に発信できるような北海道型環境教育のあり方について考えます。また、2011年3月11日の後「ふくしまキッズ」に関わったパネリストの方には、北海道の自然が福島の子どもたちにどんな役割をはたしているかについてもお話いただきます。
コーディネーター 高木 晴光 氏
パネリスト 能條 歩 氏(北海道教育大学岩見沢校 教授) 麻生 翼 氏(NPO法人森の生活 代表)
草野 竹史 氏(NPO法人ezorock 代表理事) 坂本 純科 氏(NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト 代表理事)
13:15~13:45 【Program3-1】TALKING TIME!!
活動や環境教育について、3つのブースで自由に語っていただきます。能條 歩 氏草野 竹史 氏麻生 翼 氏
◆ 13:50~15:10【Program4】
北海道の環境教育、「産官学民」の連携をどう進めていくのか共催 北海道環境教育等推進協議会/北海道
2014年3月に策定された「北海道環境教育等行動計画」は、環境を保全する人づくりを、産官学民の多様な主体の協働取組によって推進していくことが大きな柱となっています。本計画の目標実現のために、NPOや市民がどう参画し、どんな役割を担うのか、どんなプラットホームが必要なのか、といったポイントについてディスカッションします。
●北海道環境教育等行動計画について 北海道環境生活部環境局環境推進課 主幹 今村 嘉幸 氏
●ディスカッション座長 山中 康裕 氏(北海道大学院地球環境 教授 北海道環境教育等推進協議会委員長)
パネリスト 田中 住幸 氏(NPO法人あそベンチャースクール代表理事 同協議会委員)
名内 隆 氏(栗山町教育委員会 社会教育グループ主査 同協議会委員)
内山 到 氏(公益財団法人 北海道環境財団協働推進課長 同協議会委員)
後藤 菜摘子 氏(手稲さと川探検)
コメンテータ― 能條 歩氏(同協議会副委員長)
みなさん進行 宮本 尚(きたネット 常務理事 同協議会委員)
◆15:15~15:45【Program3-2】TALKING TIME!!山中 康裕 氏 田中 住幸 氏 後藤 菜摘子 氏
◆16:00~17:00【Program5】ワークショップ「自然と人の力でつくる未来」
立場やシゴト、地域、暮らし方が異なる参加者同士がその特徴を生かしながら連携・協働してできる、北海道・自然体験型環境教育プログラムの新しい種を見つけましょう。
冒頭発言・ファシリテータ― 高木 晴光 氏 進行アシスタント 草野 竹史・宮本 尚
◆17:00~17:15 閉会式18:00~ 交流会(会場未定・実費 どなたでも参加できます)
■参加費(全プログラム参加可) きたネット会員 1000円 一般 1300円(交流会参加費は別途)参加費は当日会場でいただきます。<当日きたネットに入会されると、会員価格になります>
■12月3日までにFAXまたは郵送、E-mailで「きたネット事務局」へお申込みください。■お問合わせ・お申込み先認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」Tel. 011-215-0148 Fax. 011-215-0149 E-mail. office@kitanet.org「きたネットWeb」http://kitanet.org/
■主催/認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク 一般財団法人セブン-イレブン記念財団■共催/北海道環境教育等行動計画策定協議会、北海道環境中間支援会議・北海道 環境省北海道環境パートナーシップオフィス 公益財団法人北海道環境財団 札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会) 認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク■後援/環境省北海道地方環境事務所、札幌市、公益財団法人北海道新聞野生生物基金
・・・・・・メールやメッセージでの参加お申し込みは下記のフォーマットをご利用ください
メールアドレス:office※kitanet.org
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12/6きたネットフォーラムに参加します。参加者氏名 ご住所 TEL FAXメールアドレス
<参加希望プログラム>【午前】基調講演・パネルディスカッション:参加/不参加
【午後】環境教育等行動計画・TALKING TIME!!・ワークショップ:参加/不参加
【交流会】(会費・会場未定):参加/不参加
・きたネットは、一般財団法人セブン-イレブン記念財団から助成を受け、市民の環境活動を支援する「市民環境活動支援協定」を結び、北海道の自然 環境を子どもたちの未来へ引き継ぐために活動を行っています。・本フォーラムは一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成金によって開催いたします。
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認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」
相蘇かおり aiso@kitanet.org
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事務所が移転しました。新住所・電話番号・FAX番号は下記をご覧ください。
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〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル5F地図
http://goo.gl/WlQ0KXTel.011-215-0148、FAX.011-215-0149