晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのびDIY大賞’09 12/9

2009-12-09 | 日記・エッセイ・コラム

2009.12.9(水)曇

 恒例のじょんのびDIY大賞の季節がやってきた。今年も大物、小物沢山作ってきたが、作製予定よりずっと遅れていることは否めない。昨年に比して店が忙しくなったこと、冬に頂いたヒマラヤ杉と杉の処理に手を取られたこと、畑やガーデンのメンテナンスに時間を取られたことなどが挙げられるが、気力の減退もなきにしもあらずである。スローライフはばたばたしなくていっかというところだ。順次ノミネートされる作品を紹介するので、採点していただきたい。決定は皆さまの採点で行うべきだが、投票されることは無いようなので、村長が独断と偏見で決定することとする。
ノミネート(1)バラのアーチ
 バラのアーチとはガーデニングをするものにとってはあこがれの的である。そこそこの広さの庭が必要だし、値段もすこぶる高い。藤棚のように自作でと言うわけにもいかない。というわけで、アーチは購入、モリイのバーゲンで超格安で手に入れたものだ。昨年の9月に購入、今年の2月まで放ってあったわけだ。なぜ組み立てたまま5ヶ月と放ってあったのかって、バラを植える部分の柵と土壌が出来なかったからだ。DIYとしてはこの部分が対象になろうと思う。結構苦労して、杉丸太の割木で柵を作り、バラスの庭を深く掘ってバラの床を作った。今夏は立派なバラが咲き、作った甲斐があったというものだ。Img_2410

2009.5.21撮影



【作業日誌 12/9】
椎茸の寒冷紗掛け

今日のじょん:我が家の位置で最も日当たりが良く快適な場所は、東南角に当たるじょんの部屋である。朝の散歩を終え、軽く朝食をとり、日向ぼっこしているじょんは、世界で一番幸せな奴だと思わせるものがある。Img_3571

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薪ストーブのある生活 12/8

2009-12-09 | 日記・エッセイ・コラム

2009.12.8(火)快晴

 昨年の今日は-3℃ということだった。今日は10℃を超える小春日和、やっぱり今年は暖冬なんだろうか。今日はじょんのシャンプー日で水回りなんかの掃除もする日なんだが暖かくて全然平気である。もちろん定休日でもあるのでストーブは焚かない。寒がりのかみさんは休みの日にも焚いて欲しいみたいだが、今日のように外で仕事する日は面倒で不経済である。ただ、燃料の薪は頂き物だから無料だし、エアコンやストーブを点ければお金がかかるという考え方をすれば、ストーブを焚いた方が経済的ということになる。しかし木小屋造りや薪の調達のために労力をさいている私としては、薪はただとは考えにくいものだ。
 エアコンや電気ストーブはつけたい時につけられ、消したいときに消すことが出来るので大変便利だが、暖房器具としては薪ストーブに優るものはない。暖かさの種類が違うのだ。今日なんかでも、食事の時や夕方からはエアコンをつけているのだが、エアコンの暖かさは局所的である。風の当たっているところだけが暖かくて、すこしずれると寒くなる。感覚で言えば鋭角的な暖かさといえようか。もちろん部屋を変えると、ゾクッと寒く感じる、これは当然だろう。薪ストーブを焚いている日は部屋全部、つまり家中が暖かいのだ。
 視覚的な暖かさもあるようだ。エアコンは運転のランプが点いていて風切り音がするだけだが、薪ストーブは赤い炎がチロチロと燃えているのが見える。どちらが暖かいか一目瞭然である。湯たんぽだってストーブの上で沸かした湯と、給湯器で沸かした湯では暖かさが違うのだ。これは気分だけのものだが、、、、。Img_3577

このチロチロがよろしいようで。


 薪は買えばガスや石油どころじゃなく高く付きそうだが、自分で作るとなるとその労力たるや大変なものである。スローライフにはぴったりだが、忙しい人には無理もあるだろう。今年一年の作業の大半は薪集めとその整理、薪割り、木小屋つくりなど薪に関するものである。二冬分ぐらいは集まったと思われるので、来年は他のことも出来ようかと思うが、油断をするとキリギリス状態になるので、不断の心構えが必要だ。今日も近所の方が樫の木を切って欲しいといわれるので、倒しに行く。ちょっと手に負えない感じだったが、森井さんが手伝ってくれたのでなんとか伐採できた。半日かかって、四日分ぐらいの燃料を得る。しかも2,3年先にようやく燃えそうな木である。気が長い話だが、こういうことを続けていかないと、薪は調達できない。Img_3570

真ん中の樫の木が今日の収穫。


 【作業日誌 12/8】
樫の木切り
ヒマラヤ杉整理

今日のじょん:犬を飼ってる人は誰でも思うそうだが、「私の犬って言葉がわかるみたい」てな事がよくある。お手やお座りはともかく、「こっちおいで」「はようしなさい」「小屋入って寝」なんて日常の会話が通じるのだ。かみさんなんぞは「行くか行かへんか」「どっち食べるの」なんて選択させたりしている。なんとも高級な飼い方だ。

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