高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

事件・現場検証⇒謎!!

2022-01-31 11:05:04 | 日記

「ちょっと、起きてぇー。何かが侵入した!!」とのMRKさんの叫び声で今朝は起こされました。

なんだ、なんだ!! 慌てて飛び起きて「すわ、泥棒でもはいったか!!、現場保全、警察に連絡せねば!!」とズボンをはいて離れ(我が家は古い平屋の教員住宅を二棟を廊下でつないでいて、母屋と離れと洒落て呼んでいます)に飛んでゆきました・・。

???????

いったい何があったんだ!!

離れの窓の両側の壁が壊されて直径2-30cmの穴が空き外壁がむきだしになっていて、ゴミ箱やらも倒されていました。最初に見つけたときは廊下の出窓の置物も落とされ、お菓子(マカロン)も持ち去れた形跡があったとのことでした。 どうも人為的ではない。。、動物の侵入らしい・・。 いったいどこから???

使っていない立て煙突から眼鏡石(横円筒をつける穴)を伝わって侵入したのではないか・・。

隣の部屋には林檎やらが置いてあるので、匂いを嗅ぎつけて、引き戸を開けようとした跡も・・・。ここからは現場検証のうえの推測・・・

荒らしたあげく、たいした食べ物もありつけないので、戻ろうとしたところ、煙突穴をたどったものの天井近くの高さなので飛びつけず、出るの出られなくなって、壁を壊し始めた・・が、外壁はブロックなのでさすがにそれは壊せずに、もう一箇所もトライしたが、できなかった・・・。

あちこち捜索したが、隠れている様子もないし物音もしない・・???? いったいどこから逃げ出したんだ???

外にでてみた。

昨夜は数cmくらいしか新雪がないので、屋根の登れば足跡は残っているだろうが、ゲソ痕は見当たらないし、屋根の雪はどこも崩れていない・・????

空からコウモリか??? にしては壁は壊せないだろう・・、イタチやテンでも壁はガリガリばらばらに壊せないだろう???

となると。。、 アライグマか?? にしては、3寸5分直径の煙突の眼鏡石を抜けられるのか??

しかし、どうやって部屋から脱出したのだろうか???

ちなみに廊下には鶏肉もジャガイモもあったのに、それらは荒らされずに、MRKさんが大事に隠していたマカロンがなくなっていた・・・

謎が多い・・・。 真犯人は未だに屋内に潜んでいるのか?

なぞだ・・・????

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徒然通信

2022-01-30 13:51:11 | 日記
自然ガイドの師匠であり、大の兄貴友人であるMKさんと、メールで徒然通信と称して文通みたいなことを続けています。徒然といいながら、交換日記みたいな往復書簡となって爺さん話で楽しんでおります。

私は、実をいうと、知り合いは多いのですが、「友人」と言えるような気のおけない人はあまりいないので、MKさんは貴重な存在です。MKさんとならば、対面ではなんでもないような話でけっこう延々と話ができる唯一無二の友なのであります。
お互いに60代後半にあり、どうしても健康病気や体力力話題が多くなってしまうのですが、ジジ話題ならぬ時事話題でも忌憚なく書いて、やりとりできるのは楽しくもあり、頭の運動にもなるわけです。
 
インターネットが発達し、こういう年寄りコミュニケーションは昔より便利になったもんだ・・。
 
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こんにちは

2022-01-29 16:36:26 | 日記
寒い日が続いています。 昨年末までは寿都プールに水中歩行運動に2,3日おきに通っていましたが、温水とはいえ、外がこう寒くてはプールにゆくモチベーションが高まらず、できるだけ学校周辺をスノーシューかネイチャースキーで歩行をしています。  今日はゲストハウスそばで、ひさしぶりにオニクルミの冬芽に目の前の高さで合い、じっくりと挨拶をしました。 まるで王冠を被ったサル顔の羊の顔のようで、冬芽の代表格みたいなお姿をしています。 王冠は葉芽です。厚い固いコートを身にまとっては春を待っているようです。

元ピザ窯、今はBBQハウスとなっている小屋の柱になっている元電柱に貼られている銘板が昭和29年であった。私の生年ではないか・・と、なんだか嬉しいというか、よう時代を超えてきたなあというような感慨ありね・・・。
 
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訃報がつづく・・・

2022-01-27 13:01:04 | 日記

今日も朝から除雪でした・・・。

昨日、一昨日と、ねおす設立から勢いがついてきた頃に、いろいろと刺激を受けた兄貴のような存在の恩人がお二人が相次いで逝かれたと、訃報が届きました。 若い人に先立たれるのも辛いけれど、身近な先人先輩らお世話になった方を偲ぶのもつらいよなぁ・・。 これからはますます、同期な連中ともお別れをしてゆくんだろうなあ・・と、 新雪舞い散る空を仰いで想う朝なのであります。
 
