高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ガルーダ様

2023-01-31 13:12:14 | 日記

探しているものがあります。

ヒンズーの神様のガルーダ様。 サルとワシの合体したようなお姿をしている神様です。 ゾウの神様、ガネーシャ様の高さ5cmほどの仏像をもっているのですが、それと同じ大きさのものが欲しいのです。 札幌のアジアンショップに行って探しているのですが、たまにみつけても大きなサイズなのです。ネパールのバザールを巡ってもいつもみつけることができない・・。

来週からネパールに行くので、また探そうと思っています。

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リモコン

2023-01-28 14:31:52 | 日記

このブログを書こうとしたら、写真の道具の名前がとっさに思い出せなくて、心配された朝でした。MRKさんに「四文字!」とのヒントをもらってもわからずにさらに「最初がリ!」で思い出しました。 思い出せるうちは心配はいらないとのことらしいが、いかんなあー・・・。

さて、このリモコンとテレビ側に差し込まれた器具でテレビでアマゾンプライム映画やYoutubeも見られるのですが、どうも私は使い方がわからないのでもっぱらカミさんがかけるYoutubeで藤井風を一日に一度は観ています。ネパールに行く予定ができたので、試しにYoutube検索をすると、たくさんのカトマンズやポカラの街歩きが出てきました。いやはや便利な世の中になったもんだ。私がネパールのポカラに初めて行ったのは数えてみれば48年も前、やや半世紀も昔のことでした。画像で観るポカラの街並みはリゾート地の繁華街のようになっていて、びっくりしました。

ところで、リモコンは長女が昨年にプレゼント設置してくれたのですが、そのせいなのか、そうじゃあないのか、アマゾンプライムでの映画は私のパソコンでも無料で観れます。同期したサービスなんだろか???

わからんことが増えてきたなあ・・。IT機器にそろそろついてゆけなくなったな。

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蝦夷(えぞ)源氏物語

2023-01-27 16:03:58 | めずらしい

源平合戦は蝦夷地にはありませんでしたが・・・、

北海道に和人が定住し始めたのは明治以降のように私達は刷り込まれていませんか? 実は平安初期かな? 征夷代将軍阿倍比羅夫は北辺境にする夷人を討つために来道していた記録が日本書紀にあり、平安末期にも北海道には和人が定住し始めていたようです。

で、ここからは与太話・・。

平清盛が天下の栄華を誇っていたころ、北の地も我が地に治めようと、先遣隊を派遣したことがありました。西日本が根城の平氏は、北国というものを知らずにその進軍を冬に行ってしまいました。今の函館に上陸し、蝦夷(えみし)と闘いながら北上をし、黒松内に到達しました。斥候をだしてその先を遠望すると、なんと源氏の白旗が無数にあがっているではありませんか!! その数、数千本。

すでに蝦夷達は源氏を味方につけて待ち受けていたのかと勘違いをし、ついには本州に引き上げたのでした・・とさ。

それは、実は木々に付着した雪だったのです。

ちゃんちゃん・・。

ところで、源氏は白旗に赤い丸が旗印だったそうです。 つまり、今の日の丸の元祖らしいです。

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除雪の教訓

2023-01-27 14:06:52 | 自然学校の日常

全国ニュースではあちこちの大雪を10年に一度の災害のように報じていますね。当地、黒松内は今のところは例年よりは積雪が少ない様子ですが、一度に降ると、自前の除雪機では埋まってスタックしてしまい、掘り出して救出するのにひと苦労します。

大雪が予想されるときは、降雪中でも除雪出動しないと、かえって疲れてしまうなあ・・・。

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朱太川の鮎

2023-01-26 11:16:16 | 黒松内・寿都

黒松内町を太平洋側から日本海へと縦断(いや横断かな)する朱太川は実は鮎が釣れます。 全国鮎の香味コンテストという大会があって、朱太川の鮎はグランプリと準グランプリと二度も獲得しています。

