高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

壮行会

2013-09-30 19:53:25 | 自然学校の日常

今日の黒松内は朝から多少ぱらつく程度の小雨でした。 苫小牧の植苗病院での自然療育プログラムでしたが、瀧澤先生から電話があり、苫小牧は雨がこちらより強く降っている様子を伝えられました。以前も実施したこともありますが、やはり参加する患者さんは少なくなるので、相談の結果、中止としました。

すぽっと空いたので、事務仕事とプログラムの仕込み仕事を一日やっておりました。 プログラム仕込みは、11月にやってくるアフリカからのJICA研修生の研修ツアーです。 今回はエコツーリズムではなくて、水資源利用・集落水管理がテーマです。 地域で管理している浄水場、産業としての水工場、温泉、下水処理場、町の水道管理セクションからの解説、水源でもある森歩き・・・。 小さな町の小さな町だからこそできるツアープログラムです。 おおまかなプログラムシートはできました。 明日は、電話だけでは調整できない顔合わせが必要な方々へ出向いて最終調整をします。こういう仕込み仕事もまた楽しいものです。

夕方からは、今年度の日本環境フォーラムの自然学校指導者養成コースの実習生である「さまり」、坂口まりさんの壮行会。4月からの半年実習はあっという間に過ぎました。漁師のしゅん君もやってきて宴会を挙行!! 元気でポジティブなさまりは、初めての環境にもすぐになじんで、私達にもとても良い影響を与えてくれました。 そして、スタッフとして、たくさんのいろいろな現場体験をし、自然学校運営の裏表も経験してもらいました。彼女の初対面の人との接し方、活動の導入、フッキングには天性のものがあるので、この業界でもきっとうまくやってゆけるでしょう。 後は10月から始まる浅間である座学合宿で、みっちりと自然体験型環境教育、プログラムやアクティビィティデザインなどを学んでください。ありがとう。

あたしは、ちょっと昨夜から実は体調不調で、元気・テンションあがらず・・・、早々に退散・・・。 ごめんね。

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ハキング倶楽部あっくぅ

2013-09-28 15:26:26 | プログラム ガイド

本日の行き先は、積丹半島の当丸峠のハイキング。 少しばかり色づき始めた山々を眺めながら、山中深い当丸湖(これは池だなというくらいに小さくかわいいのですが・・・)へ3、5Kmほどのハイキング。

秋の日差しがやさしく、ゆったりと身体にしみました。 おしゃべりにきたようなハイキングは楽し。

帰りは、盃温泉でひと風呂。 ここの国民宿舎も来春で閉館だそうで・・・、盃温泉郷は温泉がなくなってしまう危機にありました・・

The hiking-club Arukku program of today has been at Tomaru-pass of Shakotan peninsula. The mountains are changing color just a little bit. The destination was the Tomaru lake,but it's very small and pretty nature pond. The total hiking distance was 3.5Km. We walked in the gentle autumn sunshain as chating together.

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懐かしい会話

2013-09-28 01:31:22 | プログラム ガイド

北海道自然体験学校NEOSの山岳ツアープログラム時代からの会員さんで、その後、分離独立した北海道山岳活動サポートにも所属してくださり、私を育ててくださったお姉さま会員さん方と久しぶりの再開、新しくつくった「ハイキング倶楽部あるっくぅ」のメンバーとなっていただき、プログラム参加を頂きました。

夕食は共にし、やれ「あの山小屋への林道は車が落ちるかと思った」 「あの時はほっけの煮付けをスタッフが作ろうとして、ガスがなくなり苦労した」 「今まで見た黄葉の一番は狩場山だった・・」と、昔話に花が咲き、厳しいご意見、きわどい話もパンパンパンとやりとりしました。 あの時代を共にして頂いた、とてもありがたいお客様方です。

そして、新しいお客様もご参加されて、和気藹々と新しい友達関係を作ってゆかれる熟女方に、私の方が安心させられるありがたい宴席を過ごしました。

長らく20年も越えて、自然体験活動をやって来たからこそ味わえる、ガイド冥利です。

ありがとうございます。

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本音・・社会教育研究協議会研修会にて・・。

2013-09-26 13:17:33 | プログラム 研修、講演等

出番待ち。

****

後志、石狩、胆振管内の教育委員会所属の社会主事さん方が対象でした。 地域協働がテーマの講演でした。

「住民協働はどのようにつくったらいいか」という主旨の質問には本音で応えました。

「行政が住民協働を作るのは無理があります。 明日の飯を考えて働き暮らしている住民・私達と明日を保障されている皆さんとは、本当に同じ土俵に乗った協働は無理があります・・・」と・・。

しかし、「皆が明日の飯だけ心配していても、新しい公共はうみだせない。行政職員がいなくなっては社会が成り立たない。身分が保障されている行政職員だからこそできる役割がある。協働、共助社会を生み出すための行政の役割は、行政職員の人も改めて考えてほしい」

と・・・。

本当の民官協働は、これから一緒に作り上げてゆく時代だと思います。

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しかたがないけど

2013-09-26 01:35:23 | 主義・主張

JR北海道への国の監査は当然しごくですが、何で経産省も文科省も東電に監査を入れんの。事実上国の管理下なのだから、もっと経営体質にメスを入れるべきではないか!


