高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

体験の風を吹かせようフォーラム in 九州

2015-10-30 09:10:39 | プログラム 研修、講演等

10月27日から30日までは九州へ行って来ました。 「体験の風を吹かせようフォーラム in 阿蘇」での講演の光栄を頂きました。 3年ぶりくらいの九州かな。 広葉樹の色付きが終わり急に冬の様相を始めた北海道・我地から比べると、春のようでした。 熊本の盟友・山口bossと鹿児島の奈鼓さんと、歓迎の宴は大津にて。3件回って、700ml瓶の焼酎3本にジョッキ。最期はセット料金のスナックだったから、焼酎はもう1本分はあったな。洗礼を受けました。

フォーラム開始までは、boss直々ガイドの阿蘇エコツアー。 田舎の寂れた商店街が見事に再生した、阿蘇神社の門前商店街ではあちらこちらに地下水を使った工夫がされていて、ぷらぷらと歩くだけでも楽しい。

フォーラムの分科会では、自然災害避難ワークショップに参加しました。 水害や火山災害が頻発する九州。体験学習の中にも、災害教育プログラムがありました。 人生ゲームのようなカードを使ったゲームで、楽しみながら、災害事態の推移の中で、自分がどのように身を処するかを考えさせられるものでした。

3.11から来年は5年目です。 大災害は忘れた頃にやってくる。「憂いなかれば備えなし」になっていなか、我が身をしっかりとふりかえることができましたが・・・、それを帰り着て、身辺の防災対策を見直すか、しないか・・・、それは、まさしく「憂い」を持っているかにつながります。 学んでも行動に移さねば、なんにもならぬ。

九州は、フットパスを町村を越えて連環させる協議会や自然学校の協議会もあり、九州地域全体の体験活動の連携を強く感じさせます。グリーンツーリズムやフットパスや自然学校などが、同じ土俵の上で協働し、地域活性に寄与していると感じます。そういったネットワーキングに果たしているおふたりのご尽力に脱帽であります。 30前後の若手も面構えに活気ありです。

 

三晩づづけて、よく飲んだ。

 




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10月26日(月)のつぶやき

2015-10-27 05:50:30 | 日記

爆発から5年がどんどん近づいてくる。避難した時小学生だった息子は高校生だしこどもの成長をみると時間の経過をしみじみかんじる。5年目はどうなるのか、恐ろしい。多くの危機感覚麻痺と反比例した健康被害が顕著になるのかと思うと、どんよりした気持ちはずっとそのままだ。


なぜだか、倒れた、倒れそう話題ばかりが続いているアタシのタイムライン。


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10月22日(木)のつぶやき

2015-10-23 05:54:41 | 日記
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色づかない

2015-10-22 22:05:02 | 日記
今年も黄葉しないで散りそうだ。雌の樹なんですが、近くに男の子がいないので色づかないんかなあ。この樹に合って17年、
1、2度色づいたことがあったような覚えはあるが、なぜなんだろう?
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西アフリカ水資源管理視察団

2015-10-22 16:44:11 | プログラム 研修、講演等

JICAの西アフリカ・集落水資源管理研修の一団の受け入れ。3年目です。 昨年までは黒松内に1泊研修でしたが、彼らが望む宿泊環境がない(特に入浴・シャワー)ので、今年はニセコからの日帰り二日間となりました。一泊しての夜の懇親がなかなか楽しいものだったので、ちょっと残念でありますが、受け入れ的には負担が軽くなったかな・・・。

アフリカの上水事情とは、日本は田舎であっても上水道環境は比べ物にならないくらいに環境が整っています。黒松内では、行政が管理する上水道も市街地はありますが、井戸水利用の世帯もありますし、当地は浄水施設は町が建設し、地域で水道組合を作って管理しています。また、企業としての水工場・黒松内銘水㈱があり全国に出荷しています。

小さな町ですが、水資源管理をわかりやすくお伝えすることができます。 明日はもちろんのこと、豊かな水資源を育む黒松内の森も散策します。そして、役場からは、生物多様性地域戦略の観点から山・川・森・水について御話を頂く予定です。