日本の各地のアユ釣りの川は、琵琶湖から持ってきて放流する河川が多いのですが、ここ黒松内産の鮎は、朱太川漁協が夏の終わりの産卵時期に鮎を捕まえて養魚場(実は自然学校の裏手の支流にあります)孵化させて放流させています。つまり地元産の鮎を育てているというかなり稀な天然物なのです。7月からの鮎釣り解禁後は全国から釣り人が来ますが、残念ながら町内でいつも鮎を出している飲食店はありません。川自体が大河ではないので、鮎の生息数はさほど多くはなく、釣り人が釣った鮎を買い取る仕組みを作ってしまうと資源の枯渇が心配されるからです。

であっても旨い鮎の産物を開発しようと地元観光協会、漁協と商店が協力して、鮎の燗酒を商品化しています。 今日はそのNHKが自然学校のキッチンで鮎を焼いてから燗酒にする様子を取材しに来ました。 

残念ながら・・、アタシは賞味はできませんでした。ちょっと覗きにいって、途中で帰ってしまったからなあ・・。

燗酒用鮎は真空パックで町内の田中商店で販売している模様です。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-na38e16773194

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ネパール再訪計画

2023-01-23 14:35:10 | 日記

長男の連れ合いネパール人のLDKさんの弟君LDR君が結婚することになりました。 彼からメールが私に来て、Dear Father, You must come と、must 助動詞付の招待でした。(招待と言っても自費渡航ではありますが・・)

ネパール人はとても一族意識が強い人々です。 私は彼の姉の義理の父親(Father  in law)なのですが、彼にとっても私は義理の父親なのです。 LDKさんと息子の結婚式はヒンズー式でカトマンズで挙げて、私達夫婦と長女、私の弟夫婦と参加しました。ネパール人は自分の叔父や叔母に当たる人もFather,Mother、いとこも英語でsister,brotherと呼び、私達に紹介します。私は彼女の叔父さんを実の父親としばらく勘違いをしていたくらいでした。 そして、誰がどのような関係名のがわからないままに大勢のネパールの親戚ができたのでした(冒頭の写真)。 Dear Fatherと招待されては、日本の父母としてはゆかないわけにはいかないだろうっと、エイやっとネパールに来月再訪することを決めました。

ネパールの結婚式は、新郎側の家が仕切るらしいのですが、うちの長男の時はネパールの仕来りで私達はできないので、新婦側にお任せでした。ちょうどネパールの国民的だか宗教的な祝日と重なり、寺院で挙式したのですが、ちょっと規模も小さかったらしいです。それでもいろいろな儀式があって興味津々でした。しかし、その個々の儀式の意味がわかりませんでした。今回は通訳のLDKさんが、いるのでそれぞれの儀式が何をしているのか教えてもらえるので、それも楽しみにしています。

前回はネパールの直行便が(無かった?)合わなかったので、行きも帰りもバンコック経由でしたが、今回は成田からの直行便があり、思ったよりもお高くなかったので直行予約をしました。LDKさんは先にゆくらしいので、MRKさんとふたりで成田前泊でチコさんにお手伝いしてもらい予約をいれました。 私としては、学生時代や山岳ガイド時代にも行っているので、今回は4度目になります。

前回は、ヒマラヤを遠望できるカトマンズ郊外の高台のホテルにも泊まりましたが、あれがエベレストと言われてもあまりにも小さかったし、遊覧ヘリコプターでランタン谷の村にも着陸したけれど、これも思ったほど大きな山は見れなかったので、今回はネパール第二の町、ポカラまで足を延ばそうかと思っています。ここなら7000m位あるマチャプチャレという山が目の前で見れるはずだから・・・。

私が訪ねた頃のポカラは道路も舗装されてなくて砂埃が舞い、さほど観光地化されていない田舎町でした。でも、その様子は鮮明に記憶しています。先日ちょうどポカラ旅を紹介しているテレビ番組を見る機会があったのですが、今や道路は舗装されてお洒落なお店が連なっているのを知って、驚いた。 そりゃあ、そうだよなあ、ポカラを訪ねたのは二十歳の頃だから、なんともう50年も昔だったんだよなあ・・。 (首都カトマンズのタメルの街並みはさほど変わってないけどな・・・)

