晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(54) 7/13

2016-07-13 | 健康

2016.7.13(水)雨 楽しい腰痛(53)は2017.7.10
 じょんのび歩行解説編-3

 ③筋肉を緩めながら鍛えるというのは矛盾した行為であり、理解しにくいことだけど重要なことである。じょんのび歩行の解説というよりその運用という感がするので、ここでは歩行に関する部分だけを記しておきたい。
 正しい歩行は筋肉を緩め(拘縮をとる)痛みを緩和する効果と筋肉を鍛えて筋肉の能力を高める効果がある。筋肉を鍛える歩行となるとその強度によっては疲労物質をため筋肉の拘縮を起こして痛みや故障の原因となることがある。その境目は人によって千差万別であり一概に言えるものではない。だからこそ1日1,000歩とか1日何分、何Kmウオークとか決められないのである。自分の身体と対話しながら歩いていると数ヶ月もするとその境目がわかるようになる。それまでは少しでも痛みや違和感を感じたら歩みをゆっくりとする。それでも痛みが続くなら思い切って休む、その事が大切なのだ。
 毎日続けるのは望ましいことだが、仕事が忙しいときや雨の時、気分が乗らない日には時間を短くするとか休んでしまえばそれでいい。そしてその事をくよくよしないことである。じょんのび歩行を続けているとイライラしたときや落ち込んでいるときに歩きたい気分になる。これは脳内ホルモンの作用になるもので大変さわやかな、すっきりした気分を味わえるものである。無理をしない、自分を追い込まない、これが肝心である。つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする