高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

脳と森

2024-11-27 14:10:18 | 日記
稲本正さん著作の「脳と森」は、人と自然の関わりを地球史的に物理的・科学的にしたためた名著です。 難しい論理も読みやすいのですが、ふだん使わない聞こえ慣れしてしていない言葉も多いのでなかなか読み進まないでいましたが、やっと読破。続く姉妹著書「戦争とパンデミックのない世界へ」をトライします。
 
稲本さんは、私がこの世界(自然体験型環境教育)に進むことに大なる影響を与えてくださった師匠です。 あらゆる物質が混とんと存在していた十数億年の昔に生命の起源としてのたんぱく質が合成され、生命は海の中で繁栄してゆきましたが、その中で強き者と弱い者が存在するようになり、弱き者はその生息場所を求めて植物が増えた陸地に上陸しました。それは大きな環境の変化であり、とても厳しい苦痛を伴う過程でした。 その厳しい環境の中でも進化していった連中がいたのです。 それはDNAレベルで困難に立ち向かう性向がひき繋がれている。現代社会における「君たちがそうだ!」と、講演会の中で話されました。 それに大いなる影響を受け奮い立たせていただいたのが、私が30歳中半の頃だったな。
 

このところ、読書がてらに、町内唯一のカフェ「くろひげ」によく現れております。

 
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森林療法セミナー

2024-11-25 10:13:06 | 日記
黒松内森林療法プロジェクト。 森で健康づくりをテーマに自然学校スタッフや町内のブナセンター職員、医師、保健師さん等を交えて年に数回のイベントを実施しています。今回はサポートしてくれる仲間を増やそうと座学も入れました。

町外からの参加者もあり盛況な会となりました。オープニングでは私がアイスブレイク担当。 トランプ大のプラタナスの幼葉をラミネートしたカードを使って、さらにはおおきな本葉を見せるというマジック風な活動と「リスとキツネ」というゲームをして皆さんを和ませました。 こういうことを考えて企画実施することが私は好きなんだなあと改めて実感。
 
 
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札響コンサート

2024-11-11 22:28:13 | 日記
札幌交響楽団の演奏会が近くの町であり、その入場券を手に入れていたので共和町まで行って来ました。 2枚手に入れていたのですが、まりこさんは行きませんでした。友人の田中さんがトロンボーン奏者でメンバーにいたので、終了後にご挨拶ができました。
ナマのフルオーケストラはやはり見事だよなあ。

(なんか、小学生の日記のようですな。)
 
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給餌台

2024-11-11 12:00:31 | 自然学校の日常

家の前の桑の葉が落ちてきました。 毎冬にこの樹の枝にバードテーブルを置いています。 カラ類を中心にコゲラやヒヨドリとけっこうな多種が集まってきます。三木師匠によると、雪が降る冬到来後だとなかなか寄ってこないよ、餌場を探して見回りをしている晩秋の見通しのいい時期からエサを提示してやっているといいよ、とのことで、2,3日前から穀類の野鳥の餌を台にやっていますが・・、

まだ、スズメしかやって来ていません・・・。

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古希•アラ古希を祝う会

2024-11-11 11:56:48 | プログラム
ここ数年来、旧交を温めている三重県赤目の森の伊井野氏からの企画で、「古希・アラ古希を祝う会」なる集まりを2024年11月22日に代々木のオリンピックセンターで開催しました。こんな自分勝手な集まりに人が来てくれるんだろうかと思いきや30名程の集まって頂きました。 私方?にも遠くからは崎野隆一郎さんも。


樋口紗綾さんや大類健三郎さんも

赤目に通っているNICEメンバーで黒松内にも来てくれた若手メンバー



上海での東アジア地球市民村でもご一緒した大友さんらのバンドメンバーが場を盛り上げてくれました。
 
初対面同士を集めてしまい、どーしようかという会でしたが、そこはコミュニケーション力の高い人たち、和気あいあいと交流の場ができて、まあ、やってよかったなという会となりました。
 
 
 
 
 
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冬が来る

2024-11-08 16:20:38 | 日記
里地はまだですが、裏山が冠雪しました。
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イチョウ

2024-11-05 13:46:36 | 自然学校の日常

ぶなの森自然学校校庭に入ると大きな樹が目にとまります。シンボルツリーのように目立ち、自然学校の名称に「ぶな」を冠しているのに、実はこれはブナではなくてイチョウです。

ここは元小学校跡地であり、随分と昔に植えられたものなのでしょうが、地域の古老に聞いてもその由来はわかりません。  イチョウには雌雄があり、その区別は実がなるかならないかでわかります。また俗には、葉っぱの形が着物(スカート)風であれば、メス、袴(ズボン)風にわかれているとメスとも言われています。が、この木の葉っぱは両タイプがあり、実(銀杏)はなりません。

札幌で有名な北海道大学のイチョウ並木は、この時期は見事な黄葉となり観光名所化となっているのですが、ご覧のようにこの樹はほぼ黄葉しないのです。(何年かに一度色づくことはあるのですが・・)今年も色づかないうちに落葉してしまいそうです。

 近くにほかにイチョウがないので、「色気づかない」のではないかな・・。

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