高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

乾物

2013-02-28 22:39:22 | 黒松内・寿都

北海道積丹半島の西側の付け根にある村、神恵内。ここの菅原さんの海産乾物は、実に種類が多い。
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雪降し

2013-02-28 06:18:11 | 自然学校の日常

 やばい、湿った雪だ。 重たい・・、このままでは おんぼろガレージが潰れる・・・。
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地域に暮らしたい・・・

2013-02-27 23:47:54 | 来訪者

 とある女性が紹介で訪ねてきた。ちょっと迷いながら・・、自分が暮らしてゆく道南の地を探している。

 あまり時間はなかったけれど、話を聞いた。

 縁を感じるものがあったので・・・、自然学校においでという話になったが・・、

 帰る途中で戻ってきて、も一度話をした。ピシバシとパズルピースをハメこむような感じではないらしい・・・。 微妙に隙間を感じるのかな。

 もう少し経験を積んでからではどうでしょう・・? との問いに、

 タイミングは今でしょ・・、と話した。

 もう一回、落ち着いて考えて、明日 回答をもらうことになった。

  人生航海、順調に悩んでいらっしゃる。
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焼酎えぞふくろう

2013-02-26 16:41:52 | 日記
昨夜はU税理士さんと飲んだ飲んだ。ベッドに上がれず、床に倒れ込んで寝てしまうほどだった。

しかし、猛烈な二日酔にはならなくなったなあ。ようするにアルコールに弱くなった? 体力を使い果したような翌日ね。

飲んだのは北海道清里町の麦焼酎えぞふくろうを3人でー升空け、その後はワインバーへ行きました。

さて、今夜も飲会。夜のために昼間を過ごしているなあ…。
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雪害

2013-02-25 17:38:00 | 日記
◆よく雪が降る。どんどん積もる。黒松内に移住して依頼、一番ではなかろうか。地域のお年寄りとあってもその話題になる。 黒松内駅の積算積雪量は7mに迫っているそうだ。

 ゲストの朝食にゲストハウスからの移動が必要なので、6時半から除雪。 
長万部駅発の列車に乗るべく8時45分に家を車で出たが、雪でワイパーが動かなるアクシデント。ブリザードの中、窓の除雪に必死こいた・・・。

◆なんとか発車時間に間に合ったが、レールポイントが除雪が追いつかず、列車が来ない。2時間遅れとなる。 札幌市の審議会仕事で年度末迫り重要な会議に大遅刻。終了間近に入り、言いたいことだけ申し上げた。 
①若者支援を「学生」まできちんといれるべき
②NPOをボランティアと考えていないか・・、地域マネージメントに踏み込めるように位置づけることも大切・・・

◆オヤジ向け地域情報月刊誌 O.toneの取材を受ける。 3月発売号に載ります。
 乞うご期待・・・かな・・・?

◆夜はこれから、ねおすの税理士のUEDさんと会食。 税金対策ではありません。経営の意見交換。
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豆腐づくりと農業の四次化

2013-02-24 23:00:04 | プログラム
 
 本日は東京、札幌、苫小牧からのゲストの女性達と山村留学生、1ヶ月のインターンシップ生等と、地域の農家、畠山さんの指導の元で、お豆腐づくりをしました。 

 黒松内で採れた大豆を使った手作り豆腐は、しっかりしていて、格別です。 一丁がスーパーに並んでいる豆腐の2倍位のボリュームがあります。老若男女、田舎の人と都会の人が一緒に、豆腐を作り、だご汁を作り、揚げ出し豆腐を作って食べる。一緒に過ごす時間をゆったりと取りました。


地産地消という言葉は、その地域的範囲を広げて解釈され、結局グローバル経済のスローガンになってしまった感がありますが、もっとローカルなスローな意味合いがあってもいいのではないかなと思います。

 先日、先輩のSTさんが、「産業の農業ではなく、暮らしの農業」というキーワードを提示されていましたが、商業作物はそれは大事で現代の人間生活には必要不可欠ですが、一方では、農家だけでなく、つまり生業(なりわい)としてではなく、暮らしに身近な「農」という考え方もあっていいと思います。   

 農業の商品化として六次産業化という考え方があり、取り組みも盛んに行われていますが、爆発的に売れる「加工商品」ってそうたくさんできるものではないと思います。 六次化とは、一次産業 + 二次産業 + 三次産業 = 六次産業というそうです。(かけ算して6次という言い方もある・・・)

 一方・・・、農が持つ、多面的な特徴、例えば、精神保健性、環境教育性、景観性、福祉性、若者や子どもの体験育成性などを付加価値として、交流を生むというのもいいのではないかな。

 その場合は、足し算で、一次 + 三次 = 農業の四次化 とでも呼びましょうか・・・。 

そんな観点で、私達(黒松内ぶなの森自然学校)は、小さなサイズのローカリズムな取り組みをしてゆこうと思います。
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岩海苔

2013-02-24 19:43:02 | 黒松内・寿都

北海道寿都の岩のり、どんじゃのり。この海苔弁当がなまら旨い!

