庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ハーブ染めのしおり

2006年10月05日 | 手作り
曇り空のどんよりした一日でした。夕方暗くなるのが早くて何となくさびしくなりますね。
しばらく前から夕食の片づけを終えた後、庭から切ってきたハーブを煮出して香りを楽しみながら簡単な染色をしていました。
本格的な草木染めは糸や布を染める複雑な工程があります。
今回は楽しい遊びのつもりでペーパーコースターを草木で染めてみました。
紙のコースターは使い捨てのものですが、染めたあとパンチで穴を開けて
リボンを通して、本のしおりにしてみました。
読書の秋に読みかけの本にはさんだらちょっと楽しいかも。
本にはさめば色褪せもさほど早くないはず。

材料は左上の濃いグレーのものから時計回りにゲンノショウコ(鉄)、フレンチマリーゴールド(みょうばん)、紅茶、茜、バジル(鉄)、カモミール、たまねぎ(鉄)、藍の生葉、たまねぎです。紙なので煮込むと溶けるので煮出し液を冷ましてから浸すのがポイント。残念ながら香りは残りません。
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芳香剤になるミント

2006年10月04日 | ガーデニング
今日も秋晴れ、良い天気でした。でも結構暑かったですね。
また今夜あたりからくずれていくとか・・・。
バラに施した肥料が雨でしみ込んでくれるでしょうか。
葉の付け根から赤い新芽が次々に伸びてきています。花が咲いていなくても
とてもきれいです。ツヤツヤした芽を見ているとエネルギーを分けてもらえる気がします。
今日の画像はベルガモットオレンジ・ミントです。前にライムミントを取り上げましたが、たぶんどちらも同じオーデコロンミントの系統ではないかと思います。
ミントは交雑しやすいらしく香りが違うと色々な名前が付けられるようです。
このミントはハーブショップを開いていた方と別のミントの苗と交換したもので
もう13年くらいになります。その方はショップを始めるにあたり月に一度
新幹線で東京へハーブ教室に通っていたとのことでした。
そこで先生からいただいた苗を育てて、その一部がわが家にやって来たのでした。
アールグレイという紅茶はベルガモットオレンジというフルーツで香りをつけると
本か何かでよんだことがありますが、そのオレンジとこのミントは香りが似ているのでしょうか。ベルガモットオレンジそのものの香りがわからないので何とも言えませんが・・・。アールグレイとはほんの少し似ていると思うのは私だけでしょうか。ベルガモットオレンジ・ミントは香りがとっても強いです。お茶にはきつすぎると思います。その代わり部屋に飾るにはお勧めです。花も可愛いし、水を換えていれば根が出るのでまた土に植えられます。そこまでしなくてもランナーでどんどん増えますが・・・。
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シュウメイギク(秋明菊)

2006年10月03日 | ガーデニング
雨は上がりましたが朝は露が残っていました。午後からは快晴で青空がまぶしかったです。風もありましたね。
ひんやりした空気の中で、バラの花びらや新芽、ミントの葉などに細かい露がのって美しかったです。かなり風があったので午後までには露は乾きました。

今日はシュウメイギク(秋明菊)です。
ピンクや八重咲きなど色々あってきれいですね。私は何となくこの一重の白い花が好きです。茎がスーッと細長くて白い花が風に揺れているとかわいいなあと思います。今の時期はいたるところで見られますね。
実は白い花びらに見えるのはガクで、花びらはないんですって。クリスマスローズと同じでどちらもキンポウゲ科ですね。
コロコロと丸いつぼみもかわいいですよね。
地下茎が広がってどんどん増えるので回りに伸びすぎないように気をつけています。
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バラ フィリスバイド

2006年10月02日 | ガーデニング
昨夜から降り始めた雨が午後までずっと降り続きました。今日は肌寒かったです。
一雨ごとに寒くなってあっという間に冬になりそうです。
快適な季節は短いですね~。
画像はフィリスバイドというバラです。5年くらい前に挿し木苗をいただきました。はじめはなかなか伸びなくて植えたところの土の状態が悪いかな~、気候になじまないのかな、など心配しました。3年目くらいにやっとたくさん花が咲くようになりましたが虫の攻撃にあって木の育ちが思わしくないです。何しろ庭の近くは山の木々が多くカミキリムシがとても多いのです。バラがりっぱになってきたのに限ってだめにされてしまいます・・・。バラゾウムシもこのバラの蕾を好きみたいで春はほとんど落とされてしまいます。
そんなわけで木は太くなっていませんがなんとか春から初冬まで花を見せてくれています。春もきれいですが、寒くなると色合いが何とも言えずかわいいです。
思い出があるバラなので大事にしたいです。
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多肉植物 紅覆輪

2006年10月01日 | 多肉植物
今日もいい天気で暑いくらいでした。午後遅くには曇ってきましたが雨は降りませんでした。午前中は枕木で囲ってキッチンガーデンにしているところの草取りをしました。梅雨頃から放置したままだったので大変なことになっていました。
雑草がはびこった中にミニトマトが支柱よりも伸びて倒れ、地面を3メートルくらい這い回っていました・・・収穫しなかった赤い実がポロポロ落ちています。
バレリアンがこぼれ種でいたるところに芽を出し抜き取るといい香りがします。
庭のあちこちにニゲラ(うちのは水色の一重の花)やキンセンカの冬知らず、クイーンアンズレースなどの芽がびっしり出ていました。その中にスギナがはびこっていくら取ってもまた出てくるのでイタチの追いかけっこです。土が酸性に傾いているのでしょうね。もう少しきれいにして寒くなったらまた貝化石石灰を施しましょう。
画像は多肉植物の紅覆輪です。5、6年位前に通販で小さな苗を買いました。
みどり色の平べったい葉に寒くなるとくっきり赤い縁取り(覆輪)が出てきれいです。茎が伸びて木のようになります。去年花が咲いたので足元に蒔いたら発芽したけど肥料をあげないのでちっとも大きくなりません、ポットに写して育てないとね。後ろに少し見えるのは「高砂の翁」です。
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