高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

作業の日

2008-03-30 18:11:29 | 日記

やっと晴れました。一週間ぶりでしょうか。のどかな陽気からやっと春を実感できました。

 午前中はMさんの七回忌法要に参列。早いものだなあ。 あの時も今年のように雪のない冬の終わりだったなあ。

帰り着て、今日の子ども達の活動「作業」に参加。 自然学校の看板づくり、動物達の小屋の改修、畑の石取り整備など「役に立つ」活動。 私も一日身体を使って、心地よい疲れです。 

しかし、あのエゾノギシギシがそこいら中に赤い芽吹きを始めている!! その量の多さを見ると・・・吐き気がするほどであります・・・

私の戦いが今年も始まります・・・。
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努力むなしく・・・

2008-03-29 20:50:04 | 日記
子ども達は「夜のかくれんぼ」(http://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/0e992072666a813ebad378ce8cddda6f)を校舎を真っ暗にしてしています。私は、事務所でパソコンの画面に向かっているのですが、ちょっとおどかしてやろうと お面かぶってんですが・・・、どうも あんまり気づいてくれない。 けっこう汗だくになってるんですが・・、

AIKが見つけてくれた!!  

写真でよく見ると あまり普段とかわらないなあ・・。 だからか・・・?

                  
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ビバーク

2008-03-28 20:55:32 | プログラム

これは、落とし穴ではありません。
自然学校の前山である通称・丸山の熊出という地名の場所で体験活動中の子ども達のビバーク場所です。つまり野宿。雪に穴を掘ってブルーシートで屋根を作って、その中で寝ます。ビバーク好きの子ども達、たくましい子達です。

そんな厳しいことをさせているんですかあ! 詰問されそうですが・・・、

私達が強制してるんではありませんよ。テントを持って行ってまして、この穴の側には、ちゃんと彼等はテントを張っているのですが、半数以上の子達が自主的というか、好き好んで穴を掘って寝床を作りました。

皆、良い夢が見れますように・・・!!
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どうにもならん

2008-03-28 15:21:34 | お知らせ

我愛犬・グラッチェ・・・アンポンタンでどうにもなりません・・・
まり子さんの愛車の座席を食い散らかしました・・・・。

そんなことではなくて・・・、
春の1週間活動を子どもとスタッフ、合計26人でやってます。 その様子は、長期村日々奮戦記のブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/bunamori/
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ハムシー寮 (ミャンマーの旅)

2008-03-27 21:12:48 | コラム風味

ハムシー(と私には聞えた)高校には、周辺34のポー族の集落から生徒達が寄宿しながら通っている。訪問時はちょうど試験休みで高校生には会えなかったが、寄宿舎を見学した。 上記写真をご覧ください・・・。 寮と言っても、見事に風通しのいい小屋です。ここに寝泊りをしているのです。下の写真は、炊事場です。

                 

村人達は、自分の子どもが学校に行っていなくても、全ての家が寄付をし自治組織で寮は運営されています。民族の子どもに教育を受けさせようという共同意識がとても強いようでした。しかし・・・、環境はあまりにも劣悪・・・。といっても彼等にも比べるものがないな。民家と比べても、大きいだけで構造は大差ないし・・。

ここに日本からの援助があり地球市民の会も関わり、新たな寄宿舎が建設中でした。床や壁はしっかりした物になりますが、部屋は大部屋の雑魚寝状態であることは変わりがないようです。

                 

初日に訪れたタンボジー研修センターに寄宿する高校生達を思わずにはいられません。将来何になりたいか? と聞くと・・、

「村に帰って農業リーダー」「医者」「先生」「技術者」・・・目標は明確で彼等の目は輝いていました。しかし、その道もとても遠く厳しいものかもしれません。それでも、彼等は大きな希望を持っていると、感じました。だからでしょう。 一人一人の表情を結構克明に覚えています。

日本の社会情勢やシステムとは全く異なる世界ですから、日本の高校生や若者と比べても、所詮仕方がないことですが・・・、私達から見れば、困難・貧困な状況にあっても、「勉強したい」と強く思い、機会を探している子ども達が大勢いることを、「勉強する機会」に恵まれすぎている日本の子どもは知って欲しい。知るべきだと感じました。

この旅に同行した高校1年生がいました。そして、同年代のミャンマーの若者達に出会いました。彼はミャンマーの高校生に「将来、何になりたいか?」と聞かれて、言葉に窮していました。

日本の若者には、致し方ないことでしょう。進路が余りにも精密に線路立てられているので、自分にできるか、できないかを 自他共に簡単に決めてしまうような社会なのですから・・。 人生の未来を描きにくくなっている日本。

しかし、彼には私以上に消化仕切れない異国の情報が全身全霊に注ぎ込まれたことでしょう。 これは、彼の将来にとって大いに意味がある出来事になるであろうことは容易に想像がつきます。

日本の若者は、アジアをもっと旅して、アジアの人達と触れ合う必要を感じます。私達は、同じモンゴロイドなんですから!!

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ニワトリ来る!!

2008-03-27 20:13:52 | 日記

瀬棚の森垣農場からニワトリがやって来ました。
雄鶏(おんどり)もMMUは希望していましたが、以前うちにおりましたコケオの「いな鳴き」、いや・・なんて言いましたっけ・・「遠吠え」・・、ええっと・・時の声・・、雄たけび・・?? 