ポカラへはカトマンズから飛行機で1時間ほどですが、つい最近に墜落したイエティ航空なんだなあ・・。学生の時は舗装されていない山岳道路をオンボロバスで1日かかりで移動しましたが、今は道路も良くなって、デラックスなバスだか大型タクシーもあるらしいので陸路にするか思案中です。 あっちに行ってから考えよう。どうせ想像以下の快適さだろうと覚悟してね・・・。

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煙草の話し

2023-01-23 14:09:53 | 日記

我輩は喫煙者である。 今は1日ひと箱20本ほどたしなんでおります。

社会体育の専門学校の教壇に立っていた時に私は「健康ビジネス概論」なる名の講義を担当していました。スポーツジムの経営などもたいした専門知識もないのに適当にやっていましたが、エイズ、喫煙など健康に関わる問題も自分で勉強しながら講義担当をしていました。その頃は、社会もまだ禁煙副流煙害なんてことはまだ厳しくはなくて、職員室でもスタッフはパカパカと煙草を吸っておりました。

19歳前後の学生を相手でかつ健康運動をすすめる人材ですから、当然に喫煙の害なども話するわけです。にもかかわらず先生が喫煙者ではシャレにならないので、ある日、講義の中で学生を目の前にして「禁煙・断煙」を宣言したのでした。30代中半頃だったかな。学生の手前宣言したもんですから、頑張りましたね。その後、なんとまるまる10年間禁煙をしました。(なんの自慢にもなりませんがね・・・) その頃を知っている人は、今の私をみるとお、「高木さん、煙草を吸うんですか!」と驚かれることもあります。環境教育を旗印に仕事をしてきた私です。煙草の煙と臭いは本人はわからないが、周りに迷惑を掛けているということで、「非喫煙者」は、私達の業界では当たり前で、象徴的な行動様式なので、絶滅危惧種なわけです。

その後も、入院したときなど、1か月単位で止めたこともありましたが、今は再び喫煙者であります。

身体具合はいつも不調というか、パッとしない、それが普通の状態の毎日なのですが、いつも止めようとは思ってはいるのですがね・・、そして、その不調の原因のひとつは、喫煙だということも知っている(体感はしている)のです。

先週、余興というか、気まぐれで煙草をきらしたまま3日間の断煙をしました。すると、明らかに体に感じている倦怠感が減少するのですね。4日目に買って飲むと、クラリとしました。

やはり、煙草は身体によくないね・・・と、どーしよーもない はなし でした・・。

せっかくお読みいただいたのに、くだらない話しで「すいません」・・・。

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地域交流会

2023-01-17 20:50:52 | プログラム 高齢者
毎年年始に地域交流会と称して、冬休みキャンプで滞在している町外のこども達と地域住民との交流会をしていました。地域住民といっても、結局のところお年寄りしか来てくれないのですが・・。 今年は年始の子どもキャンプを計画しなかったので、地域への告知だけしての集まりとしました。

地域の老人会は作寿会という名称で、私もメンバーに入っています。今回も作寿会メンバーが5,6人のみの参加でした。ここ数年で、福祉施設に入居したり、亡くなったりで、そもそもメンバーも減ってきました(今は20人弱くらいかな)。
参加者の皆さんは、ぶなの森自然学校が使わせて頂いている、元作開小学校の卒業生です。中には先生と生徒だったという関係のお年寄りもいます。 つまり元先生はいまは90歳くらいなのですね。 お元気です。
 
そして、今日は若いうちのスタッフに郷土料理を教えてもらうという趣向で、「いもすり流し団子汁」なる料理を作りました。婆ちゃん方も子どもの頃に親が作ったけれど、今はアタシらは作らんなあ・・と。 茹でたじゃがいもを潰して団子にする料理もありますが、このすり流しは、生のジャガイモをすりおろして、水でさらして木綿布で絞り澱粉も取り、絞ったいもを団子にする段階で、その澱粉を使うというちょっと手間暇がかかる料理工程がありました。
汁は醤油系ですが、いももち団子は、なめらかでかつモチモチ食感があり美味でありました。
お椀の右の小皿に乗っているのは、そのすり流しいもをフライパンで焼いたものです。塩味だけの素朴なもので、これもおいしかったね。
 
あっ、ボッチャをする予定もあったけど、やらなかったなあ・・。
 
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春は必ず来る!!

