高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

再会

2023-07-31 12:53:51 | 来訪者
かつて、国際自然学校NOTSのスタッフであった Daigoが訪ねてくれました。 なんでも道東チミケップ湖で毎年夏に家族キャンプをしているとのことで、今回は帰りがけにはるばると遠回りをして ぶなの森自然学校に寄ってくれました。 出会ったのはもう30年近く前かなあ。 NOTSの若手職員だった。どういう経緯であったのかは忘れてしまった.野外活動指導員の養成研修で私が講師担当をしたセミナーで事務局をしてくれたのだったのかなあ。
 当時は自然体験活動の指導担い手を養成しようと、全国の養成団体が協働し文部科学省のバックアップを受けて、全国各地で、アクティビティ、プログラム、ファシリテーション、マネージメントなどの講習会を全国各地で開催しました。講師陣だけで50名を超えていました。 これをもってして、自然体験活動団体の交流ネットワークが広がる大きなきっかけ、機運ともなりました。

当時のNEOSにはまだまだ そんな事務局仕事ができるスタッフがいなかったので、セミナーの裏方をし切ってくれる当時の若者が眩しかったな。 そんな彼らも当時の私のような年代となり、あちらこちらで自然体験活動の担い手、コーディネター、プロデューサーとして油がのって頑張っています。
 
同じくNOTSのミッケにも会いました。
いい年のオッサン、ジイさんになりやんしたなあ・・・。
 
 
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主催夏キャンプスタート

2023-07-29 21:20:36 | プログラム 子ども
受託事業が続いていましたが、今日からいよいよ主催子ども自然体験キャンプのスタートです。コロナ禍の夏続きでこじんまりとは活動をしていましたが、今年は、子供とスタッフ合わせて30人以上の「大家族」復活です。 昔のように3週間、4週間キャンプはしてはいませんが、1週間キャンプを3本予定しています。 スタッフには、スペイン、ウエールズ、香港、台湾と以前のように国際色ゆたかになっています。
 
今日も30度超えの北海道らしからぬ酷暑なので、昼に到着後早々に川活動にでかけました。

暑さが苦手なMRKさんはひさしぶりのキッチンMRK連日開店で、たいへんです。


 
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夏本番

2023-07-29 21:10:57 | プログラム
今年の夏はこれまでにないほどに暑い。北海道は全島冷房中なんて毎年のように言っていましたが、この夏は日中は30度超え、室内、日陰でじっとしていても汗が額をしたたり落ちます・・。
というなかでも、やっとコロナ禍も収まってきて、リアルでの体験活動がいつもの夏のように戻ってきました。

7月に入ると、台湾や中国、シンガポールからの団体での滞在が続きました。
中国のファンシーや台湾のリーハンが仲介してくれた自然体験活動団体の宿泊体験が続きました。
 
りーはんはひと月ほど長期滞在をして複数の来訪団体のコーディネイトをしてくれました。
 
ファンシーからオッファーがあった中国からの親子合計100人以上の受け入れはさすがに黒松内ではできないので、函館・大沼で道南自然学校プロジェクトを始めたぺんちゃん&ビルマチームに仕事を振りましたが、みごとに果たしてくれました。
 
その後も黒松内町内の森林療法プログラムや森のようちえんなど、ほぼ連日の野外活動を続け、そして、いよいよ今日7月29日からは ぶなの森自然学校の主催子ども夏休み体験活動A日程の1週間が始まりました。
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街中で

2023-07-18 14:57:24 | プログラム 子ども
今日は、黒松内保育園の自然体験活動。 お出かけ先は市街地にある保育園の脇を流れる流れる寺ノ沢川。 川と言っても小川のような小さな川なので、年長さんが水辺に触れるには持ってこいの場所です。

大人の足くるぶし程度の深さなのですが、意外や生き物がたくさんいます。 カジカ系の小魚はもちろん、カニやヤマメまで捕まえることができます。 昭和中盤期まではたいそう汚れた状態だったそうですが、町や町民の努力のおかげで清流が戻ってきています。 こんな自然な場所があることは、かなり豊かな街中だなあ。
 