大都市の水事情を視察するよりも、彼らにとっては、より身近に水資源利活用について体感的に理解してもらえる環境があります。

本日は水工場を見学。 地域に関わるぶなの森自然学校の概要説明もさせて頂きました。

黒松内銘水の工場には、ペットボトルも製造するラインがあります。


見学が終わり、ニセコへ帰るときになり、バスのエンジンがかからない。 ブルドーザーからチャージしようとしましたがならず。結局、皆で押しがけをすることになりました。 ブルブルルンと、なんとかかりました。 アフリカンパワーでありました。

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天気晴朗なれど・・・・。

2015-10-22 11:07:50 | 日記

気持ちのいい秋の空。 今日は午後からJICA西アフリカ研修受け入れ。黒松内の水工場見学と自然学校の地域活動の紹介だけなのでちょっとらくちんかな。昨年までは1泊黒松内泊まりだったのですが、ニセコからの通いになってしまいました。 アフリカ人との夜の懇親会は楽しかったのでちょっと残念。

10月もびっしり予定が入っている。「忙しい」毎日なのだろうけれど、どういう状態が「忙しい」のか、よくわからなくなっている。サラリーマン時代に土地開発の仕事をしていた頃の忙しさとまた違う。むしろ、あの時代に比べたら「忙しくない」のかもしれないが・・・・。 対人受け入れ活動が続いているので、やや「人疲れ」慢性疲労状態かなあ・・・・。 温泉でもつかって、のんべんだらりと2,3日ゆっくりとしたいと思うこと自体が、やはり忙しさの証明かいな??

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男同士

2015-10-21 17:09:15 | 日記

世界を旅しては、1年に1回ひと月くらい帰ってくる長男が帰省しました。 黒松内の若いお事スタッフは巽くんだけですので、タイプは違うようなのですが、手作業好きの男同士で、何やら楽しくやっているようで、見ているアタシもなんだかほんわりとしています。

ロッグハウスを作ると張り切って仕事をしたり、鮭の燻製づくりの下こしらえやら、白子の中華風料理など、なんだかんだとお互い話しながらやっている兄ちゃん達です。

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HOP 2日目

2015-10-21 11:16:59 | 日記

10月21日。晴天。 昨日は山の中だったので、今日はまずは、尻別川河口の高台、通称、湊大観望へ。そして、きのうと同じように500mずつ位を区切って天上のお散歩。

黒松内、寿都には、障害者でも自然を満喫できる散策路があります。車椅子でもご案内ができますよ。

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HOPお泊まり会

2015-10-20 21:16:08 | プログラム 自然療育

中国視察チームは、旭山動物園経由で札幌へ移動日。 りーはんは残して、ちこ&ひかると一緒に黒松内へ戻る。

札幌の障害者生活支援センターHOPの利用者のみなさんの秋のお泊まり会エコツアーに午後から合流。

風があるちょっと肌寒い日でしたが、通称黒松内ハイウエー、山陵をゆく舗装林道を散策。黄葉は深まりをみせているが、昨年ほどの鮮やかさは感じられない。

普段は札幌であまり歩くことをしていないので、500mくらいに区切って、秋の自然を味わいながらお散歩中心の活動です。

夜は、帰省中の長男も合流し、お得意のギターとハーモニカのライブもしてもらいました。 みんなで太鼓も叩きながら楽しみました。

 明日は晴れるといいな。




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中国視察ツアー・大雪山自然学校

2015-10-19 10:49:09 | プログラム 研修、講演等

10月19日 今回の研修訪問地として、中国の皆さんがもっとも期待が大きかったのはこの大雪山自然学校だったかもしれないな。すでに紅葉の旬は過ぎて、旭岳は冠雪していました。  ここ、大雪山自然学校も、今期NPOねおすから荒井一洋を代表としてNPOとして独立をし、これから設立する「社団ねおす」のコア構成団体となります。

混明地方の自然保護区のレンジャーさんもいたので、民間NPOが協働している国立公園のいったんをおみせすることができました。

宿泊は東川町のキトウシ森林公園のロッジ3棟に分宿。 夕食と朝食は新装になった大雪山自然学校の事務所にてなべパーティとなりました。 自然学校スタッフ、ねおすから離れ地元に就職、起業をめざす元ねおす職員も集まり、懇親の夕べ。




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