2013.2.8(金)雪
昨年の今頃、連日の降雪で屋根の下など1mを越える雪が積もり庭が見えないようになってきた。まだまだ雪は降り続いて結局三十年ぶりだかの降雪となった。大唐内では2m近く積もったとか言われた。その前年の大雪でも植林の被害が大きかったが、この年の奥上林の倒木はすさまじかった。一年経って大唐内と市茅野の倒木処理は終わったらしいが、小唐内の倒木は未だそのままで、今年に行われるそうだ。そういう意味では今年の寡雪は山林の復旧には幸いなことだと思う。
しかしまだ節分を過ぎたばかりで油断はできない。人間というのは甘いもので、ここ数日春めいた日が続くと、「もう春やなあ、今年は雪が少のうてよかったなあ」なーんて思ってしまうのだ。
朝の積雪、デッキの上、念道散歩道。
そんな緩みきったところへ、突然雪が降ったので驚きである。天気予報では雪の予報がなされていてもどうせたいしたことないやろと思ってしまうから不思議である。
朝はうっすら程度だったのが昼には10cmを越え、夕方まで降り続いた。
そろそろ山にも行けるかな、木の切り出しも始めるかな、ウッドデッキもやっつけてしまおう、新しい峠にも行けるかな、盃状穴の神社巡りも楽しみだ、なんて春の期待がすっかり振り出しに戻ってしまった。
かみさんがじょんと散歩に出て、帰ってきたら雪だるまを作っている。本当に楽しそうな声が聞こえてくる。
雪のボールを作ると大はしゃぎ。
どちらもここに住まなかったら一生経験することがなかったかもしれない雪である。
寒いのは嫌だ、雪は嫌だといっているけれど、我慢するのも楽しむのも同じ冬である。
わたしは雪が特段好きなわけではないが、雪の積もらない冬はつまらない。
【作業日誌 2/8】
植木鉢置き台作り
前回(右)の反省を活かした新型。
【今日のじょん】:本文に登場なのでお休み。