 NPO業界で先駆者でみんなをエンパワーメントしてくださった御仁も昨年末にお亡くなりになり、「偲ぶ会」をしようということになったんですが、彼の功績から「偲ぶ会」だけではなんだかね・・と、私が言い出して、「NPOのこれまで、そしてこれから」という名のフォーラムを3月下旬に開催する企画準備を始めました。 私も登壇して、氏との関わりを話すことになったのですが、こういう話は、藤田先生の偲ぶ会やらNEOS解散フォーラムやらでも感極まって涙ぐちゃぐちゃになる性分なので・・・、立派にやらなければなあ・・とプレシャーあり。
 
かくいうアタシも去年の今頃は、胸が痛いので、札幌の専門病院に診てもらったところ狭心症診断を受けて、そのまま手術してしまおうということになり、急遽入院してカテーテル手術をして原因箇所の心臓内血管にステントやらというものを挿入して細くなった血管を膨らませたのでありました。 悪化させずに1年生き延びているのであります・・・。
 
ところで、除雪しながら綺麗な新雪を掻きながら「雪はなぜに白いのだろう・・」なんて考えていました。 科学的には乱反射のゆえなのですが、そういうことではなくて、カミサマはなぜ雪を白いものになさったんだろう・・とね。
すぐさまに思いつくのは・・
 
「春の彩りをより美しくみせるため」だと、思うのであります。そして、それを感じることができる能力をカミサマは人間にお与えくださった。美しいものに感動できる、このチカラを自然のために、地球にいきる存在として、もっとちゃんと活かさないといけません。 それが、地球にいる人間の役割だと思うのであります。
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コロナウィルスと人類

2022-01-25 15:18:06 | 主義・主張

知り合いにも陽性者がでて、ニュース内のことではなく、身近にコロナウィルスが迫ってきているように感じています。 一昨年でしたっけ(いつの頃からコロナの猛威がやってきたのか記憶も曖昧だ・・)、中国で広がりだした頃に、日中市民ネットワークのFancyに頼まれて、中国の自然学校の子ども達にメッセージ動画を送りました。(日本語で話して翻訳キャプションをつけてくれました) その原稿を抜粋改編投稿を・・・

****

 中国のみなさん、こんにちは。日本北海道の黒松内ぶなの森自然学校のJettです。 今、新型コロナウィルスの感染でたいへんな不安の中にあると思います。みんなは元気にしているかな。 日本でも感染者が増えつつあり、今や全世界の人類に対する危機にもなって来ています。あんなにも小さなウィルスが人類にこんなにも影響を与えるなんて、凄いことだなあ、不思議だなあと思います。 ウィルスは細菌のような生物ではないという科学的な考え方があって、生物と無生物の間にある存在らしいです。 であっても、我らヒトという生物にも多大な影響を与えている存在なのね。

 私はどんな存在であっても地球上にあるものは、お互いに良きにも悪きにもつながりあっていると考えているので、彼ら(ウィルス)も地球の一員だと思っています。であると、彼らにも何か「存在」の意味・役割があると思うのですが・・、それは何だろうと考えていました。

 でね・・・、 私は、彼ら(新型コロナウィルス)は、人類に今、「生きる、いのち、って何だろう?」と考える機会を与えているんだと思うんだ。さらには、人類はその生き方・暮らし方を変えなさいと警告をしていると思うのです。

ところで・・・、あなたはいくつ命を持っていると思うかな? ひとつ? もっとたくさん?

カラダの中には何億何兆という数の細菌や白血球やらが居ます。それらは自分の体内にいるのですが、ワタシの意思とは関係がなくひとつひとつがうごめいて存在をしています。それもひとつひとつが命とすると自分の命は無限大にあることになります。しかし、それらはお互いに存在(そこにいること)には理由があってお互いに関係し合っています。体内の臓器(内蔵)について考えてみます。そのひとつである肝臓は肝臓だけでは存在の意味がありません。カラダの中のいろいろな他の器官と繋がってはじめて、肝臓が肝臓としての存在が意味を持ちます。それを取り出して、他のヒトに移植すると、肝臓を提供した人は死んでしまいますが、肝臓をもらった人の命は助かることがあります。 肝臓は他の異なる臓器とつながっていないと肝臓の働きをしません。