コッケコッコッオォー~

に、我家の離れにゲストをお泊めする事ができず・・、なおかつジュリエットに攻撃するので、コケオとは仲良く出来ませんでした。 小屋の位置の問題もありますが・・、 ちなみに、コケオとめん鳥達は、小屋の戸締りができなかった日に、キツネかイタチにやられてしまいました・・。


ともかく、今回はメンタ(めん鳥)だけ五羽やってきました。一匹ずつに名前はつけられないので(一見して区別がつけられない・・)、グループ名をつけることにします。 子ども達にも応募してもらうことになるでしょう。

私としては・・、
ブラウンシスターズ、レッドヘッズ、レッドキャップス、コケッティズ・・・

KHAに
「お父さん、こういう名前つけるのうまいんじゃない?」
と聞いたら・・、
「そうかもしれない」 とのことでした。 応募しませんか?



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ソリスラローム

2008-03-27 19:52:44 | 日記

春休み5泊6日の活動。ニセコへ行って来ました。 あいにくのお天気でガスの中でしたが、五色温泉の大斜面でソリスラローム大会を挙行!!

                 

結構、難しくて・・竹のポールに激突もしましたが、私、練習では10秒を切る好記録も出たんですが、本戦ではコースアウトと15秒以上・・戦意喪失で三回目・棄権と惨敗。ちょっと前までは勝てたんだけどなあ・・。

***
私の運転している車のガソリンが少なくて、ガス欠の危険がありました。(まあ、なんとか大丈夫と予想は持ってたのですが・・)。 行きの登り坂続きに、大げさに同乗している子ども達に「ガス欠で帰れないかもしれない!!」話したら・・ちょっとしたパニック状態となりました。 (アッハハ)

帰りの下りは、燃料節約のために、アクセルを踏まずに下ることにしました。これがまた、面白かったのか、本当に心配していたのか・・、途中のわずかな登りでは時速10Km以下にもなり・・ほとんど停まりそうになると、車内は目の前の下り坂までと 「もうちょっと!!」と大声援になり、加速がついてカーブが近づくと悲鳴があがりました・・・。

国道に出てガソリンスタンドに遭遇した時は歓声が起こりました。

楽しめたなあ!!  (私が・・・)
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My 箸づくり

2008-03-26 17:40:47 | プログラム

環境壁新聞コンクール(日本経済新聞、北海道新聞、西日本新聞共催)で入賞した子ども達を北海道に招くという催事のお手伝い。 総勢40名ほどの子ども達が黒松内にやって来ました。 前日は、7月の洞爺湖サミットの会場となる高級ホテル(私は、最も景観環境に配慮していないで建てられたバブル時代の象徴的と思ってますが・・・)にて受賞発表会。宿泊は留寿都リゾートだったそうです。

黒松内滞在3時間ちょっとの強行スケジュールなのですが、なんとか黒松内ファンを増やそうと ねおすの各サイトのスタッフが結集してプログラムを進行しています。

私は高学年担当。 森にちょこっと入り・・シラカバ、トドマツ、ブナを観察、環境話をちょこっとしてから、雪の上で尻すべり。九州鹿児島や雪が少ない本州からの子どももいるのでもっと時間をあげたかったなあ・・。

その後は、間伐材を使って MY箸づくり。 
どのくらい時間がかかるか、昨日は試しに作り・・小刀を使うのですが、意外に力仕事で女子児童には、時間内に終わらせるには大変な作業であることがわかっていました。

そのため、私は汗を流してせっせとお手伝い・・・。 握力がなくなりそう。
でも 皆 大事そうにして、お昼も My箸で 黒松内の地産地消の食材たっぷりの食事を頂きました。

良かったなあ・・・。

この様子は、次のHPにも掲載されています。
http://eco.nikkei.co.jp/special/article.aspx?id=20080326q0000q0
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歓送会

2008-03-25 23:24:48 | 日記

IDUが午後・・・千葉へ帰りました・・・

夜・・、
白井川小学校の先生の歓送会。山村留学生がお世話になった中田教頭、木村先生、児玉先生を地域全体で歓送する会。駐在所のお巡りさん(この方も長年の勤務を定年で終えます)、郵便局長さん、地域選出の議員さん、地区長さん等も参加します。 地域全体で学校を支えていることが実感される会です。 つまり、PTA会員は、学校に子どもが在校している家庭と学校教員だけでなく、地域住民全体なのです。

昨日の卒業式にも皆さん参列、お祝いの会にも参加してもらっているので、二日続きです・・が、今晩はPTAだけで子ども達がいないので(?)カラオケも入り、後半は全開でした。私も、中田教頭と見つめ合って「また逢う日まで」をデュエットで声を張り上げたのでしたあ。

最期は万歳三唱!! そして皆で輪になって手をつないで「星影のワルツ」の大合唱・・アーチを作って皆さんをお送りしたのでした。

***
◆ここ二日のトピックス
◇ 研修生 JOYが昨日から合流しています。
◇ 明日やってくる「環境壁新聞コンテスト」の入賞者のご褒美ツアーの受け入れ準備・・私の担当は、間伐材を使ったMY箸づくり・・。黒松内在住の木工職人さんのN氏の工房で事前に箸づくり体験。
◇ グラッチェ逃げる・・・ 言うことを聞かないヤツで苦労中
◇ HKT君、南米の旅から帰国
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卒業式

2008-03-25 08:07:56 | 日記

2年間、山村留学をしていたIDUこと 梅澤いづみさん の卒業式でした。同じく、1年間のIKOこと 野村藍子さん も5年生を修了し地元へ帰ることになりました。

 

小さな学校の卒業式。卒業生のクラスは、複式学級。6年生3人、五年生2人の計5人です。春先は担任の先生も遠くから転勤、山村留学生も中ノ川小の閉校で転校なので、みんな初めてで まとまりがないなあ・・という感じが私もしていましが、宿泊学習を経て、お互いにまとまれる 素敵な学級になりました。

みんなおめでとう!!
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