2012.5.16(水)快晴
うっとうしい数日が終わって、初夏の爽やかな日となった。
まだ雲が残る寒い朝だったのだが、、、。
気温はまだ低いが、こういった日が数日続くという。わたしは丹波、丹後の一年中で一番いい季節というのは5月の中、下旬だと思っている。丹波に18年過ごしながらそのことには気付かなかった。その地に生きなければならないとなると気候なんて気にしないのだ。良かろうが悪かろうがそこに居なければならないのだから、、。
ところがいろんなところに住むと結構気候が気になって、ここはいいなあ、あそこは悪かったなあなどと比較するものである。
京都の底冷えなんて言うけれど、東京の空っ風のほうがよっぽど嫌だった。そして北海道の寒さに比べれば東京も京都も目じゃない。
そういう意味で5月下旬の近畿北部の過ごしやすさは、住んでいる時には感じなかった。それが実感出来たのは、舞鶴デュアスロンに係わるようになったときである。舞鶴デュアスロンはインターナショナル舞鶴バイアスロンとして舞鶴市の市政50周年記念事業として1993年に取り組まれた。ランナーズ社の担当者から相談があって、コースや競技内容の検討を始めたのだが、コースの困難性もさることながら、5月下旬、5月23日、第四日曜日の開催に異議を出した。京都なら、早ければ連休明けに梅雨の走りがある。5月下旬は梅雨入りの確立は高いのでは無いだろうか。
バイクコースは海沿いの山岳地帯で雨天には視界が悪く、急斜面とカーブのコースはあまりにも危険度が高すぎる。「なにもこの時期に開催しないでもいいじゃないか」というわたしの意見に地元の担当者は、「北近畿はこの時期が一番安定しているのです」という答だった。この言葉を信じてゴーサインを出したが、果たして十回続いた大会の総てが好天に恵まれることとなった。もちろん前日どしゃ降りとか開催日の朝まで雨天という年もあったが、レースに影響が出るということは無かった。
子供時代を過ごしても如何に天気に無関心であったかと思うと共に、概して天気の悪いこの地方で、少しの間の良い季節を思い切り楽しみたいと思うのである。
【作業日誌 5/16】
芝刈り(3-2)
今日のじょん:これおもしろいでしょ。ボールがあるところは知っているのだ。知らん顔じょん。