 だからね、命って、ひとつふたつと数えられるものではないんだね。 何かと何か、違うもの同士が「つながり合う」性質、仕組み(システム)なんだと思うんだね。そう考えてゆくと、自然・地球そのものも命であって、宇宙全体も命だという考え方になってきます。

 だとすると・・、何かが何かに対して、一方的に悪さをするのであれば、結果的に両方ともダメになってしまう・・。つながりがあるから、次々とみんなダメになっちゃうからね。 命というシステムは自らを破壊することはない・・。だからさ、コロナウィルスにも何か役割がきっとあるのだと思うんだなあ。

それが、人間がその暮らし方・生き方を見直して、変えなさいということだと警告しているのだと思う。 三密を避けるなんてことは、単なる直接対処であって、根本は我らの生き方・暮らし方を変えないことにはウィルスは攻撃をやめないね、きっと。  生命の地球史では、ウィルスは太古から存在していて、生物の進化に大きな影響を与えてきたという学説もある。 まさしく、コロナは人類の生態変化!進化を促していると私は思う。

今は、たいへんな時だけど、まずは、自分の命を元気にしてあげること、そして自分の回りの家族や知り合いを大事に思いやるしかないんだとおもうよ。 人間の知恵と科学と思いやりをもって、さらには人間が生き方・暮らし方を変えることに思い至れば・・、きっとコロナウィルスの猛威は静まるよ。

今は自由にみんなと遊びぶことはできないだろうけれど、まずは、よく栄養をとって、寝て、家の中でも楽しいことを考えて、自分で自分を遊ばせて、自分を楽しませる、そして、周りの人たちにも思いやりをもってハッピーにして欲しいな(自分を元気にする⇒これを免疫力を高めるという)。

がんばってください。

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暗くなってきた。

2022-01-25 10:55:46 | 自然学校の日常

積雪量は例年よりも多いのかしらん・・・?  学校の廊下が暗くなってきましたが、窓をみるとまだ埋まりきっていない・・・、まだ1月下旬ですしね。

屋根の雪下ろしで道内ではあちらこちらで事故が起きていて、落雪に埋まってしまい亡くなったかたも出ています。雪が多くなるも暖かい日もあるこれからの季節は要注意です。 

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スノーシュー

2022-01-24 16:44:42 | 日記

スノーシューって呼んでしまうけれど、そうではなくて、ほんとうはスノーシューズが正しい名称だよな!?

ただいま、自然学校には台数はたくさんありますが、徐々に揃えてきたので、同機種ではなくて5種類くらいがあります。

スノーシューズが北海道で流行り始めた頃に、冬のツアー用に札幌国産メーカーのものを NEOSツアー時代に10セット位を手に入れました。 お金のない時代でしたが、これでツアーを作って元を取ればいいじゃん・・という投資で。週に1回か2回ツアーを実施して、物珍しさもあって、参加者がありすぐに元がとれました。  そのメーカーの商品開発(改良)のアドバイスもして、使いやすいものへとバージョンアップしてゆきました。 残念ながら今はなきメーカーになってしまったのですが、私が履いているのはそのメーカーが店じまいした当時のもっとも新しいタイプで、今は販売されていませんが、変わらず愛用をしています。 工具のガッチャみたいな締金具で着脱が簡単なこと、短すぎず長すぎない全長、しっかりとかかとを止められる構造に満足しています。

毎日、敷地周りを二周くらいの運動をしようと努めてはおりますが、昨日今日は疲れ気味で寒さもあるので・・、ひよって出かけていません・・・。

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テック・ナット・ハン師 逝く・・・

2022-01-23 13:22:24 | 日記

知り合いからのメッセージで ベトナムのお坊さんであるテック・ナット・ハン師が1月21日に亡くなられたことを知りました。師は、私の人生観に大きく影響を頂いた方でした。

世の中が21世紀に突入する直前、1990年代に北海道自然体験活動NEOSなる活動を始めました。その当時、流行をし始めたスポーツクラブやジムのインストラクターを養成する専門学校経営に転職し、その専門学校の付帯事業として事業化を始めたのでした。しかし、対人コミュニケーションが苦手で下手な私はすぐに壁にぶち当たりました。

それは・・、事前体験活動といっても、自然の中であっても対象は「人間」無のです。子ども相手であってもそこには保護者という大人がいて、自然ガイドでは自分の親世代の大人と宿泊を伴ってする活動もあり、自分のコミュニケーション能力の拙さにすぐに挫折しかかりました・・。 しかし、運命というものはときにしてありがたいもので、様々な機会を通じて、わたしをサポートしてくれる人や機会を得ることができました。それは同時期に次々に生じました。(本気ほんとうに壁にぶち当たり苦しんでいると人生の流れは変わります・・・)