車で10分も行けば、朱太川の支流で遊びやすいもうちょっと大きな川もあります。こちらは幼児ではなく小学生向けのよく行くポイントです。
 
本州はあちこち大雨被害が出ているようで心配です。 黒松内でもこの川が氾濫しそうまで増水したことがありました。
 
 
 
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これは終活なのか・・・

2023-07-14 15:02:41 | お知らせ

このところ、アタシの昔話を記録してくれる依頼が続いています。人生七十歳も近づくと、松山千春は♬ふりかえるには早すぎる♬なんて唄っていますが、色々な場面で昔のことを思い出すことも多くなりましたので、いい機会でもあります。

「なぜに私は自然体験活動を仕事にしたのか」を聞き書きしてくださったのは、もう30年来のお付き合いの国際自然学校の桜井さんと佐藤さんでした。 これはAmazonから電子書籍Kindle 版で出版されました、下記よりご購入いただけます。関心を持たれた方はぜひ読んでやってくださいませ。

なお、紙媒体はAmazonではご購入頂けませんが、印刷本は多少ありますので、お読みになりたい方は、私までご連絡をくださいませ。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8E%E6%99%B4%E5%85%89&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2ZGLEWG2VOO22&sprefix=%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8E%E6%99%B4%E5%85%89%2Cstripbooks%2C200&ref=nb_sb_noss

また、インターネットラジオ放送でもこの出版に合わせた形のインタビュー番組もあります。

https://soulin2017.net/internetradio?id=11466288

また、北海道NPOサポートセンターではこの秋にNPOフェスという集まりを計画しており、その前哨としてネットでNPO関係者のインターネットラジオインタビュウー配信をします。この収録は終わったので、アップされたらご案内しますね。

これらは、終活なんだろかねえ。。。

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楽しい晩でした。

2023-07-14 14:15:18 | 来訪者
7月12日
台湾からの来訪者滞在の最期の夜は、息子夫婦も現れ、その友人という「国境なき医師団」に参加している外科医のYさんも合流。 彼らは例にもれず海外で音楽を通じて知り合ったそうで、弦楽器や打楽器の妙手でもあります。 台湾の女性が竹の横笛で日本の演歌(津軽海峡冬景色であった)を練習してきて合唱合奏したり、台湾の唱歌などを歌ってくれました。この唱歌は古い台湾語であり、今の若い人たちはもう歌えないそうで、小学生の子育て世代の彼らがギリギリまだ歌える国民的歌だとのことでした。

日本でも子供から大人までみんなが歌える歌はたくさんありましたが、今やなくなりそうですね・・・。
 
めずらしい楽器も登場。
 
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消費期限?

2023-07-12 11:32:03 | プログラム ガイド

札幌ではコロナウイルスの集団感染で複数の高校が休校になっているようです。まだまだ油断をしてはいけませんね。 そんな中ですが自然学校へは海外国内からの来訪者が増えて来て忙しい、「特にキッチンまりこ」は大繁盛でMRKさんは「倒れそうだぁ」と、ぼやいております。

シンガポールと台湾からの団体滞在が連続しました。自然学校スタッフの地域コーディネイトも連携が深まり、農業体験、観光協会と協働でのサイクリングや渓流釣り、地域の人達指導によるそば打ち、浴衣の着付け、お琴鑑賞などさまざまな活動を展開しています。 このごろ言われているアドベンチャーツーリズムそのものの地域になっています。

その中で 北限のブナ林の散策は外せないプログラムなのですが・・、ここのところのアタシは散策路終点までご案内ができな~い。 すぐに息切れがしてしまうのですなあ・・。

一昨年に心臓の血管拡張のカテーテル手術をし、その経過観察(半年に一度くらい)の通院では、心臓弁膜症の気が見受けられるなんて診られておりまする。もしもの時のニトロ系の舌下錠剤を寿都神社のお守り袋に入れて首から下げておます。

