2012.5.29(火)晴のち雨
サンドラ岩は柱状節理とばかり思っていたが小滝先生のHPを見てちょっと怪しいなあとと感じていた。まさにその時先生からもう少し観察したいので丸山へと言う話が出て来た。柱状節理か枕状溶岩かという問題なんだけど、一体どういうことか解らない。熔岩の冷却が大気中で行われたか水中で行われたかと言うことらしいけど、それだけでもないようだし、、、、。いずれにしても節理ができてりゃ柱状節理というものでは無いらしい。
サンドラ岩の正体は?(2011.5)
四駆の軽トラで川上側の林道を行く。前回の小唐内からのルートは倒木の被害でもう一度登ろうとは思わない。林道も倒木があればそこでおしまいだ。しかし林道については倒木の処理がなされていた。市茅野から望めるガレの部分までは登って行ける。しかしその先には土砂崩れが起きており、そこで行き止まり。
林道はこの先で通行不可。(2012.4.24)
軽トラを置いて歩き出す。じょんのびを9:10に出て、歩き始めたのが10:00である。
やがて関屋から上がってくる林道との合流点に出る。記念の植樹などがされているが総て枯れている。すぐに坪坂峠に着き、前回見なかったお地蔵にお参り、北側が正面となっていたのだ。新しいお地蔵の側にかなり古い、もう風化してお姿も定かで無いお地蔵がおられる、このお地蔵はこの峠を往き来した多くの旅人を見てきたことだろう。
関屋からの林道合流点と坪坂峠のお地蔵。
やがて林道が途切れ、倒木を二本またぐと猪鼻峠に出る。空模様が怪しいので先を急ぐ、北側にあるサンドラ岩が最も観察しやすいということで、丸山のピークを越えることにする。いつもながらの急登をジリジリと登り、頂上らしき景色が見え始めた頃、ゴロッとひと鳴り。こんなに早く来るとは思わなかったが、先程から若狭側から湿った風が上がってくる。どうしましょう、下りましょう、雷の恐さを知る者同士だから話は早い。雷も恐いけど、作日のような雨量になったとき怪しげな林道の土砂崩れの可能性も恐い。急いで下ったが、車のところではすっかり降ってきた。
雨に煙る丸山、再度挑戦。
ということでサンドラ岩の真相は次回に持ち越されることとなった。
昼前に下山したので、日頃気になっていたところへ出かけ、先生に解明して頂こうと奥上林をうろうろと訪問する。
今日のじょん:じょんはいったい何を見てるのでしょうか?
答はこれでした~。 ではこれわン?
ドキッ