コスミックダンス、エニグマの音楽、環境教育、アイヌの萱野茂さんとの出会いなどなど・・、そして、自分の内面を見つめるようになり、対人コミュニケーションのとり方も徐々に整ってきました。

その頃に、テック・ナット・ハン師を一冊の本で知りました。たしか、「一枚の紙に雲をみる」というような題だったかな・・・。 呼吸を意識してゆっくりと歩く瞑想方法も体験しました。 対人精神的な整いが少しはできるようになっていたので、師の教えはすんなりと私に入ってきて、「すべては繋がっている」という概念が当たり前のようにさらに整いました。 私の苦しみの時代の最期にまるで、まとめてくださるような教えでした・・・。

死去を今日、知って・・、本があったはずだと本棚を探しにゆきましたが、見つかりませんでしたが、代わりにひさしぶりに棚から引っ張り出してきたのが、冒頭の写真の「父は空 母は大地」です。 北アメリカの先住民族にアメリカ大統領が土地を売るように要請したことに対しての先住民(いわゆるアメリカンインディアン)の首長が回答したと言われる文章を散文としたもので、その訳は寮美千子さんが編訳しています。全編に渡って「すべてはつながっている」が基調になっている詩です。

All things are connected like the blood that unites us all.

Man did not weave the web of life.

he is merely a strand in it.

あらゆるものが つながっている。

わたしたちが この命の織り物をおったのではない。

わたしたちは そのなかの 一本の糸にすぎないのだ・・・。

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ウポポイ

2022-01-22 21:54:28 | 日記

1/22は、民族ヌ共生象徴空間ウポポイのモニターツアーに参加してきました。主催は(公)北海道アイヌ協会で、その一行の、弟子屈アイヌ文化保存会の一員(私は弟子屈町民ではないので、準会員として参画しています)として参加させてもらいました。ウポポイにはオープン前にさらりと訪問したことがありましたが、メインの博物館はオープン準備で入れなかったので実は初入場です。

白老ポロト湖湖畔で元々民間運営のアイヌ博物館があった敷地を整備して国立管理となった場所です。なかなか広くて歩数計は1万歩近くになりました。 ひとくちに言って、いろいろと広範に展示され体験もあり、一度は行ってみることをおすすめします。視察ツアーでしたので、いろいろな体験を効率よく回るように主催者が工夫してくれていました。個人でゆく場合は、その日の催事時間を上手に回ることには頭を使わんといけません・・。  モニターですので、見学後はそれぞれの感想・批評レポートをしなければなりませんでした。

総じて、「良かった」を前提にしての私の感想を書き連ねます。

◆博物館展示

・よくあるアイヌ生活用品展示は古いものが多くて、あまり美しいと思えないことがありますが、ここは古いものであっても修復磨かれたり、現代アイヌが作ったものが展示されていて、その芸術性が高く感じられます。

・和人が同化政策によって、アイヌ語や生活風習も禁止した歴史をもっとしっかりと展示して欲しかった。民族共生というならば、和人がしでかしてきたことをしっかりと記録展示するべきだと思いました。 (コマシャインやシャクシャインの蜂起、メナシの戦い、特にメナシの和睦後に松前に連れ出した多くのエカシを騙して殺した事実、ロシアと北方アイヌとの関係など・・。

・一階の奥にライブラリーがありましたが、その案内がなく、私はたまたまウロウロ歩いていて見つけました。ここの収蔵図書は多数あるようです。 館内にアイヌ歌人が紹介されていたのですが、その作の短歌がほとんど紹介されていなかったのが残念で、ライブラリーの係りの人に照会したら、裏の書庫から引っ張り出してきてくれました。 時間がなかったのでパラパラとしか読めませんでしたが、またゆっくりと訪れたいと思いました。

◆ミュージアムショップ

・もっと充実させて欲しい。 アイヌ関連書籍。資料だけでなくて、ゴールデンカムイがあるのならば、アイヌが題材になっている小説も置いたらどうだろう。 蝦夷地別件、熱源、シャクシャインやコマシャイン戦記などの小説はぜひ、たくさんの和人に読んでもらいたいので、そういった小説も紹介して欲しい。 現代のアイヌのアートや生活道具も紹介をして欲しい。札幌コタンの展示品には、樹木や樹皮を材料にした最近制作された器や道具が展示されているが、アイヌの現代社会にも通じる高い芸術性が感じられるので、ウポポイでもぜひ力を入れて欲しい。 平取でのイタ(お盆)の展示販売もよかった。