2023-01-16 15:47:41 | 日記
今週は2回にわたって寒波到来との予報があります。 北海道各地で大雪の報道がありますが、ここ黒松内の降雪量はいまのところ例年よりは少ないかなと感じていますが、まだ1月の中旬ですものね・・。
 
玄関前の枝に雪が積もった桜の樹を見ては、春をまっております。桜が咲くのはゴールデンウィーク後半ですから、あと四ヶ月後です・・・。 
 
年末の誕生日にPchanから「誕生日は嬉しいですか?」なる質問をもらいました。 まあ子どもや若い頃のような嬉しいという感情とはちょっと違うけれど、「楽しみ・・」といった感覚かな。これではコンテンツのふりかえりなので、もうちょっとふかくプロセスのふりかえりをすると・・、
「歳を取ることは、どこか残念なのですが、いままで体験したことがない、老いへの時間を重ねることになるので、その知らないことを体験してゆくことに好奇心はあるな」ということね。
 
桜の開花を待って、開花を観れない時は・・、そのうちに確実にやって来るのね。 まっ、まずは2023年の桜を待つか・・・。 


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異次元の少子化対策って何?

2023-01-14 03:38:40 | 主義・主張
私と同い年(昭和29年、1954)生まれは170万人位がいる、ちょっと上の兄さん姉さん世代(団塊の世代)となると200万人をこえるんじゃぁなかったかな。しかし、2023は早くも年刊出生者数が80万人を下回る予想がされている。 そして、岸田政権は「少子化問題はもうまったなしの社会問題であり、異次元の対策を講じる」とのたまわった。
 
なんなんだ?? 異次元の少子化対策って・・?? 言葉ばかりのインパクトですが、それも異次元の金融政策やら「異次元」を使いすぎて、インパクトそのものもなくなってきたな。
 
出てくる政策は、子育て世代への補助金であったり、保育園の充実、働き方改革やら新鮮味もなく、どれもいままでも掲げてきたものであり、結局、金で解決するようなものなんで、財源をどすべきか、消費税アップか? 次の選挙にも影響するので増税には触れないようにしようと・・・、言ったもののあたふたしているのが現況である。 もう何十年も前からわかっていたことなのに・・。  専門学校の教壇に立っていた40年くらい前の頃、「健康ビジネス概論」なるコマを持っていて、少子化、エイズ、喫煙、妊娠/避妊なんてことを18,9歳の学生に伝えていたことがありました。 当時は、合計特殊出産数・女性が生涯に産む赤ちゃんの数が、1.57だか1.17だかを下回る・・つまり死者数と比べ測ると、人口減の局面に入ったと学生に伝えた。
 
若い人が子どもを産まないのは、果たしてお金や働き方だけの問題なのだろうか・・・。 もっと根深いところに原因があるのではないだろうか・・。
 
子どもを産んでも・・、幸せに暮らさせてゆけるのだろうか・・、それは金のあるなしだけでなく、もっと深い生存そのものへの不安があるからではないだろうか・・。 生物として、今の人間社会生態に漠然とした危機を感じている、しかし、それは意識としてしっかりとは認識されていない。「自分は幸福であるか?」との問いに小中学生ですら、「そう感じない」と応える子供が増えているという・・・。
 
たしかに・・・、人々を取り巻く環境は、地球環境的にも、身近な生活環境圏内においても悪化の一途をたどっている、
子どもを産み育てることにたいして不安であろう・・。
 
それを乗り越えてゆくには・・、 北欧のように社会福祉の充実は国家の方向性、政策としても明確に打ち出してゆくことはもちろん必須であると思う。 あらゆる教育の少なくとも18歳までの無償化。身体肉体的なハンディを負ってもふつうに暮らせる社会制度設計などは大切だ。
 それにもまして必要なことは、身近なコミュニティの再構築、育み合いだと思う。
 
それまで知らなかった誰かと誰かが出会える、顔見知りではあるが、ちゃんと話したことがない、いっしょに過ごしたことがない、少なかった人といっしょの「とき」を過ごす・・そんな場づくりが大切だと思うのであります。
 
 


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