なかなか貴重なものです。お願いして取っておいてもらいました。
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水道組合総会

2013-02-24 13:22:51 | 自然学校の日常
我地域は上水道を地域住民で自己管理しています。自然学校でも濾過槽の砂の交換などの労力仕事をしております。今日は総会。

集落規模が小さくなり、メーター数は58ですが、休水栓3戸、廃止2です。 地域内にはまだ、若い人達もいますが、勤め人であったり、高齢化をしており、大雨の後の濾過泥掃除などの労務には.、だんだんと人手が、足りなくなりつつあります。

ちなみに、基本料金は月10立米まで700円。超過1立米毎25円なり。

総会あとの懇親会で、お年寄り達と昔の食べ物の話になりました。ビートを煮てドロドロにしたもので作る煎餅など・・。なかなか興味深い素材が出てきました。 今年は、月に一回程度、お年寄り達と「食」を介在した交流・産直会を続けたいと考えています。
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マダニ

2013-02-23 16:20:29 | めずらしい

マダニが媒介する病気で死者が出たとの報道がされて、私の周りでもにわかにマダニ話題が多くなっています。
「札幌の昆虫」という図鑑で調べると、ダニは出ていません。 なぜなら、彼らは昆虫ではないからです。
マダニに人間がつけた正式名称は、「節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科に属するダニの総称」だそうで、なんと長いお名前なんでしょうか。 そう、クモは昆虫ではないのですね。だから、昆虫図鑑には出ていない。

感染症としては一般にはライム病という皮膚が腫れる症状がありますが、病院で手当てができます。今回の死亡例は、新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」というもので、国内で4例目だそうです。  だからと言って、どうするか・・・。

でも、考えてください。
山で仕事をしたり、遊びにでかける、山菜取りに行く人の年間人数は、それはそれは相当の延べ人数でしょう。それから考える発症確率は、何十万か何百万回分の一となるでしょうね。 交通事故に遭う、事件に巻き込まれて亡くなる確率よりも低いでしょう。

つまり、マダニを恐れていたら、無菌状態の家から野山へはでれなくなってしまいます。 まずは、むやみに怖がらないことです。

食われやすい場所は、柔らかい皮膚、耳、首筋、上腕部の内側、あたりが多いですね。ちょっと薄着の時期なら身体の中にも入ります。かく言う私は、過去何度か、首筋、上腕部かな。 風呂から上がって体を拭いていて「あれ、ほくろでもできたのかな」と触って気づくという具合です。

山のガイドをしていた頃は、このルートには確実にいるという場所がありました。そこを通過する時には、天気のいい日でも、雨具を上下装着、首回りもしっかりフードで覆って、汗だくで歩きました。予防策は、身体に侵入させない、身体の柔いところを露出しないに限ります。虫よけスプレーは効くのかどうか、わかりません・・・。

バラエティ・ニュースなどでは、ダニがついたら医者へ行きなさい・・と、まあ、責任をとらなくてもいいような発言をしています。
私(達)はどうしているかというと・・、 「ねじるようにして取ろうとします」 マダニの口はギザギザリング状になった小さな釘状なので、回した方が取れやすいと言われています。 実際、そのようです。
煙草のヤニをつけたり、線香を近づけると離れるという説もありますが、私は試したことがありません。

無理やり抜こうとすると、皮膚の中に突っ込んだ首だけ残って体がちぎれることがありますので、1,2日ほっておいて、血を吸ってもらってお腹がいっぱいになっ頃に試した方が取れやすいです。 ちぎれたままにしておくと化膿することがあります。 その場合は、お医者さんへ行って、ちょっとメスでほじくり返してもらうことになります。

ともかくも、怖がらないことです。

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芽ぶき

2013-02-23 15:14:51 | 日記

昨年夏に、釜石の中山間にある直販場で、ひっそりと売られていた小さな植木に新芽が芽吹きました。

落葉してから室内に置いていたのですが、日差しが長くなってきたことを感じるのでしょうか。淡い緑いろの幼葉が開き始めています。

樹種は、ニレケヤキと札に書かれています。ハルニレの学名は Ulmus davidiana var Japonica ケヤキは Zalkova serrata Makino。 どちらもニレ科。私の持っている図鑑にはありません。 インターネットで調べると アキニレというのがあり、学名は Ulmus parvifolia 別名:ニレケヤキ とありました。

これだな。 植木はいつも枯らしてしまうので、冬を越えるとうれしいもんです。 大事に育てたい私の仲間です。
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