ワーカーズコレクティブさんの協同をテーマにした集会の10あるうちのひとつの分科会を担当。 集会というところが、社会運動から派生してきた名残をどことなく感じます。 基調講演があり、パネルディスカッションがあり、分科会があるので、最近ではフォーラムと呼ばれることが多い形態です。
他の9分科会はワーカーズさんのメンバーがコーディネイトしていたのですが、第10分科会のみは、部外者である私が担当です。それに気が付いたのがつい最近でした。
キョウドウ・・・私たちは協同ではなく協働という文字を使います。主催者とお打合せをする段階でこの両者の使い分けについて少し議論はしましたが、今回はあえて追求せずに、協同≒協働 としました。 ワーカーズさんと私たちの仕事の働き方が多少違うなと、わかってきましたが、まあ・・・帰するところの大きな目標は同じ(キョウドウ型社会)なので、いいやと、曖昧なバランス感覚で、ファシリテーターを引き受けた次第でした。
仕事をコーディネイトする力について、事例から深めたり、ワークショップで自分の力を自己評価するなどして過ごしました・・。
「曖昧なバランス感覚」というのも、参加者の話し合いの中から 出て来た言葉でした。
宙ぶらりんの関係性・・という言葉はけっこう前から自分の中にもありました・・・。 こういう言葉というのは、実はなかなか一般化しづらい面もあります。