国の対処構図は拓銀破綻と同じでないか?公営であるべき事業の民間事業へ移管の結末だとも言える。国の責任放棄の結果と私には思える。このような事態は、これまでの公共事業での民営化の歪みとして全国津々浦々あると思う,。

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中国市民社会についてのセミナー

2013-09-25 15:23:20 | お知らせ

10/5法学部カフェ「中国の市民社会」のお知らせ

北海学園大学法学部教員で、「法学部カフェ店長」の樽見先生からのお知らせを編集転送致します。

◆主催者より

「中国の市民社会が熱いらしい」――そんな噂を耳にしたばかりの昨年末、駒澤大学の中国人研究者・李ヤンヤンさんの岩波新書『中国の市民社会』が上梓されました。驚いたことには、そこに描かれているのは党や政府にガチガチに縛られた従来型の市民活動団体(同書にいう「官製NGO」)のイメージとは一線を画し、新しい中国の市民生活を逞しく下支えする「草の根NGO」のビビッドな姿でした。

ちなみに、同書は2012年度「日本NPO学会賞」優秀賞を受賞するなど、その評価は日に日に高まるばかり。同時に、ヤンヤン先生は全国の大学や市民団体からの招きに応えるべく、ますます忙しくおなりのようです。よって、このたび10/5「法学部カフェ」に「話し手」としてヤンヤン先生を奇跡的にお招きできますことは、快挙、と自画自賛しておるところです。

「聞き手」にも高木晴光さん(NPOねおす代表)と田口晃さん(本学法学部教授)という北海道の市民活動をそれぞれ実践と理論で牽引されてきた第一人者のお二人をお呼びすることができました。多くの方々のご来場を心よりお待ち申し上げます。

◆第22回 北海学園大学「法学部カフェ」◆

日時:10月5日(土)15:00―17:00

話し手:
李ヤンヤンさん(駒澤大学人文学部准教授)

聞き手:
高木晴光さん(NPO法人ねおす代表)
田口晃さん(北海学園大学法学部教授)

場所:
北海学園大学・豊平キャンパス
7号館2階20番教室

対象:学生・教職員・一般の方々(入場無料!)

問合せ先:北海学園大学法学部事務室(代表電話:011-841-1161

◆李ヤンヤンさん略歴◆
1971年、中国・吉林省生まれ。吉林大学外国語学部日本語学科をご卒業ののち、東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士課程修了。専攻は社会学とNPO研究。現在、駒澤大学准教授の他、日中市民社会ネットワーク(CSネット)代表も務める。

※「法学部カフェ」は、哲学カフェやサイエンスカフェなどの流行に倣い、北海学園大学・法学部教員の一人ひとりが抱えるテーマや問題意識を、市民のみなさんと一緒になって熱心かつ気軽に語ろうというアウトリーチ企画。大学構内や札幌圏内のみならず、ときに道内外の、各地・各所に「知の時間」を出前します。

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公開防備録

2013-09-25 01:59:12 | いろいろシゴト

やばい、こんな時間になってしまった。 なんでも鑑定団を見てからデスクワークのピッチがあがった・・・・。 日程を間違っていたので、一日得をした気になって、サボったわけではありませんが・・、ゲストの送迎、八雲の病院へ下見に行ったり、薪切りしていた。 明日は一生懸命デスクワークせんといけないな。 明日やらねばならぬことの防備録。

ここのところ、国際協力的な仕事が増えています。

・台湾実践大学の先生へ回答 ・・・ 台湾水害被災地での復興ツーリズムの協力

・JICA研修・アフリカからの水資源集落利用の研修の仕込み

・中国自然学校ネットワーク・指導者養成のテキストへのコラム (これはまだ余裕有り)

・あさっての社会教育研究協議会でのプレゼン整理(これはもう、明日の仕事だ!!)

・日曜日の当丸湖ハイキングの同行スタッフ決め

・NPOねおす共育ファンドの設立案内を理事者へ伝えないと!! および、この理事会とねおすの理事会をできれば、同じ日に日程組したい!!

まだ、何かあるような気がする・・・・が・・・、

そんなあんなことを明日の昼過ぎまでして、再び、薪切りをしたい!!

寝よ、寝よ!! おやすみなさい。

 

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野外竃処

2013-09-24 15:49:42 | 自然学校の日常

もう少し、活用したいものだ。

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熱郛神社祭

2013-09-23 15:24:39 | いろいろシゴト

山村留学生が通う白井川小学校校区の神社祭。 私達の集落は60世帯を切り高齢化も進み、学校もなくなってしまっているので、お祭りの練り歩きや子ども神輿をが出ることはなくなりました。 白井川の熱郛神社では大人神輿には天狗様も登場します。 これは、松前神楽に登場する天狗様なのですが、さすがに神楽踊りの伝統は引き継がれてはいません。また、大人神輿は軽トラックに乗せられ移動するだけで、担がれることもなくなりました。

子どもたちは地区内8箇所で2つの奉納踊りをします。 よさこい踊りのいちパターンでもある「よっちょれ」と「パワー」という現代風にアレンジされたものです。 一昨年は私も全16曲の踊りに完全参加しましたが、昨年は椎間板ヘルニアの真っ最中で身体ままならず参加断念。 今年はと思ったのですが、1箇所2曲が身体的に限界でありました・・・・。

寄る年波を感じざるを得ないのでありました・・・・。

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盟友との一夜

2013-09-23 15:23:03 | 来訪者

北海道自然体験学校NEOSを一緒に立ち上げた盟友・樋口さんとお連れ合いの文恵さんが訪れてくれました。 今は、彼は異なる職場で働いていますが、良き相談相手として、良き飲み友達としての信頼関係は続いています。

昔を語り合い、そしてこれらかのあり方を相談できる同志として、これからも一生のパートナーとしてよろしくお願いします。

***

新しいNPO、ねおす共育ファンドを立ち上げたのですが、そのお祝いにYGさんよりお酒を頂きました。その名は、「黒松」 粋な計りに感謝です!! ありがとう。

 

 

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