人を森の中に安全にガイドするよりも自分の安全確保が大事になって来てしまった。 まるで、賞味期限は残っていても・・、消費期限が迫ってきているような逆現象だなあ。

とはいえ、夏はつづく・・・

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スウェーデンから

2023-07-08 11:19:46 | 来訪者
スウェーデンから Toveさんが 1週間だったかな、自然学校に滞在しました。 チコさんのお友達のお友達経由での黒松内の紹介だったようでした。 高校の先生で長期の夏休み利用の訪日です。さすがスウェーデンだな。 日本語も独学で日常会話は大丈夫。 日本の着物を集めているそうで大の日本ファンで、関心事も多くて、浴衣の着付け体験、お琴の演奏を聴いたり、農家作業の体験と忙しく過ごしてもらいました。いろいろ質問もあって、私たちも楽しく過ごさせてもらいました。 このあとは、函館や長沼でのホームステイも決まっているそうですが、帰国前にもう一度訪ねるかなと、いいつつ、涙をみせながら・・も今朝、函館へと旅立ちました。

私は、北欧は貿易の仕事をしていた30代の頃になんどか訪問をした(スウェーデン、フィンランド、ノルウエー、デンマーク)ことがありました。 その時にふれた特に、スウェーデンの豊かな暮らし方、やさしいスウェーデンの人々の人柄に触れたことは、今の私の価値観に大きな影響を与えてくれました。
 
スウェーデンの家庭料理も作ってもらいました。
 
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ネイチャーファミリー

2023-07-05 10:46:30 | 日記

元スタッフだったリーハンとイナリ家族が来訪。

私は、「シン田舎づくり実践研究所」なる(遊び)名刺を持っています。 研究所と言っても何をしてるではないのですが、「ただ、ここ黒松内町作開地区」に住み暮らすことを目的にしております。

私が育った子ども時代は、千葉県船橋市西船。 小学生の頃は田んぼや畑がまわりにあり、高台からは海(東京湾)も見渡せる田舎っぽい風景が広がっていましたが、都市化がすすみ東京の衛星年として今やビルに囲まれております。 父方母方の祖父母も近くに住まっていたので、私にはいわゆる日本のかつての農村風景が残る「いなか」を持ちません。

今住む、ここ黒松内町へ移住したのはもう25年も前のことになりますが、その大きな理由は自然体験活動という仕事のためではありましたが、個人的には、「田舎がないので、自分で創るしかないな」という大きな動機があるのです。 私ら夫婦も孫がいる世代となりまさしくジジババになったのですが、ここ我らが住むところが次世代の「いなか」になるべくして、なってきたなと感じているところです。

それは実の親族だけでなく、ここに滞在した子どもたち、仲間として活動したかつてのスタッフ達にとっても「帰ってこれる場所」であることを願ってのことでした。

そんなスタッフ達も今や親世代となり、独立したり、他の仕事についたりしてもいますが、自分の田舎のように訪れてくれることが、たいへん嬉しいこととなっています。

私自身は、今年は自家菜園もすることなく、周辺の整備整頓、草刈もするでもなく、のんべんだらりとしているのですが、居るだけで「風景の一部になる」「見かけないと、あら、たかぎさん どーしました?」と多少の心配されるようであることも目標のひとつなので、まっ、いいかなとダラダラとしております。

 

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着付け

2023-07-04 17:25:16 | 国際交流
滞在中の台湾からのりーはん家族、なんちゃん、ぴかちゃん、スウェーデンからのトゥベさん等と寿都の鰊番屋へ。寿都町の着物愛好グループのみなさんから夏浴衣の着付け体験をさせてもらいました。

寿都神社の山車がでる夏祭りも今年は開催されるようです。 楽しみですね。
 
みんな美しく着飾りました。 寿都のみなさん、ありがとうございました。
 
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