◆チセでの語り  若いアイヌ女性が語りをしていたが、新鮮でよかった。

◆アイヌ楽器や舞踊演舞  オープン前にその練習を観たことがありましたが、その時はこれで公演は大丈夫かなと心配にもなりましたが、みなさんたいへん練習をされてきたのだな、とても良かったです。 イベントして現代アイヌによる演奏や演舞も今後行っていってほしい。

◆アイヌ・アイ  新しいアクティビティでVRがひとり1台使用できるとの噂だったので期待をしていたが、斬新であったけれど、ちょっと期待はずれでした。 双眼鏡のような装置を頭につけて仮想空間体験をするのはなくて、机の上に高さ5-60cmの半円球のドームがあり、底に前後左右上下と映像が映し出されるものでした。オオワシが空から飛翔鳥瞰する映像と、キタキツネがあちこちと歩き回る映像でしたが、すぐに飽きてしまいました・・・。(冒頭の写真です)

◆ガイドが欲しい  いろいろ興味がでてくるのですが、質問してそれに答えてくれる人がいない・・。 そんなサービスがあると、質問は多岐に渡ることになりかねないので、そう容易くガイドさんを置くことは難しいとは思うけれども、博物館館内に複数のガイドさんがいるといいと思うな・・。 

園内野外は雪でしたが、グリーンシーズンはポロト湖と周辺の森も美しいので、ぜひまた訪れてみようと思います。星野リゾートの「界シリーズ」の宿もオープンしたらしいので、そこにMRKさんと泊まりがてらに行きたいな。

 

 

 

 

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どうなることやら・・・

2022-01-21 14:46:54 | 日記

地球の南の海洋火山が爆発。「津波が来るとニュースでやってるよ! いつまで寝てるんだ!」とカミに起こされたのは昨日の朝だったか・・・。

潮位異常は、津波ではなくて噴火による衝撃が影響したらしい、ドラゴンボールのカメハメ波みたいなもんだろうか・・?なんてのんきな想像をしたが、地球の裏側で起こったことがこちらにも影響を受けるのだな。何年か前に東南アジアでの火山爆発の噴煙影響が世界的な玲夏を引き起こしたが、それに匹敵するくらいの爆発らしい。今年の夏は涼しいのかな。雪の量はここまでは平年並みかな・・。まだまだ1月中旬。ここからこの冬はどうなるのかな・・。

先ほどまで目の前でチコさんが、文科省からの委託をうけたコンサルから「コロナ下での自然体験活動について」のZOOM取材を受けていた。やれ「水活動で使ったシュノーケルの感染対策は? 寝袋は?」とこまごまと聞かれていましたが、上手に受け応えをしていました。 感染対策マニュアルは独自のものは制作はしていないのですが、野外活動のネットワークで制作されたものを参考に対処してきたところです。

 事業を実施するためのボランティアスタッフが他の団体では集められなくなっている、ぶなの森自然学校ではいかがですか?という質問もありました。「さして、当方は困っていない」と回答しました。 その理由は、様々なネットワークを持っているから・・・。そう、そうなのだ!! 困難な状況に対応するには、ネットワークが必要なのだ!我々は、そんなネットワークを有していることが、大きな強みなのだ!!(とチコさんも気づいていて、そう応えていたので、嬉しかったな)

そもそも野外体験活動に経験があるわけでもないだろう受託機関がとりまとめているのだから・・、細かく聞き取りをしたいのだろうが・・、 このネットワークを有しているか否かが、コロナ社会を生き抜く重要な視点なのだ!!

聞き取りたい主眼の感染対策については・・、元々、換気がいい古い廃校舎を使っているのだし、活動のメインは野外なんだからね・・、病院や施設のように細やかな感染対策など必要なかろう(と、書いてしなまうと元も子もなく、チコさんから叱られそうですが・・)というのが本音だな。 プログラム参加直前の健康状態、手洗い、うがいの徹底が、まっ!基本対策ね。 オミクロン株は急速に広がっている・・、感染力は強いが重症化率は低い、コロナ全体の終息のへの可能性も出てきたとの見解も出てきたりしている。しかし、この手のウィルスはまだまだ出てくるだろう。

地球史的にみると、ウィルスは生物の発生時期から動物とともに生きてきた(ウィルス自体が生物なのかという疑問もあるが・・)、むしろ、生物の進化に多大な影響を与え人類と共存し続けてきたと論じる学者もいる。 オミクロン株は、人間の社会システムまで崩壊させようとしている。 これは、人類の新たなる!進化促進をうながしているんじゃあ、なかろうか。

 

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