晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

寒いぜ上林 12/18

2009-12-18 | 日記・エッセイ・コラム

2009.12.18(金)晴

 昨晩七時頃に綾部温泉に行き、道中で見た温度計が-2℃、帰りに見た気温が-3℃、君尾山の方向に雪起こしの稲妻が光っていた。こりゃあ明日は冷えて、大雪がくるかも、、、、などと妙な期待を持って朝を迎えたら、昨日同様寒いのは寒いが雪は無く、好天の朝となる。昨年の冬とは様相が違う、昨年は夜が妙に暖かくて、まさか雪が降るなんてと思わせておいて、朝になると湿った雪がどさっと降っているのだ。気象ニュースを見ていると、ここ二日は里雪型の気圧配置なんだって。そのために海岸沿いは大雪になっているが、内陸というか山ではあまり雪が降らないそうだ。等圧線が日本海で緩んでいる。こういう場合上林では雪が少ないようだ。今夜からは山雪型となるそうで、いよいよ上林にも雪がきそうだ。Img_3612
 寒さは一級品で、今朝9時の外気温が-2℃、風もあって堪らない。この寒さで雪になったら、乾いた雪となり、積雪が懸念される。昨冬が湿った雪ばかりだったので、違った対策をしなければならないかも。
 明日からの降雪を予想して、じょんの食料など買いだめに行く。久々に大本さんの食堂で昼食をとったら、お祝いごとでもあったか、赤飯と大きな鯛の煮付けがあった。いやあこれがなかなかいい味付けで、美味しく頂いた。400円でこの昼食はありが鯛。
 午後は相変わらずの薪の処理、気合いが入ってないのだろうか遅々として進まない。本当は今日中に仕上げようと秘かに思っていたのだが、あと三日はかかりそうだ。雪が積もったらその分遅れることとなる、まあいいか。

 じょんのびDIY大賞’09ノミネート№6 門柱

 昨年夏、上田さんから庭木の廃材の杉を貰い、皮をむいて研いたら、おしゃれな形になったのでニスを塗り、その後放っておいたものである。構想から8ヶ月余りたって、6月にようやく完成、玄関側の登り坂に設置する。表札部分は村上建設さんから貰ってきた廃材で、経費と言えば塗料代ぐらいか。長い間放っていたので余り感動はないのだが、表札部分は気に入って、来年の年賀状にも使っている。Img_2502Img_33051 





【作業日誌 12/18】
薪玉切り、薪割り

今日のじょん:寒いからってかみさんが色々思案している。サークルの中はタオルケット敷いてその上にマーブルに貰ったアクリルのでんち敷いて、アクリルの枕や持参のクッションなどぬくぬくである。部屋はとりあえず18℃となっており、朝は12℃ぐらいか。外で寝てる犬だって居るんだぞ。Img_3619Img_3617 
 寒い日用にウェアも用意してるぞ。見てくれこの情けない顔。帽子もあるぞ。

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初霜、初氷、初雪 12/17 

2009-12-18 | 日記・エッセイ・コラム

2009.12.17(木)晴

 朝の外気温-2℃、室内14℃。真っ白な雪を予想していたのだが、スカッと晴れて放射冷却のため気温が下がったようだ。初めての氷点下である。昨年より約一月遅れというところか。上林では初霜も初氷も既に観測されているようだが、自分で確認したのは今日なので、じょんのび初氷としておこう。天気は上々、きりっと寒くて、太平洋側の冬を思わせる。私はこういう天気は大好きだ。びちびちと雨が降って薄ら寒いのはいただけない。Img_3610
霜が降りて寒々とした風景を撮ったつもりなんだが。

  雪の情報も聞かされていたが、一瞬舞っただけで、これでも一応初雪なんだろうか。一日中玉切り、薪割りで飽きてくる。それでもまだまだ終わらないので、あと2,3日はかかるだろう。チエンソーを使うのは慌てたり、注意力が散漫になると危険なので、ある程度の時間で切り上げることにしている。
 今日の京都新聞にツバルの問題が載っていた。ツバルと言えば地球温暖化の矢面に立たされている島として世界的に有名になり、海面上昇により島が消えると大騒ぎになっている島である。私は常々この報道には懐疑的であり、疑問を呈する記事を書いてきた。ツバルが沈むぐらい海面が上昇しているとしたら、世界中の沿岸部でも問題が出るだろうということである。海面の高さは程度の差こそあれ、世界中同じだろうからである。ツバルだけが海面上昇することはあり得ない、それでも島が沈むというのなら、地盤沈下や、地質上の問題があるのではないか。ツバルに長期滞在されている、もんでんさんは「テレビで洪水のシーンが取りあげられ、海に沈む国といわれていますが、そのイメージは誤解です。首都の島に人口が集中して飽和しています。年何度かの大潮で浸水する場所にも、人が住んでしまっている」と書いてあった。やっぱり私の想像は正しかったのだ。この島は、戦時中に飛行場建設のため湿地帯の脆弱な土壌を突貫工事で埋め立てたということだ。これが地盤沈下するのは明らかだし、土を採取したところは穴だらけになり、満潮時には海水の沼となるそうである。こうなると、温室効果ガスによる地球温暖化の影響で海面が上昇し、島が無くなると報道しているのは一体何なんだと言うことになる。
 「温暖化や海面上昇の専門家ではないから、ツバルで海面上昇が起きているかどうかは語れない。でも環境を考えるとき、温暖化キャンペーンのためなら『ウソも方便』では、ゆくゆくは誰も信じなくなってしまう。温暖化のシンボルになることは危うい。真実をみることから出発しないと」と言われている。よくぞ言ってくれた。のこのこ視察に行ったどこぞの知事様にも読ませてやりたい。
 【作業日誌 12/17】
薪玉切り、薪割り

今日のじょん:初霜の写真を撮ったら、じょんがオシッコをしていた。じょんの水飲みもこのとおり。Img_3609 Img_3611
 

コメント (1)
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