2014.9.9(火)晴 10(水)晴 合併号
先日一滴文庫の受付で水上先生にそっくりの方を見たことが妙に気になる。うみんぴあのプールに行く際に一滴文庫に寄って確認しようと思う。その前に治面地さん宅のセントバーナードの米ちゃん(本名ラスティ)に会ってみたいと寄ることにする。そこで受付の方のこともきくことができた。
「そりゃあ〇〇君で今九州に帰ってるかなあ」というようなことで眼鏡を掛けていて、水上先生に似ているというようなことはないそうだ。かみさんも眼鏡を掛けていたと言ってるのだが、わたしの見たのは眼鏡は掛けていなかったし、若いときの先生の風貌にそっくりだったのだ。
「あの子は水上先生に憧れて、風貌をまねてるんですよ」という答えを期待していたのだが、ここに至ってはわたしの勘違い、見間違え、思い込みと結論づけるしか他に無い。
さていよいよ、綾部図書館にお願いに上がる日が来た。「ブンナ」を一般の書架に置いて欲しいという単純な話なんだが、正直言ってなんでこんなことに一所懸命になっているのかという後悔の念もある。ここまで書いてきたので後戻りが出来ない。
綾部市図書館(2014.4)
何となく後ろめたさを感じながら館長にお目にかかる。この館長が実に賢明な方で洞察力も深く、わたしの意図はすぐに理解していただけた。そして「ブンナ」のサインを見せたところ、「この本は確かに寄贈本ですね、だけど水上先生自身が寄贈されたというより、この本を持っておられたどなたかが寄贈されたものと思います」という冷静な答えがかえってきた。
なるほど、寄贈された年月日と発行年月日のずれ、本のヤケの状況などからして納得のいく回答である。
綾部の母親たちに読んでもらいたいという意志は、その寄贈者が持っていたのかもしれない。つづく
【今日のじょん】9月9日
米ちゃんとたんざく(どちらも♂)米ちゃんの部屋はクーラー付きだぞ。
またしてもカメラが壊れた。とーぶん画像は無いからね。