現在、滞在中の台湾、ベトナム、タイ、米国籍香港人、日本人のNICEメンバー7人は自然学校のゲストハウスに居住しながら10日間の滞在をしています。 朝食と夕食は真理子さんの手料理ですが、昼食は仕事先の農場でマキを使って野外自炊をしています。年齢は当方の若手スタッフを加えると20~30代前半まで。つまり、いつもの生活と違った共同生活をしています。 日中のプログラムはブルーベリー農場・コミュニティファームの整備です。 子どもたちの長期体験活動は生活体験も重要視していますが、青年たちのプログラムも同様です。異国同士の若者が母国語でない言葉、英語を使って考え方や価値観を交換し合っています。思いが通じ合えないことも多々あるでしょうが、笑いが耐えません。こうして、人が人と信頼関係を深めてゆく、とても良い場、機会となっています。
農場仕事をボランティアしてもらう代わりに宿泊と食を提供するという条件で滞在しています。 6月にもウエールズ(英国)から大学生が10人ほど2週間滞在予定があります。地域との国際交流も手がけられるといいなと考えています。
25日は休日として、ニセコ五色温泉のイワオヌプリの雪の大斜面でソリ遊び、雪遊びをしてきました。雪の斜面で落とし合いバトルをしたり、大いに発散・雪と戯れてきました。 雪に触れることが初めての東南アジア人もいてよかった、よかった。
コミュニティファームは、残雪を頂く山並み風景の中、まだまだ森は芽吹き前ですが、清々しい春の日差しの中にあります。若者たちの協力で林間整備やナツハゼの移植の穴掘りなどが順調に進んでいます。 おりしも、SDGs http://www.csonj.org/mdgsnews/owg-sdgs-japanese-translation 国連持続可能な開発2030目標が話題になっています。 貧困や戦争をなくすなど大きな目標もありますが、足元の2030目標。 コミュニティファームがどうなっていたらいいか、どうやったら持続可能な場となるか・・・。そんなことをテーマにボランティアの皆さんが話し合いをしました。
異国同士の若者たちの出会い・学びの場となることも、ぶなの森自然学校・コミュニティファームの目標でもあります。
しかし、インフラが整ってないよなあ。 トイレ、水場・・・・・・。
気づくと、やっとエゾヤマザクラのつぼみが膨らんできました。もう一日、暖かい日があれば開花の積算温度クリアーという感じです。
一方、反対側にあるソメイヨシノはまだまだつぼみが固いままです。
春よ、来い。であります。
外作業を中心としたボランティアワークは、雨が降るとスケジュール調整が大変です。今回は7名の滞在なので比較的対応がしやすいのですが、それでも本日は小雨から本降り雨の午前中。 農場行は取りやめて、急遽ハウス内で種植えとトマトの幼苗のポット移植を。午後は、ハーブガーデンの木枠づくりを体育館で行うことにしました。 昨日の作業は初日からけっこうハードだったので、まあ適度でいいかな。
寿都の渡辺ハル農場と進めているコミュニティファームづくりのボランティアをお願いしました。 圃場周辺は深い笹薮に囲まれています。それを仮払い、明るい林床を作り、散策路を確保したいと昨年から圃場の周りの笹を刈り、広い場所へその笹を運び出す作業を続けています。ひなたにいると汗ばむような一日でしたが、午前中のオリエンテーションの後から早速作業に取り掛かってもらいました。
人手が多いと、作業が進むものです。 圃場にはすでに500本以上のブルーベリーが順調に育っており、今後も小果樹を増やしてゆく予定です。 いろいろな人が出入りして楽しめる農場をめざしています。 すでにこうやって海外からのボランティアが来ることも、コミュニティ農場があるからこそかな。
昨年から受け入れを始めた国際ワークキャンプセンターNICEの春のワークキャンプの受け入れが始まりました。 台湾、香港、タイ、ベトナムと日本人を含めた7人が今日から30日まで自然学校に滞在します。 ブルーベリー農園の渡辺ハル農場のコミュニティファームづくりのボランティアを中心に働いてもらう予定です。 ひとりが未着なんですが、大丈夫かなあ・・・・。
本年度は6月にもウエールズから大学生の受け入れを予定しています。 黒松内を海外の故郷と思ってもらえるような思いで多き10日間になればと思います。
もんじぃが冬の間にお預かりしていたカヌーを取りに来たのに合わせて、体育館の夏資材と冬資材の交換お片付けをしました。 当自然学校はどうも、かたづけ上手な職員が居着かない・・・一大欠点がありまして・・・。 事務所の方もすこしばかり片付けました。
そして、夜はお決まりの、こちらがメインかというような、ご苦労さん懇親会は、折しも 3G(爺)と3G(Girl)の合コンとなりました。 仕切りは、まりん婆。もんじぃはなぜか、ドーコンと言っていますが・・・。
近所のWTJさんが届けてくれたギョウジャニンニクと山ワサビ。 見るからに滋養がありそうで元気がある。 春の陽光からたっぷりとエネルギーを頂いて勢いがあるね。 こうありあたいもんだにぃ。
新NPO設立の関係書類がやっと整ってきた。今週中には、認証申請を出したいもんだ。
昨夜は、春からの新しい仲間、熊手若葉さん、在留資格申請中のWU RIHANさんのふたりの歓迎会を寿都の巽で挙行しました。まだまだ新年度の予算も立っておらんが、いつものように新しい年度もあっという間にすぎてゆく・・・・。 この勢いにあやかって、追いつかんとな。